ラベンダーの勧誘 後編

「ここの会計ってボタンを押したら清算しちゃうから、押す前にちゃんとお客さんが出した金額と画面を確認する事。良い?」


「はいっ、了解です」


 レジ操作は初めてのようなので少し手付きが恐ろしいが、教えた内容を熱心にメモしているし飲み込みも早い。先輩店員の矢森さんとは違って愛想もある。加えて本の知識も豊富なのだから文句の付けようがない……だが、ハキハキとした返事の中に僅かな翳りがあるような? と、僕は初めて目にする祝の真剣な横顔に対して、朝の出来事から若干複雑な心情を抱えていた。


 現在時刻は20時を少し過ぎた頃。17時から始まったこの研修も残り15分となっていたので、僕達は締め括りとして今日行った内容の復習に取り組んでいた。


「えーっとバーコード読み込んで、点数を確認して……」


 人に教えるというのは初めてだったので若干緊張していたが、想像より遥かに熱心に励む彼女の姿勢により、研修自体はかなりスムーズに事が運んでいる。


「もし間違えて打った時はここ、この数量変更ってボタンで変えられるよ」


「あ、ほんとだ……むむ、難しい」

 

 事務所で挨拶を交わしてから今に至るまでのやり取りは普通で、『部活』というキーワードも一切出ていない。僕が教えて彼女はメモを取り、それから実践の流れをただ淡々と繰り返したのみ。まあいくらお客さんが殆ど来ないとはいえ、今日は祝の初出勤だ。研修するべき事は多くあって、プライベートな会話をしている余裕が無かっただけという話……しかしだからこそちょっと不安というか、あまり気に病んでいなければ良いけど。


 そうこう考えている間に、気付けばもう上がり時間まで僅かとなっていた。当然のように残業の気配などない平日の夜だし、今日は研修のみのシフトなので遅番への引き継ぎもない。


「キリもいいし今日はここまでにしようか」


 今日ばっかりは早く帰りたいなあ。慣れない研修でいつもより全身に疲労感がある。沢山喋ったせいか喉も渇いている。


「あ、はいっ。ありがとうございました、優太先輩!」


 そしてそれは彼女も同様だったらしい。大きく息を吐いたかと思えば、肩や表情からするりと力が抜けたように見えた。もしかしたら僕が感じていた彼女の翳りは、初バイトに対する緊張感の現れだったのかもしれないな。


「祝は電車だったよね? 良かったら駅まで送っていくよ」


 確か上がり時間は彼女も一緒だった筈。駅までの道のりは人気の多い広い通りだが、とはいえこんな時間に女子を一人帰すわけにもいかないだろう。僕はこの前の理夢の一件でこの街の治安を再確認する必要があると知った。


「え、良いんですか?」


「もちろん。最近は何かと物騒だしね」


「ありがとうございますっ。じゃあ私、先に着替えて来ますね」


 ぺこり頭を下げて更衣室へ向かう祝に手を振って送り出し、レジを交代してもらおうと振り返って思わず溜息が溢れたのは……矢森さんが、PC越しにこちらを何やらニヤついた顔で見ていたからだ。


 着替えを終えると店を出て、僕はすっかり暗くなった空を、星が見えない夜空を見上げて、それから街灯がぽつぽつ点灯した通りを見渡す。冷たい匂い、建物に出来た影、3軒先の飲み屋からの活気。遠くには巨人のように聳えた幾つかのビルの窓の光、駅へ向かう帰宅途中の人々……そんなものをぼーっと眺めていると、一体全体何だか分からんが何となくこう、センチメンタル的な、寂しいようなワクワクするような、言語化不能な感情が僕を包んだ。こんなものバイト終わりには見慣れた光景の筈だ。だけど何故だか、僕はいつもこうなる。


「お待たせしましたっ、優太先輩」


 背後から書店の明かりを背負った祝が、思わず守りたくなってしまう笑顔を携えて僕の隣に並んだ。


「何を見てたんですか?」


「いやー、夜の外ってなんか良いなって思ってさ」


「あ、それ分かりますっ。ロマンチックな気分になりますよね」


「うん。そう、かもね。あんまり遅くなっちゃいけないし行こうか」


「はい、お願いしますっ」


 駅までの道のりはそう長いものじゃない。個人的な感覚では徒歩で約6分程だけど、男性と女性では歩幅が違うから正確じゃないが、現在地であるこの通りを西に道沿いに進んで、信号を一つ渡ってるだけだ。そこからはもう駅前店と呼ばれるショッピングモールなどが立ち並んでいるから殆ど『すぐそこ』と言って良い。


