紙の本の息吹を感じる、実に小説しぃ物語である。文体はリズミカルで、文字を読む事を楽しませてくれる。一人の書き手として、このように地力のある作品が評価されて欲しいと願わずにはいられない。書店の本棚に並んでいても全く違和感のない内容である。ライトノベルの棚ではないだろうから、然るべき読者の元に届く事を願ってレビューを書いた次第である。
ファンタジーと探偵という要素に惹かれて読み始めました。軽いタッチの文章でしたのですらすら読めましたし、ストーリーも良かったです。ちょっと笑える場面もあり、気負わずに読めました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(90文字)