第6話

スノウ「あなたは誰??」


??「俺は……」


私はこの人を知らないのに相手は知っている。

あなたは誰なの??

そもそもあんなことがなければ……





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周「ん?ハチミツがない」


スノウ「どうしたの?あまね?」


周「ん。いや、今日の昼にパンケーキを作ろうと思ったんだが。今日は少し用事があってな」


スノウ「パンケーキ!!ハチミツなら私が買って来るわ!!!」


周「そうか。なら気をつけて行ってきてくれ」


スノウ「あまねがスイーツを作ってくれるなら超嬉しいわ!!」


周「期待に添えるように頑張るよ」


スノウ「じゃあ行ってきます!」


『バン!』


周「ドアはゆっくり閉めてけよ」



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スノウ「ハチミツ〜。は!ち!み!つ〜!」


パンケーキが食べれるなんて凄い嬉しいわ!!

あまねには感謝しないとね。


「うっ、」


私の前にいた男性が急に倒れた。


「え!?ちょっと大丈夫!?」


なんで、急に倒れたの!?

とりあえず救急車を、


「道がわからない……」


スノウ「え?」


「す、すまない。そこの君、道を教えてくれないか……」


スノウ「……」


焦った……

ただの道案内か……



スノウ「どこを教えればいいんですか??」


「すまない。ある人の所まで行きたいんだ」



スノウ「誰のところですか??知ってれば案内しますけど……」


「亜外周の所まで教えて欲しいんだ」


スノウ「それなら知ってますよ」


「それなら助かる。教えてくれないだろうか?」


スノウ「わかったわ!!」


「ありがとう。スノウさん」


スノウ「え?どうしてあなたが私の名前を知ってるの!?」



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怪盗を取り逃して、探偵をやめようとしたら、その怪盗が俺を養おうとしてくるんだが?? 新作見るのスキー @kokoa220

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