第2話 運命の人


 ◇


あてもなくフラフラと歩いてついた先は、なぜか家の近くにある神社だった。


 どうして足がここへ進んだんだろう。考えてみたけれど、そんなこと自分でもよく分からなかった。


 少し古びた神社。言い換えれば、趣きがあった。賽銭箱はあるけれど、おみくじやお守りはなくて、人が集まるような派手さはない。

 けれど、特別な空気感があって神秘的で、心が少しだけ穏やかになる。


鳥居をくぐると、別世界に入り込んだような体感がした。


「──あっ……」


そういえば、と思い出したのは、小学生の頃のことだった。あのときは、お母さんの帰りが遅いからと毎日のようにここに寄っていた。

 どうしてすぐに思い出さなかったんだろう。きっと、昔のことで記憶の奥に追いやられていたのかもしれない。


 ひとつ思い出すと、それは連鎖したように次々と記憶が浮かんでくる。


「たしか……猫が……」


 そう。間違いない。小学生の頃、ここに子猫がいた。多分、野良猫が住み着いて子猫を産んだんだと思う。でも、母猫は見かけなかったけれど。

 その猫を撫でながら、一日あった話や悩みなどを一方的に打ち明けていた。もちろん猫は返事なんかできないし、人間の言葉なんて分からないから理解していなかっただろうけれど。


 ──そんな昔懐かしい記憶に、思わず頬を緩めていると。


『にゃ〜』


 ふいに、どこからともなく猫の鳴き声がした。


あたりをキョロキョロと見渡すと、賽銭箱の裏の方から猫がとことこ歩いてやって来る。三毛柄で、少しぽっちゃりしてる猫。


 その柄にとても見覚えがあった。昔見たときはもっと小さかったけれど……

 そりゃあそうか。もうあれから四年以上過ぎているわけだし、大きくなっていて当然か。


「……おはぎちゃん、久しぶり」


その名前に聞き覚えがあったのか、みゃー、と短く鳴くと、私の足元に擦り寄ってくる。


 どうしておはぎちゃんなのかと言うと、三毛柄の茶色と黒い部分がきなことあんこに見えたから、小学生だった私はそんな名前を勝手に付けて呼んでいた。

 ずっとここへ来るたびに、おはぎちゃんと呼んでいたから猫も覚えていたのかもしれない。


もちろん私だけがそう呼んでいただけで、ここに訪れる他の人からは違う名前で呼ばれているかもしれない。

 でも、私の声を覚えていた。


 そう思うと、愛おしさが込み上げてきた。


スカートを膝の裏に折り込んでかがむと、そのふわふわした毛並みを撫でる。柔らかくて艶があって綺麗で。首輪は付いていないけれど、まだ野良猫なのかな。でもこんなに美人さんで毛並みも綺麗だし、もこもこしてるしご飯はちゃんと食べられてるってことだよね……?