「どうだった? バイト初日」


 しかしせっかくこうして一緒に散歩するのだ。近いとはいえ無言というのはありえないだろうと。


「まだちょっと緊張しちゃいますけど、優太先輩も一緒なので何とかやっていけそうですっ」


「それは良かった。じゃあ学校は? 楽しくやれてる?」


 視線は道の先へ残したままで、これもまた当たり障りのない普通の質問。その筈だと思ったのだが……聞こえて来た右隣からの笑い声に反射的に顔を向けると彼女もまた、僕を見ていた。


「なんか親みたい、それ」


 うん。言われてみれば確かにそうかも、ね。


「ちょっと失礼するよ」


 この歳で親みたいと言われるのは『大人っぽい』と喜ぶべきか、それとも老けて見られているのだと悲しむべきか考えていた時、


「えっ」


 正面から向かって来る無灯火の自転車が視界の端に見えたので、僕は恐らく気が付いていないであろう彼女の腕を掴んで引き寄せた。話に熱中していたのはこちらにも非があるが、スマホを弄りながらの運転とは、このご時世になんて野郎か。


「ごめんね、急に引っ張ったりして」


 とはいえこれで僕が送り迎えを行う上で、最低限の役目は果たせただろうか。まあ尤も、そもそも……僕が居なければ、話し掛けなければ、送っていくと言い出さなければ、衝突の危険すら無かったというのだから何とも言い難い。


「い、いやえっと……あ、ありがとう、ございますっ」


 声量を尻窄みさせながらで俯いていく彼女を見ていると、無事で良かったという安堵と同時により一層の歯痒さが込み上げて来る。『もしも』や『そもそも』などの仮の話は時間の無駄だと理解はしているが、心とは非常に厄介で、このように自分では制御不能な瞬間もあったりするから困りものだ……しかし、だからこそ、美しいとも思える。


 そうして突発的なアクシデント見舞われつつも、僕達は再び歩き出す。道沿いを進んで最初の信号を渡り、見上げれば駅前店と名の付くショッピングモールの明かりが顔を出していた。だから後はもう、幾つかの建物を横切れば到着するだろうという頃、彼女の脳内では未だ処理が追い付いていないようで、何というか、当初和気藹々としていた空気が、今はしんみりな雰囲気に変わっている。いやまあ、別に僕から話しても良かったのだが……何故だが、直感的に沈黙するべきだと判断した。というかさっきの出来事のせいだ。


「あの、優太先輩。1個だけ聞いていいですか?」


 駅が近付いて来たせいか、前から後ろから家路に着く人々で流れが形成され始めていた時。遠くから聞こえる電車の通過音に掻き消されんばかりのか細い声で、彼女が唐突に口を開く。


「どうして部活に入らないんですか」


 語尾が上がったような問いかけではなく、彼女の口ぶりは問い詰めに近いものだった。らしくない声色に視線を向けてみれば、その瞳は『聞きたい』というより『話して』と訴えるようにこちらを見ている。


「……大した理由じゃない。面倒だからってそれだけだよ。バイトだってあるし、僕は予定が無いなら一刻も早く家に帰りたいタイプなんだ」


「本当、ですかそれ」


「え、いやまあ、そりゃちょっとは包み隠してるけど、殆ど本音だよ?」


「包み、隠してる?」


 うわお、僕はなんて間抜けなんだ……失言をした僕に、彼女は当然納得出来ないとそんな顔をして正面に視線を戻す。今までに無い拗ねた表情に正直困窮した。機嫌を取るには全てを打ち明ける必要があるのだろうが、どうしよう。


「は、祝?」


「何ですか」


 ぐっ、なんて冷てえ声だ。ヒヤヒヤすっぞ……いやふざけている場合ではないな。この様子では『人には隠したいこともある』という一般論理も通用しないだろう。最早通常の方法での説得は困難を極める状態。であれば、今の僕に出来るのは、


「祝……あそこ、座って話さない?」


 もう説明しかあるまい。見え始めていたこの散歩の終着点である駅の外観、ホームを一望する広場のベンチを指差した。彼女は何も答えないままだったがとりあえず了承してくれたのだろう、進行方向を僕と同じに変えた。愛らしく頬を膨らませている後輩を先にちょこんと座らせ、僕は『ちょっと待ってて』と一旦その場を離れる。正直進んで話したい内容では決してないが、丁度すぐ横に自動販売機もあるし僕は喉渇いているしもうなるようになれと……そうして3本のペットボトルを購入し、少し小走りでベンチへと戻る。


「お待たせー。カルピスとコーラと緑茶があるんだけどどれが良い? 初バイトお疲れ様ってことで好きなの選んでよ」


「……ごめんなさい」


 と、僕が自信満々に並べた飲料をチラッと横目で見て、彼女はそう呟いた。好みが分からなかったので可能な範囲で多くの種類を揃えたつもりだったのだが、気に入らなかったのだろうか? 既に『選ばれたのは何々でした』という傑作の冗談まで考えていたのに。


