ヒツギさんがいることで、クランちゃんが精神的に救われているようですね。
彼女の神鎧は嫉妬の感情と深く関わっていたとは。他の巫女神官もそれぞれに対応する感情があるのでしょうか?ちょうど7人ですし。
作者からの返信
お察しの通り、モチーフとなるのは定番ではありますが、七つの死に至る罪です。
しかし、様々な創作に取り扱われる七つの大罪ですが、キリスト教の聖書には明確な記述はなく、特に旧約聖書では一切触れられません。
現在に通じるものとしては中世の神学者達による創作だとされます。
そもそも、旧約聖書はユダヤ教の聖書、新約聖書はキリスト教の聖書という違いがありますが。
旧約では人の死後、救いを得られるのは選ばれた民族であるユダヤ人だけだとされ、キリスト教は新約としてキリストを信仰する全ての人種に救いが得られると窓口を広げ、勢力を強めました。
そして、信仰の邪魔になるユダヤ人を迫害するようになったのですねぇ。
お母さんも神鎧使いであり、クランはバルフートを引き継いだのですね…。
作者からの返信
そういうことになりますね…
クランの母親もまた深い事情があり、今後の物語に大きく関わってきます。