 じゃあ野良猫ってことはないのかな。


「今は飼い主さんいるの?」


 もちろん私の言葉に答えてくれることはない。


その代わりに、ゴロゴロ、とのどを鳴らしながら気持ちよさそうに目を細める。おはぎちゃんのその表情を見ていると、何もかもがどうでもよくなってくる。


「ねえ、おはぎちゃん聞いて」


 撫でながら、また昔のように相談する。人では無く猫だけれど。おまけに答えてくれない。

 でも、いいの。


だって、べつに答えを求めているわけじゃないから。

 ただ、私の話を聞いてほしい。一人で抱え込むのがつらいから、聞いてほしい。それだけなの。


「私ね……また失恋しちゃったの。しかも今回もまた、告白する前にダメだったんだぁ」


答えはない。


「にゃー」


 けれど、私の言葉に返事をしたように、タイミング良く、今度は長めに鳴いた。


 なんて言ったんだろう。私に同情でもしてくれてるのかな。


ビー玉みたいに透き通る瞳が、私をまっすぐ捉える。私も逸らさずに見つめると、ゆっくりと瞬きをして、「にゃー」とまた鳴いた。


 言葉は通じていないけれど、私には〝大丈夫?〟って聞こえるような気がした。


「ねえ、おはぎちゃん。なんで私いつも失恋しちゃうのかな……それともあれかな。私に恋愛は向いてないのかな?」


一人ぼんやり力無く呟くと、私の手に擦り寄る小さな頭。一生懸命首を伸ばして私に撫でてとせがんでくる。可愛くて健気で思わず、ふっ、と口元を緩めた。


失恋して、ほんとはすごく悲しいし苦しい。あんなに好きで、半年も片想いしていたのに。今だってまだその気持ちを消せずにいる。全然まだ好きだもん。


 けれど、彼女がいることを知って私はすごく落ち込んだ。さっきのあの場面に鉢合わせしてしまったときは、この世界から消えてしまいたいとすら思った。


 そのはずなのに、おはぎちゃんを撫でていると、ほんの少しそれが平気になる。

 さっきまで血が滲んでいた傷口は、少しだけ塞がったようだ。


動物って不思議だ。

 人間の心を癒やしてくれるみたい。


「おはぎちゃんは、どう思う? 私には恋愛なんて向いてないと思う?」


 冗談めいた言葉で尋ねると、みゃー、と短く鳴いて、ゆっくりと瞬きをする。

 まるで一生懸命私に返事をしてくれているようで。


 けれど、残念ながらその言葉を読み取ることはできなかった。


少女漫画で今まで何度も読んだ。恋は、楽しいんだって。好きな人と両想いになれて、恋人同士になって。高校生活は薔薇色だなんて、聞いたこともある。


 でも、そんなの嘘っぱち。


「……恋愛なんて全然楽しくない」


 ひざを抱え込んで、俯いた。


私も猫だったら、こんな痛みなんて知らずに過ごすことができたのかな。もっと平和に過ごせたのかな。


 痛いとか苦しいとか、もう嫌だ。何度経験しても耐えられない失恋の痛み。今までは、どうやって乗り越えたんだろう。

それとも時間が経てばまた私は、誰かを好きになるのかな。そしてまたこの痛みを味わうことになるのだろうか。


私ってば、ほんとに何もかもついてない。不幸体質が嫌になる。好きになるタイミングも、告白をするタイミングも、何もかもがついてなくて全部失敗する。成功したことなんてまずない。


 それとも私の恋愛は成就しないことになってるのかな。そうだとしたら、一生幸せにはなれない?