「私、嫌なやつですよね。こんなの」


 膝の上で手を握り締めて、彼女は俯く。


「わがままですよね。嫌われても、当然だってっ」


 ……何だか良く分からないがとりあえずなるほどと、僕は今にも泣き出してしまいそうな彼女の隣に腰掛ける。恐らく無理矢理に話を聞き出そうとしたような状況に気が咎めているのだろう。それに「嫌われても」というフレーズから、有難い事に僕にそう思われたくないと考えてくれているらしいと分かる……だとすれば、気にしてないし構わないと答えるのは不正解か。


「確かにそうかもね」


 言うと、彼女の体が強張ったのは側から見ても明らかな程だった。


「でもこうして話す機会を設けたのは、話すのは僕がしたいからそうするんだ。間違っているのは僕の方で、祝がわがままが正しいと思ったからそうする」


 ようやくこちらを向いたレンズ越しの瞳を、真っ直ぐ見つめ返して続けた。


「お互い言いたい事を言い合って話し合って、どっちかが受け入れて妥協するを繰り返す方が良い感じの人間関係になると思わない? 勿論我慢して嫌われないよう取り繕ってっていうのも平和的で悪くないし、時と場合と相手によっては自粛しなきゃいけないけどさ」


 緊張に包まれていた彼女の視線が見開いた後、徐々に弛緩していくのが分かる。


「少なくとも僕は祝と話がしたいし、祝に聞いて欲しいと思った。そんでもってこれは僕のわがままだ。今度は君が受け入れる番だよ」


「……難しくてよく分かんないです」


 と、自分でも何言ってるか良く分からん渾身の演説は見事一蹴されてしまったわけだが、先程のような悲痛さは彼女の表情からはもう感じられないのでヨシ。


「でも、話したいっていうのは嬉しい、です」


 加えて彼女が喜んでいるらしいのでヨシ。


「……さて、僕が部活に入らない理由だっけ。うーん、どこから話そうかなあ」


 とはいえ全てを語る事は出来ない、少々込み入ったプライバシーとプライベートな事情があるのは確か……何せ『彼女』も同じ学校に在籍しているのだから、個人名はまず出せない。


「そもそも優太先輩は、中学の時から部活に入ってなかったんですか?」


 と、僕が核心をぼかしながらでの説明は可能かどうかで構成を考えていると、僅かに元気を取り戻した様子の彼女が首を傾げた。


「いや、中学2年生までは入ってたよ」


「じゃあ何かあって、辞めちゃったんですか?」

 

「あー、そうだね。そうそう。何というか……これは僕の中でも未だに結論が出ていない、消化し切れていない話なんだ。だから多分聞いていて楽しいものでもないしちょっと愚痴っぽくなっちゃうけど、良い?」


 祝は僅かに体をこちらへ向けてこくり頷いた。ちょっと意気込みと身構えが物凄い感じになってしまっているので、僕は肩の力を抜いて欲しいと再度買って来た飲み物を選んでもらう事にした。そうして彼女が選択したのは……いや、選ばれたのはカルピスだった。僕は残ったコーラを妹用にと鞄に入れて、お茶を一口飲み込む。そうして語り始めた。



 あれはそう、忘れもしない中学2年生の出来事。だが話すにはまず、入学直後からでなくては詳細とは言えないだろう。


 当時バスケ漫画にハマっていた僕は入学してすぐ、迷わずバスケ部に入部した。未経験で身長も普通だった僕はお世辞にも上手ではなかった。入部して一ヶ月程が経過し、漫画に飽きてしまってからも勝てなくても、それでも続けたのは……親友と呼べる程の『あいつ』に出会ったからだった。僕と違って経験者で恵まれた体格の『あいつ』とは話がとても合った。遊びに行くにしても練習にしても何してもずっと一緒で、楽しかった。互いの家に泊まり込む事だって少なくなかった。


 そんなある日、『あいつ』は僕の部屋でこう言った。


『俺さ、好きな子がいる。ちょっと協力してくんね?』


 そうして告げられたのは……僕が良く知っている『彼女』の名前。僕と特に仲が良かった『彼女』だと知った時、同時に『あいつ』が、中学1年生にして既にエースと言っていい程の活躍していたのに、どうして僕なんかと練習してくれていたのか、遊んでくれていたのか理解した気がした。言動から察してはいたけど、この時に初めて確信に変わったのだ。要するに僕と仲良くしていたのは『彼女』に近付く為だったのだろうと。


『うん。もちろんだよ』


 でもそんなのどっちでも良かった。僕は『あいつ』と居るのが楽しかったのは事実だったから。今にして思えばここが分岐点だったと思う……だって『彼女』は『あいつ』の想いに気が付いていて、僕は『彼女』にその気が無い事を知っていたのに、この時何も言わなかった。何も言わずに応援してしまったのだ。中学1年生のランドセル脱ぎたての少年にしたって、軽率で幼い行動だった。


