第4話 ちょっと難しい候補者の決め方2


 前回は政党の愚痴だけで終わってしまいましたので、今回こそはきっちら決めましょう!


 そもそも大人たちの候補者の決め方ってどうやっているかわかりますか?


 政権放送を見て、党首討論を見て、各候補者の演説を比較して、新聞等で情報を集めて、一票を入れる……


 できるか~~~!!


 んなもん仕事で選挙を報じている記者か、時間を持て余した人しかできません。


 じゃあ、一般的な大人はどうやっているか。一番多いのは政党で決めるですね。


 その他、多いのは……


 国から送られてくる候補者が書かれている選挙公報。

 街頭に立てられた掲示板。


 このふたつを見てですね。


 これでよくもまぁ決められますよね~。さらに言うと……


 顔。


 マジでこんな風に決める人いるんです。人が良さそうってだけで決める人が! 修正しまくりで誰だかわからない写真なのに!!


 まぁ顔で決める人なんて極一部ですけど、一番厄介な決め方をする人は……


 前回もやってるから大丈夫っしょ。

 テレビでよく見るから大丈夫っしょ。


 長くやってる人に絶大な信頼を抱く人ね。何期もやってるこいつらが若者の意見を捩じ伏せているから、日本が良くならないのにね。


 という感じで、意外と考えていない人が多いんですよ。

 まぁこのやり方をマネすれば、選挙に行って投票したことになるんですから、それでいいんじゃないですかね。



 ちなみに偉そうなことを書いている筆者はと言うと……


 新人、女性、若さ、無所属、政党。


 って感じで重きを置いています。


 何期もやっている人は、しがらみがいっぱいあるからパス。

 おっさんやジジイばかりなので、違う意見を入れたい。

 上からの命令に逆らえない人を選ぶぐらいなら、無所属を応援したい!


 筆者も選び方としてはどうかしてますね。



 でも、選挙に行けと言われるから行ってるんですから、何が悪いんですか?

 それに、いまの政治家に「NO!」を突き付けているんだから、信念が無いってわけでもありません。


 ほら? 選挙に行けとぶちギレる人に、言い訳が立ちました。

 どうせマウント取って来る相手は、一年間に法案がどれだけ決まって自分が投票した人がどんな法案に賛否しているかも知らない素人(筆者も)です。


 さあ、若者よ……


 開き直って逆ギレする為に、選挙に行きましょう!

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