『にゃーお』


 前足で私にちょっかいを出す。おもむろに顔を上げると、私をじーっと真っ直ぐ見つめるおはぎちゃん。


 大丈夫、って心配してくれてるのかな。


「ごめんね、大丈夫だよ」


小さな頭を撫でてあげると、私の身体に擦り寄ってくる。小さな身体で一生懸命に何かを伝えてくれるみたいに。


さっきまで晴れていた青空も、私の気持ちとリンクしているように曇り空に変わる。分厚い灰色の雲で覆われた空からは、今すぐにでも雨が落ちてきそうな予感。

雨に濡れるのは嫌いだけれど、今はべつに濡れてもいいや。そしたら頭もすっきりするのかな。


 ていうか、そもそも。


「私の運命の人って一体誰なんだろう?」


 素朴な疑問が、口からポロリとこぼれ落ちた。


 そのときだった。


「──きみの運命の人を教えてあげようか?」


どこからともなく聞こえた声に、ギョッとして思わず「え」と声を漏らした。

 困惑しながらあたりをキョロキョロするが、そこには誰もいない。


 え、じゃあ、まさか……小さな疑念を抱いた私は、おはぎちゃんへと目を落とす。首を傾げたようなおはぎちゃんが瞳をまん丸にして、私を見つめ返していた。


「……いや、まさかね」


そんなはずはない。だって、さっきまでにゃーとしか鳴いていなかったのに突然しゃべりだすわけがない。そもそもここには私しかいないというのに声が聞こえるわけがない。

きっと今のは私の空耳に違いない。頭を埋めようする嫌な予感を、必死に押しのける。


「私の声が届いているのだろう? だったら返事をしたまえ、蓮見香織」


 ──いや、どうやら空耳なんかではなさそうだ。はっきりとくっきりと聞こえる声は、人間のもののようで。


 一気に薄寒くなり、ゴクリ、と生唾を飲んだあと、


「……だ、誰」


 勇気を振り絞り声をあげる。


「ようやく返事をしたか、蓮見香織。聞こえているならもっと早く返事をすればよかろうに」


 ため息混じりに声を落とされる。


 やっぱり、声が聞こえる。


 聞き間違いじゃない。私の言葉に反応している。

けれど、姿はどこにも見えなくて。困った。やっぱり幽霊とか……?

 だったら私、無視しちゃえばよかったかな。だって取り憑かれちゃったら嫌だし、これを機に幽霊が見えるようになっても怖いもん。


 霊感なんか持ったら、生活に支障をきたすに決まってる。今だってこんなに不幸体質なのに、これ以上不幸になるのは避けたいよ!


いや、でもちょっと待って。私、なにか大事なことを聞き逃している気がする。幽霊……じゃなくて、えっと、とりあえず天の声さんにしよう。うん。それで……天の声さんはたしかに私のことを〝蓮見香織〟って呼んだよね。


 あれ? 私、自己紹介したっけ?


「……ど、どうして私の名前を知ってるの?」


 空に向かって声をかける私は、はたから見たらおかしな人だと思われてしまうだろう。

 けれど、幸いにも今この場には私しかいない。それは問題なさそうだ。


「知ってるとも、蓮見香織。きみは、いつも好きになった相手には好きな人がいて告白をする前に失恋する。今日も、そして今までも。タイミングが悪いとかの問題ではなく、きみ自身が不幸体質で不運を呼ぶ。そんなきみは、たった今、自分の運命の人を知りたいと叫んだ。──そうだろう?」


まくし立てられる言葉は、全て私のことを理解しているようでますます薄寒くなる。


だって、今までの私のことを全て知っているみたいだし。まるで私のことをどこかそばで見ていたとしか思えなくて。


 え、それってつまり……


「……ストーカーですか?」


ゴクリ、と息を飲みながら恐る恐る尋ねると、


「きみはバカか。私がそんな残忍非道なことをするはずなかろう」


一喝された。それも見知らぬ、顔も分からない、存在も見えない天の声(仮)にバカ呼ばわりされる。しかもかなりバカだと思われているみたい。


おまけに、“なかろう”なんてしゃべり方、今じゃ滅多に聞かない。一体いつの時代の人なんだろう。


「それでだな」


  私のことなどつゆ知らず、どんどん先に話を続けられるけれど、内容がさっぱり頭に入らない。それもそのはず。


 姿が見えなくて怖いからだ。

やっぱり私は、幽霊と話してることになるんじゃないかと不安になって、「あの……」と声をかける。


「……なんだ」


 と不満そうな声色を落とされる。どうやら自分の話を遮られるのは嫌らしい。


「……え、えっと、話の節を折るようで申し訳ないんですけど、あなたは一体……」


 姿も見えない相手と会話をしている自分もどうかと思うけれど、会話が成立してしまっているからこそ聞かずにはいられなくなった。


すると、数秒無言だったあと、「おお、そうだったな。まだお主に紹介をしておらんかったな」と言ったあと、「私などがお主ごときに説明をするなど」と嫌味たっぷりな独り言を盛大に告げられる。


 ……なんだか、いちいち上から目線のしゃべり方に引っ掛かるんだよなぁ。


「何か言いたげだな。文句があるなら言ってみろ」


 ぎゃ、怖い。どこから私のこと見てるんだろう。ていうか、心読まれた?!