 それからは僕と『あいつ』と『彼女』の3人で過ごす事が多い日々が続いて、そのまま2年生となった春。中学総体を前に『あいつ』は『彼女』に告白すると言った。当然僕は大会が終わってからの方が良い、と制止はしたけど無駄だった。なんでも最高の気分で大会に臨みたいと。もう後戻りは出来なかった。


 そして告白すると聞かされていた翌日、『あいつ』は練習どころか学校にも来なかった。僕は恐らく失敗したのだろうと考えて『彼女』に事情に聞きに向かった。


『どうして?』


 断るのは分かる。でも学校を休んでしまうなんて変だ。『あいつ』はそんなに弱い人間じゃないと知っていたし、きっと無理だと言っていたから。そうして聞いた事情に僕は、僕達の関係が如何に奇妙で絶妙で、繊細なバランスの上に成り立っていたものだったのかを知った。


 簡単に纏めるなら、僕は『あいつ』と一緒に居るのが楽しくて、『あいつ』は『彼女』と一緒に居たかった。そして『彼女』は……僕が好きだったのだという。加えてそれを『あいつ』にも伝えたと。翌日には学校に登校した『あいつ』だったが、僕とは口を聞いてくれなかった。大会が終わった後、もう一度友人に戻りたいと何度か説得を試みたけど、もう顔も見たくないと。


 ここで話が終わってくれればまだ良かった。それなら僕達だけがギクシャクしただけで済む。でも本当にキツかったのはここからで……何せ『あいつ』はバスケ部のエースで身長も高く、整った顔立ちをしていた。つまりめちゃめちゃモテていたのだ。学校中とはいかないまでも、同じ体育館で練習に励む女子バスケ部員からはかなりの人気があった。そこからはもう、恋愛感情に聡い女子達が噂を広げて、ここだけの話がここだけではなくなり、嘘と冗談と真実が膨れ上がった先に待っていたのは、連鎖した好意が敵意へと変化した修羅場。『あいつ』が好きな女子がいて、その女子が好きな男子がいてと、そんな具合。そして最もその煽りを受けたのが『彼女』だった。主に女子バスケ部員とその友人達から、決して少なくない回数の……嫌がらせを受けたらしい。


 そんな状況に対して可能な幾つかの対策の内、最も効果的だと考えたのは当然、僕が部活を辞める事だった。『あいつ』や『彼女』やチームのみんなにとってもそれが一番良いだろうと。注目の的だった『あいつ』と一緒に居た僕にはそれなりに知名度があったので、そんな僕の退部という選択肢はやはりかなり効果があった。予想通り『彼女』に対する嫌がらせは徐々に鎮静化し、学校生活は以前の平穏を取り戻していたように思う。尤も水面下では色々あったのだろうが。


 そんな誰も悪くない、責めるにはあまりに幼過ぎた青春の救われないし報われなかった黒歴史。責任があるとすれば、それは発端となった僕にある……とまでは言い切れないほろ苦い記憶。結果として僕は『親友』を失った。高校も別だし最早連絡する事も会う事も無いと思う。勿論後悔はあるけど、してもどうにもならない。


 これが僕が部活に入れず、思わず避けてしまう理由。出来る限り集団に身を置きたくないという臆病で、逃げている言い訳だ。



「──とまあこんな具合でさ。また同じ事が起きるんじゃないかって、そんな自意識過剰で思い込みに近いから話したくなかったんだよ。つまり面倒だから入らない。それに予定が無いなら一刻も早く家に帰りたいって……あれ、ちょ、ちょっと? 祝?」


 夜風に乗せて陽気になって、かなり仔細に語ってしまった黒歴史、話終えて隣を見てみれば、祝はどうしてか涙を流していた。最初に一筋頬を伝っていたそれは、徐々に溢れ出してやがて決壊していく。


「だ、だってぇ……ご、ごめんなさいっ……私もよくわからなくてっ」


 一緒に映画を観た時はあんなに無表情だったくせに、どうしてこんな話で泣ける? 一体僕の話の『誰』に感情移入しているんだこの子は……とと、とりあえず周囲の視線がめちゃくちゃ厳しいので、僕は落ち着かせようと頭を撫でてハンカチを渡してみる。


「おー、よしよし」


 そうして身を寄せて来た彼女にされるがまま、僕は半分から少し欠けていた月を見上げて、話した内容について問題が無かったかどうか考える。個人名は出していないが、と言っても近所の中学の話。まあバスケ部内というめちゃんこ狭いコミュニティの話で、同じ高校に当時を知る生徒などは殆どいないだろうが、一応後で口止めした方が良いかな?


 まあ『彼女』は……円香は、例え学校中に知られたところで平気な顔して「平気」だと言うだろうけど。

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