第10話 できることからコツコツと
20年後、ゴミ焼却灰の捨て場が無くなる、との記事にコメントいただきました。
「大変だ!
勉強になりました!ちゃんと分別しようと思います!」
とのことで、大変ありがたかったです。
ゴミ捨て場、なくなったらどうするのか。
全く決まっていないんだそうです。
ハア?
なんとか分別を進めて、ゴミを腫らしていくしかないのかな。焼却灰を転用(道路のアスファルト代わりに使うとか)する技術を考えてほしいものですが。
結局は、ひとりひとりができることを地道にやるしかないんですよね。
私が子供の頃、夢の島っていうんですか、ゴミの埋め立てでできた場所。何もかもごったになったゴミの山を見て、どうなってるんだ、と怖くなったのです。当時は分別とかいう考え、なかったですからね。どんどん作ってどんどん売って買って、どんどん捨ててろ、でした。
今も省エネ家電に買い替えれば電気代が安くなり数年で元がとれる、と盛んに宣伝していますが、それでいいのかな。不要になった家電の行き場が、これまた不透明。今、うちに不調な家電はありませんが、羽毛布団を買い替えるか悩んでおります。でもやはり、本当にダメになるまで使い倒します。
一般ごみでいうと、やはり乾かしてかさを減らすこと。
コンポストって、黒土にナマゴミを混ぜるだけでできる、いい土になるそうです。お庭やベランダで花や野菜を育てている方は検討してほしいですね。私は、植物を枯らしてしまう「茶色い指」の持ち主なので無理ですが。
季節的に枯葉をゴミに出す頃ですが、これも、なるべく乾かして捨ててほしいとのこと。春の剪定の後など、刈った葉がつまったゴミ袋は、内側に水滴がついています。それだけ水分が多いということ。
自治体によっては、落ち葉を集めて腐葉土にする取り組をしていると聞きます、心強いです。腐葉土は買ってくるものと思ってましたが、たぶん土と混ぜれば作ることができるんですね。
個人、自治体の意識がアップすれば、ゴミの減量は可能だと思うのです。次の世代に、ゴミだらけ、ゴミ捨て場のない世界を引き継ぐわけにはいきませんからね。
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