第18話 冷暖房のこと

 寒くなってきましたね。冬本番、という感じです。

 私は暖房器具は一切持たず、重ね着等で対処しています。

 というのも、断熱がいい部屋なので、なんとかなるのです。現在、朝六時過ぎ、七枚重ねで過ごしています。

 私の部屋は特殊というか、部屋の中に部屋がある。防音ユニットを導入してるんです。あまりに周囲が騒がしく、この部屋に住むのは無理、と決意したのです。四畳半ほどの広さで、生活騒音に悩まされることは激減しました。


 もちろん冬は寒いですが、最低でも十五度台、そんな日は、ベランダ側は冷えますね。逆に玄関側はわりあい暖かいです。やはり防音ユニットは、断熱に役立っているようです。本来は楽器を演奏する人向けですが、私は楽器は一切、ダメ。大声で歌っても大丈夫、くらいのメリットしかありません。

 断熱のいい部屋、建物は冷暖房費が少なくて済みそうですね、政府もやっと、断熱のいい住宅への補助を決めたようです。エネルギー消費量が少なくて済む、やっと気づいたのね。


 私のガス電気代。

 ガスは、冬以外は千円程度です。冬だけはお風呂にお湯を張るので千五百円を超えますが、少ない方でしょう。調理では無水鍋利用などで、やはり使用料は少ない。

 電気代は、少しエアコンを使う夏は二千五百円くらい、他の季節は二千円台前半、二千円いかない時もあります。


 元々、家電はあまり持っていませんから、この程度で済むのでしょう。常時、通電している家電は冷蔵庫くらい。15アンペアで契約しています。東日本大震災の前は20アンペアでしたが、いろいろ考えて15でいけると判断。10年たちましたが、問題なく過ごしています。

 冷蔵庫は常に弱。水を入れ凍らせた500ccのペットボトルを常に上段に入れて冷却補助してます。真夏は半日で溶けますが、冬は2日はいけます。外気温の差が、こんなところにも表れるんですね。


 こうした省エネは、防音ユニットが高かったので、少しでもガス、電気代を浮かしたい、との思いで始めたものです。節約が目的でしたが、SDGsが叫ばれる今、望ましいやり方かも?

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