スキルなんかなくても神になんか屈しない!

アマテラス

第1話

             「お前は、、、バグだ」


 …………………………………………………………………………………………………

  パリンッ

 水晶が粉々に砕け散った。

 何やら声が聞こえるが俺の意識は深い闇へと沈んでいった...


「アウル、アウル!」

 誰かが呼んでいる。ああ、母さんか

「よかったぁ、一時はどうなることかと思ったんだよ」

 母さんの温かさが伝わってくる。


「んん、もう大丈夫だよ母さん。」

「それより、俺の職業はどうなったんだ?」


「それがね、職業を授かるための水晶が壊れてしまったのよ。」

「しかも、ステータスも文字化けしてて何も読めなくなっていたわ。」


「なんだって?」

 これは非常にまずい。俺の秘密がバレてしまう可能性がある。


確かに鑑定の時にあのくそったれの神の声が聞こえてきた。


とりあえず、神官に何か聞いてみよう。何かわかるかもしれない.


返答次第によっては...

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