生活行動という最強ツール

 ども、I-BYです。

 ちょっと忙しくて、中々更新できずにとても残念な気持ちでいっぱいな私です。


「忙しい」便利な大人の言い訳ですね。幼い頃、両親を遊びに誘っても、この言葉で断られた苦い記憶がよみがえりました。泣


 閑話休題。


 私はシナリオセンターという脚本を学ぶ学校に半年ほど、通信で受けていたのですが、もっとも感銘を受けたのは「生活行動」という考えです。講義ではさらっと教えられた部分なのですが、生活行動には、似通った作品にもアイデンティティを見出し、つまらないストーリーラインに華を持たせる重要なファクトであると思っています!!!

 「え、そんなすごい技術が!?」って思われた方すいません! 既に意識されてることかと思いますので、今更ですが期待半分で。


 あなたの描く物語の世界、社会、主人公を取り巻く環境・人、挙げればきりのない設定。その全てを考慮した瞬間に、そのキャラクターは物語上最も適切で魅力的な、そして一定のリアリティをもった動作を"自然と"始める。

 すなわちこれ「生活行動」。以上。


 アニメ化される作品は魅力的なストーリーラインや重厚な伏線があるものでなく、魅力的な登場人物によって支えられているものが多いと私は感じています。

 グッズ化するのもキャラものですしね!!


 宮藤官九郎を思い出してみてください。彼の作品には魅力的なキャラクターが沢山出てきます。そして売れている。そういうことです。クドカンが好きです。


 世間に名作と認めらる作品にはストーリーが求められますが、売れる作品に求められるのは単に「生活行動」をキャラクターたちが自然と実行できていることなのでは?と思ってたり笑


 あなたが世界に一人しかいなように、私の選択が私にしかとれないように―

 その行動は、選択はそのキャラにしかできないものですか?

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(シナリオ技術他)これは器官による洗脳かもしれないッ……! @I-By

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