第2話

この世界は神を絶対的に信仰しており、どこの国にも必ず絶対神キールが祀られている教会が建てられている。


よって、キールのことを侮辱したり否定をしたりすると有無を言わさず死刑となる。

つまり俺のように神の考えに反しているものは殺されるのだ。


それも家族全員が死刑となる。


実際キールがいることは人間界に大きな恩恵をもたらしいている。

例えば、キールは人間に「職業」とういうものを与えている。


職業とは「勇者」や「賢者」など戦いに向いているものから「鍛冶屋」などの生産職もある。キールは邪神ガウルが与えた「魔王」に対抗するために人間に職業を与えている。


ただ、この世界にも神のことを忌み嫌っている人達も存在する。

その人達は団体を作っており人数が多いため本部はまだ見つかっていない。


神官がもし俺の存在に関して神から信託を受け取っているのならば口封じする必要がある。俺の宿願を果たすためにも....

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