第2話

あの依頼から1ヶ月たった。


周「はぁ。なんで逃がしてしまったんだ、、」


周は未だに引きづっていた。

なんせ、周は自分が引き受けた依頼を100パーセント成功させていたからだ。

それからと言うと、推理に集中できなくなって

しまったり、簡単な猫探しも出来なくなってしまった。助手もやめてしまったし、

どうしたもんか。もう潮時かな……

どうしたもんか。


周「探偵やめよ。」


俺が事務所を出ようとした時だった。


「バリン!」


スノウ「ちょっと待った!」


周「危な!どこから入って来てんだ!?」


おいおい。勘弁してくれよ。窓高いんだよ。

ん?俺はこの女性に見覚えがある。


周「すみません。どこかで会いましたっけ?」



スノウ「ん、もう!あの私との情熱的な時間は忘れたの??」


周「いやいや。俺は女性とそんな時間を過ごした覚えは……」


スノウ「私は!怪盗、スノウホワイトよ!」


周「は?」

なんで、怪盗が俺のところに??

捕まえて欲しいのか??


周「そこを動くな。今、捕まえてやる。」


スノウ「す、少し待って。話を聞いて欲しいの」


周「怪盗に待ってやる時間などない。」


スノウ「一目惚れでした!

私の彼氏になってくれませんか!?」


周「は?」


神様、どうかいるのならこの意味の分からない状態をどうにかしてください。

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