第19話 冬の電力事情

 昨日は首都圏は雪になりました。最高気温3度、特に用事もないので散歩もさぼり、ひさびさにおこもりです。室内は最高気温が15度台、相当に寒くないとこうはなりません。

 暖房はないので、いつもの8枚重ねの上に着る毛布、肩にカシミヤのストール。下半身には毛布を巻き、靴下3枚で寒さをしのいでいます。帽子をかぶって指先が開いた手袋、と完全武装。これ以上、寒くならないよう祈るばかりです。


 そんな寒さなので、東京電力は北海道、東北、中部、関西の各電力会社から電力を借りてきて、それでも97パーセントの使用量? オーバーしたら大規模停電です、とんでもない。

 エアコンで暖房、が当たり前の現状は怖いですね。

 私の故郷は雪国ですが、やはりエアコンで暖房、が杖て、冬の電力使用量が膨大になりました。昔は薪、石炭、石油ストーブでしたが。リモコンでさっと温まるエアコンが重宝されるのは理解できます。

 夏ならば、たとえば35度でも10度下げたら十分です。

 しかし冬は、0度のとき10度上げても、また気温10度、話になりません。20度にはしたいですよね。

 というわけで、どうしても冬の電力使用量が増えます。夏と違って太陽光発電は頼りになりませんし。

 雪の時は太陽光パネルが雪に覆われ、なんとか晴れてもすぐには役に立たない、陽光も頼りない。

 冬の電力使用量のピークを夏以上に設定し準備すべきだというご意見はもっともだと思います。


 この現状に対して何ができるのか。

 市民レベルではせいぜい、家の中でも厚着しましょう、ですかね。

 ここ数年の買い物で一番良かったのはダウンベストです。以前は綿入れ半纏を着てましたが、ベストなら手が自由に使えるし軽くて便利。ヒートテックなどを室内で着用するのもいいかもしれません。

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