第13話 レジ袋有料化、その後
レビューコメントを頂きました、ありがとうございます。
「出来ることから環境問題に取り組みましょうと言われても、出来ることが思いつかなければ意味がない。
生活における豆知識が環境対策に繋がっていくかも。」
「難しいことを考えずに、シンプルに出来ることから考える。
取り組むってこういうこと。」
ごもっとも、と、書いている私が感心しちゃいました。「出来ることから」と言われても、具体的にどうすりゃいいの、となってしまいますよね。こちらに書いてきたことが豆知識として、何かひとつでも行動のヒントになれば嬉しいです。シンプルに、一歩を踏み出す。それが環境への負荷を少しでも減れスことにつながると思うんです。
本題に入ります。
昨年七月、レジ袋が有料になりました。
その直後は、あれほど道端に捨てられていたのが、全く見かけなくなり、びっくりしました。有料化はそれなりにインパクトがあったのでしょうか。最近はちらほら見ますが。
以前から、レジ袋は必ず拾っていました。近くに、海につながる川があり、そこに飛んでいったら、と危惧したのです。実際、川をレジ袋が流れていくのを何度も見かけて悔しい思いをしたものです。拾った袋はすべてゴミ出しに使いました。
有料化は、意味があったのでしょうか。
ゴミ袋が必要でレジ袋を買う人もいるし、市販の100枚入りなどを買う人も。わざわざ買うとは、レジで断っても、実際にはゴミを出す袋がないと困るのでしょうね。結果的にレジ袋の減少にはつながらないのかと。
たた、木にひっかかったり川に落ちて流されたり、は減っているそうで、有料化されて、その点は良かったと、マシンガンズ滝沢さんは仰っています。
以前は私、袋を断るとポイントが付く店ではそうしてました。コンビニ、ドラッグストアでも断りましたが、手ごろな大きさの袋をくれる店ではもらっていましたね。特に有料化が決まってからは。せこいのですが、おかげで現在、ためた袋で普通ゴミを出しています。
プラごみに関しては、第11話で書いたように、食品等が入っていたプラ袋に入れて出すようになり、レジ袋削減は少しはできているかと思います。でも大半の方は、ゴミ袋使用を減らしているわけではないんですよね。
気になるのは、大きめの袋が出ていること。ペットボトルは薄めのは踏むと、小さい袋でもけっこう入ります。踏むとストレス解消にもなりますし。ふたは取ってほしいそうです。収集車内部で潰して小さくできないから。私はもちろん、ふたを取り、ラベルははがします。
70リットルの袋に2リットルのPBが10本、というのを回収したことがあります、プラごみの日に出されていたので。
開けてみたら、ふたもラベルもついたまま、底に水も少し残っています。ベランダで干して、潰して小さな袋に(実は食パンの袋)3本ずつ入れて出しました。
市販の袋も、小さめのも揃えておくといいかも。あの10本は、つぶせば20リットルの袋で十分だったはず。大は小を兼ねる、確かにそうですが、袋が大きい分、値段も高いしプラごみも増えることになるんですよね。
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