「……! なっ、なんでもないです!」


 もう余計なことは考えない、と心の中を真っ白にしながら両手で覆うと、「よいか。しっかりと聞いておれ」と前置きをした天の声は、


「私は、ここの神様だ」


 突然、ありえないような言葉を落としたのだ。


「──え…?」


だから私は、素っ頓狂な声が漏れる。


 ちょっと待って。聞き間違いとかじゃなくて、たしかに〝ここの神様〟って言ったよね。ここって、神社ってことだよね?


「……じ、神社の神様?」

「ああ、そうだ」


嘘だ。そんなの絶対にありえない。

だって、ここはそんな有名な神社ではない。ただ築年数は経っていて趣きがあるだけで。それ以外、特別な何かがあるわけではない。


 だったら、


「……その証拠は?」


思わず、尋ねてしまう。


「なに、証拠だと?」


 うわっ、どうしよう。怒らせてしまったかな。謝った方がいいのかな?!


「……全く。私も見くびられたものだな。まあ、いい。そこまで言うなら証明してやろう」


てっきり怒られるかと覚悟していたら、神様と名乗る人(?)が観念したように告げたあと、ぱあっと眩い光が放たれた。


 私は、あまりの眩しさに、目を細める。


 次に光が止むと、私の目の前に。しかも空中に浮いている人物が視界に映り込むから、え、と困惑した声が漏れる。


「なっ、なっ……浮いて、る……?」


 うそだ。これ、現実? 目の錯覚とかじゃなくて……?


「そうだ。これでようやく分かったか? 私は、人間とは違う人種。そしてここの神様だ」


私の驚いた顔を見て、ニヤリと笑った神様だと名乗る見た目男の人。真っ白な長い髪が艶々で、外人っぽく見える。中性的な顔立ちは、やはり人間離れしているようで。神々しいほどの着物を着こなしていた。


「……ほ、ほんとに、神様なんですか?」


瞬きを繰り返しながら尋ねると、「ああそうだ」と頷いた。

どうやらほんとうに神様らしい。


 でも、それだけで納得することはできないけれど……浮いていることは説明ができないから、信じるほかないみたいだし。


「ちなみにそこにいる猫は、私の使い魔だ」


私の足元でおとなしく丸まっているおはぎちゃんが、神様の使い魔だと言った。


「え……?」


猫って、おはぎちゃんのこと? でも、ぽっちゃりした三毛猫は、どう見ても。


「おはぎちゃんは、ただの猫じゃ……」


そう思ってかがんで頭を撫でると、ゴロゴロと気持ちよさそうに目を細める。


 ほら、やっぱりただの猫じゃん。


「いーや、私の使い魔だ。それにおはぎなんていう変な名ではない。ミケロンティスリア・ジュウミスというれっきとした名があるのだ」

「み、ミケロ……?」


一回じゃ覚えられないほどに長い名前。そっちの方がよっぽどおかしい。変。似合ってない。


第一、私が小学生の頃からおはぎちゃんはいたのに。神様の使い魔ならふつうは見えないはずでしょう?

 それともそのときから、使い魔? いやいや、私、なに神様らしき人のことの話を間に受けているの。使い魔とか神様とか、そういうのは小説や漫画の世界に限った話。現実ではそんなことあり得ないって。


