幕間

これまでのあらすじ24

 予定をしていた里見を江戸一帯から追い出す作戦は経済戦争の開始から見送られることに。


 後にそれと呼応して作戦を開始する。


 京の公界市は盛況であった。下賤の者、行く当てのないものを教育し、商売を始めさせる。教育を施し、様々な職業につかせる計画が進行していた。


 そんな中、大胡が仕掛けた大規模な侵略。それは紙幣による西国経済の支配であった。色々な準備を整え、大胡札の増刷を始めるが、堺の罠にはまる。

 裏では未来を見据えた黒田と小西の陰謀が始まる。




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 作者の創作意欲のエネルギーとなります!





「殿。あの赤い猪口をひっくり返したような兜の武者は如何なるのでござろう?」


「さあ? 誰のこと?」


「あのJBCTVの歴史長編ドラマでやっておりました軍師の物語の主人公でござる」


「ああ、あの人ね。流れる水の如し、とか言って天下取ろうとした人。関ヶ原が早く終わりすぎて残念だった人」


「あの者はやはり悪役に?」


「どうなんでしょ? まだ決まってないんじゃない? 軍師は2人もいらないからね~」





 登場人物がわからなくなりましたらこちらをご参照くださいませ。

 https://kakuyomu.jp/works/16816700428374306619/episodes/16816927859186375734



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