追放大聖女、ざまぁしてたら日本に呼ばれた件 月城 友麻 (deep child)様
【タイトル】追放大聖女、ざまぁしてたら日本に呼ばれた件
【作者】 月城 友麻 (deep child)
【ジャンル】異世界ファンタジー
【読んだ話数】「第一章 1-7.温かい指先」まで
https://kakuyomu.jp/works/16816700428258076085
追放される系は最近よく見かけるなあ。と思いつつあまり読んでいなかったジャンルです。
さてさて、どんなお話なのかなと読み始めましたら、一話の一文目で、追放だ!!と主人公に向けて怒鳴る国王。
いきなりクライマックスです。
読んでる側としてはなんで!?大聖女なにをしてしまったの!?となりますが、主人公である大聖女もなにがなんだかわかっていない様子。あーこれが噂の悪役に嵌められる奴……。ってなります。
あっさり牢屋に入れられ、大聖女を貶めた分かりやすい悪役登場。ここまでいっそ悪だとむしろ好きになる。
タイトルにもタグにも「ざまぁ」と書いてあるわけです。つまりざまぁされるわけです。高笑いしていられるのは今だけなんだよなあと思うと怒りよりも若干の哀れみが。
主人公ピンチなんですけど、全く不安がない。誰か助けてくれるんでしょう。だってざまぁ系だし。と思っていたら、主人公に恩を感じている正規ヒーロー登場です。
待ってた!!早く主人公助けてあげて!と登場したてで全く知らないキャラクターを好感度マックスで迎え入れてしまいました。
これがざまぁ系マジック……。
こういった追放ものの面白さというのは、いかにひどい状況を覆して逆転し、自分を貶めた相手をぎゃふんといわせるかにかかっていると思うのですが、私が読んだ部分は本当に序盤です。主人公が自分を助けてくれる仲間と合流し、一息ついたところ。
ここからどうやって主人公が反撃するのかが、気になるところですが、それよりも皆様は気になっていることがあると思います。
タイトルにも、あらすじにも入っている「日本」という言葉です。
あらすじから引用させていただきますと
「現代日本と地続きの、ただの空想にとどまらない本格ファンタジーが今、始まる」
とのこと。
つまり、ざまぁしても終わらない。むしろ、ざまぁからが本番?
一体どれほどの規模の物語になるのか……現段階では全く先が見えません。
ざまぁ系が好きな方、今後の展開が気になるかた、物語を追ってみてはいかがでしょうか。
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