「ったく。人間ときたら私の使い魔に勝手に名前を付けおって……」


ぶつぶつ一人で文句を呟きながら、おはぎちゃんを見つめていた神様らしき人。


 いや、違う。名前……ミケロ、ミケロ……なんだっけ。マカロン? ……もういいや、おはぎちゃんって呼ぼう。


「それで話を戻すが」


 髪をかき上げながら私へと視線を移す神様。次は何を言われるのだろうかと、緊張していると。


「きみはさっき自分には恋は向いていないと言ったな。だがそれは違う。きみはまだ運命の人に出会えていないだけだ。だからいつも同じ過ちを繰り返すのだ」


そんなことを言われるけれど、空中でふわふわ浮いている方が気になって言葉は頭に入ってこない。

神様と名乗ってはいるけれど、こんなの全然神様らしくなくて不気味にすら思った私は、おはぎちゃんに寄り添うように身を縮める。


「いいか、蓮見香織」


ふいに私の名前を呼ばれて、指をさされる。

どきっと肩が跳ねると、それを察したおはぎちゃんが、にゃーおと鳴きながら私に擦り寄って来る。


「よく聞け」


 と言ったあと、わざとらしく咳払いをした。私たち人間がするのと同じ仕草を神様もするんだ、なんて不思議に思っていると。


「きみの運命の人は、同じクラスの隣の席の田中というやつだ」

「えっ……?」

「ちなみにそやつときみは赤い糸が繋がれているぞ」


おもむろに神様がふよふよと降りてくる。私の目の前でピタリと止まると、私の薬指に軽く触れた。

その瞬間、赤い糸が見えた。


「ぎゃ! なに、これ……」


薬指に繋がった赤い糸に触れようと思っても触れられない。そしてその糸はどこかへと繋がっているようで、遠く遠くまで伸びて見える。

まさかほんとに田中くんの元まで……?


「どうだ。これで私が神様だと納得しただろう?」


これが神様の力ってやつなの?

私は、ありえない現実に目を逸らせずにいた。開いた口が塞がらないとは、まさしくこのことだ、と。

ただただ、薬指に繋がっている赤い糸を見つめた。


「これでようやくきみも幸せになれるということだ。よかったじゃないか」


 神様は、言った。


たしかに私は、運命の人は誰なんだろう、と呟いた。それを知ることができれば、もう二度と失恋の悲しみを味わわなくて済むからと思ったから。

けれど、まさか運命の人が同じクラスの隣の席の田中くんだなんて。

信じたくなかった。絶対に。


それに。


「これじゃあ幸せになんかなれないよ!」


顔を上げて神様をキッと睨むと、なぜだ、と腕組みをして不満そうにずいっと顔を寄せる。


「だって田中くんのこと苦手だもん」


そんな苦手な人が、まさか私の運命の人だなんて。絶対にありえない。きっと何かの間違いで。


「今は苦手だと言っていてもどうせ好きになる。なんて言ったって相手は運命の人なんだからなぁ」


神様は、口の端をクイッとあげて笑った。

なぜか少し楽しそうに見える。自信家って言うのかな。自分の言うことに外れはない、とでも言いたげで。


「そんなの信じないもん!」


いきなり現れて神様だとか言われても、はいそうですか、なんて信用できるはずない。

きっと空中に浮かんで見えるのは何か手品の種みたいなものがあるに決まってる。


「そう強情なのも今のうちだ。どうせこれからすぐに分かる」


そう言うと、ぱちんっと指を鳴らす。さっきまで見えていた赤い糸が消えて見えなくなった。


「とりあえずその赤い糸は消しといてやろう。普段は見えないから安心するんだな」


ふよふよと浮いたまま古びた本殿の中へ吸い込まれるように入って行く。

自信家で上から目線な物言いが鼻についた私は、


「インチキ! どうせ神様ってのも嘘でしょ。私、絶対に信じないから!」


だからどうしても神様の言うことが信じられなくて、捨て台詞を言い残すと鳥居をくぐって逃げたんだ。

そのあと、ポタッと空から雨が落ちる。それは次第に少しずつ雨粒が多くなり、帰り道私はずぶ濡れになりながら帰った。


そして家に帰る頃には、自分が失恋したことなどすっかり忘れて、インチキ神様が言った言葉だけが嫌に頭にこびりついていたんだ。

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