第2話 候補者の簡単な決め方
今回の衆議院選挙は、わりと決めやすいですね。
その理由は、ほとんどの野党が共闘してくれているので、選挙区の立候補者数が限られているから調べやすいです。
って、調べるのも面倒って人には、もっと簡単な方法で決めましょう。
まず衆議院選挙ってのは、会場に行ったら有権者にふたつの用紙が配られます。
ひとつは小選挙区。街中にある掲示板に張られたポスターから選ぶヤツです。
もうひとつは比例区。こっちは政党名を書くだけでいいんですね。
あ、今回は最高裁裁判官の国民審査もあるみたいなんですけど、割愛。これ、誰もわからないヤツなんで(笑)。筆者は、NHK受信料をスマホから徴収できるよにしやがったので、八つ当たりで全員に×書くつもりです。
話しは逸れましたけど小選挙区の簡単な候補者の選び方なんですが、政治家個人を調べるのはめちゃくちゃ時間が掛かるので……
もうねぇ~。政党による消去法しかありまへんわ。
先も書いた通り、この日本を作ったのは、与党。つまりは自民党。
遠い昔はそれなりに日本の為に働いてくれたのでしょうが、おごる平家も久しからずってヤツです。
全ての政治家に言えることですが、いまは国民の生活なんて二の次。選挙に勝つことしか考えていません。
というわけで、自民党は外しましょう。もうひとつの与党、公明党も同罪で外しましょ。
それでも難しいでしょうから、二番手に投票しましょう!
選挙も後半になりますと、各紙でどの候補が優勢かってのが出ますから、投票日前日に選挙区のことをネットで調べたらすぐに出て来ますよ。
選挙区によっては野党が勝っている場合がありますので、そこは乗っかりましょ。いまは、与党を落とすことが先決です。
しかしながら、自民党は強い!
元々大人は、考えも無しに自民党に入れている人、もしくは、自民党しか政権運営ができないって思っている人が大半なので、ほとんどの選挙区で勝ってしまうでしょう。
だから若者の選択は、一人でも与党の候補者を落とし、与党の過半数割れに持って行くしかありません。
過半数割れになったら「法案が決まらない」とか言う大人がいるんですけど、知らんがな。
個人的には、最後には多数決を取るんだから決まらないわけがないと思うんですけどね~。
まぁ小選挙区は、二番手に入れるとして、次は比例区。
ぶっちゃけ比例区ってのは、有名人が宣伝している政党に入れがち。小選挙区で負けた与党を復活させたいだけの最悪の制度です。
なのでここの選択も、与党外し。自民党と公明党以外に入れるしかありません。
だからここも、二番手に入れましょう。それだけで、小選挙区で負けた与党の復活を阻止できますからね。
さて、復習です。
衆議院選挙、「誰に入れたらいいの?」の答えは、投票日前に選挙区や比例区の情勢を調べ、与党を外して二番手に投票する。
二番手が野党ならば乗っかる。
もしも現状維持がいいならば、与党に入れるのも自由。
こんな簡単なことでいいんです。
それだけで「選挙行け!」ってうるさい大人を黙らせて反論もできるんです。
まぁ個人的には、もっと消去したい党はあるんですが、ややこしいので、これだけ覚えておいてください。
もしも興味が出て、もう少し詳しく調べて投票したいならば、次回の投稿を読んでください。
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