第104話 鉄火

 ふぁさっ、と布を取ると、髪の毛が宙に泳いだ。


「これでいいな」


 俺はそう言って、改めてライターのフタを開けた。


「……ちょっと待ってほしい、良く見えない」


 それはそうだろう。

 よく見えたら大変だ。


 俺は、松明の焼けた煤を、

 俺の髪の毛は黒髪で、耳にかかる程度には長い。

 たとえ耳が出ていても、黒さに紛れて一瞬で確信できるものではないだろう。


「もういいだろう。後にしろ」


 俺はライターの火打ち石を削り、着火させ、それを導火線にかざした。


「待ちたまえ」


 今度はそちらの判断力が試される番だな。

 呑気で優柔不断な馬鹿であることを祈る。


「俺は貴君の言うとおり、頭巾を外した。今度は貴君が我慢をするべきだろう。耳の次は尻の穴まで見せろという気か?」


 内心で付け、早く付け、と念じながら、表面を取り繕った会話をする。


「それをやめたまえっ!」


 ライターに気づいたカンカーは、俺の手を握ろうとしてきた。

 導火線に火がつき、ジジッという特徴的な燃焼音が聞こえ始めたのは、その時だった。


 俺は手から逃れるように、一歩退きながらクルッとターンをすると、そのままの勢いで手製爆弾を下手投げに投げ込んだ。


 爆弾は、カンカーの股をくぐり、ちょうど後ろくらい、手下の連中のいる真ん中あたりに落ちる。

 手下どもは、身内の内輪もめと考えているのか、まだ状況を飲み込めず狼狽しているらしい。


「くっ……!」


 カンカーは振り向き、俺の手製爆弾を見た。

 拾おうとしたら阻止するべきだろうか?


「なにを殺気立っているのだ貴君は。少し頭がおかしくなっているのか?」


 俺はついでのように煽った。

 勘違いは長くさせておけばおくほどいい。


 爆風と破片はカンカーに防がれて俺には届かないだろう。


 あとは、爆破までいつまでかかるか、だ。

 とりあえず、即爆発はしないようだが。


「誰でもいいっ! その上に覆いかぶされ!!!」


 カンカーは唐突にとんでもない命令を下した。


 それは、非常に合理的で、この状況では最適といってよい指示だった。

 そんなことをされたら非常に困る。


 しかも、兵は、俺がした嘘の説明から、あれを危険物とは認識していないに違いない。

 だとすれば、覆いかぶさるのに躊躇はないだろう。


 死を賭した自己犠牲心が必要とされるわけではない。


 実際、ひどく従順な性格なのか、一人が早速覆いかぶさろうとしている。

 まずい。


「やめろっ! 死ぬぞ!」


 俺がそう言うと、その兵は覆いかぶさろうとするのを躊躇した。

 やった。


 と、思った刹那であった。


 一陣の風が吹くような一太刀が、俺の顔面めがけて襲ってきた。

 すんでのところで上体をずらして避ける。


「ふむ」


 思わず、鼻筋を撫でる。

 斬られていなかった。


「一応聞いておこう。死ぬとはどういうことだ?」

「比喩の一つだ。火傷をしてしまいかねない」


 もう三文芝居をやめて、ネタバレをしたいところだったが、爆弾はまだ爆発していない。


 それが問題だった。


 不発の可能性も当然あるものの、もう少し待ってみたい。

 この場から逃げたら、爆弾を置いてけぼりにして、連中をことになる。


 そうしたら、爆弾を置いてけぼりに、言うなれば戦線が移動してしまう。

 せっかく爆発しても、遥か後方ということになるだろう。

 ということは、俺が壁となって、ここで食い止める必要がある。


 が、自衛のために短刀は抜いておいたほうがいいだろう。

 俺は、愛刀のほうを抜いた。


「先に抜いたのは貴殿のほうだぞ。エピタフ殿にどう申し開きをするつもりだ」


 ひどい言い草だ。

 どうでもいいが、なんだか虎の威を借りているようで気分がわりぃな。


「もはや問答は無用」


 もうすっかり殺る気らしい。

 まあ、戦争中だし、場合によっちゃ殺して埋めて最初から来なかったことにすりゃいいもんな。

 来てません、途中で殺されたのでしょう。で済む話だ。


 万全を期すのであれば、一兵卒十人くらいなら口封じに殺してしまってもいいんだろうし。


「では一騎打ちというわけだな」

「ム?」


「ん? まさか貴殿、このような小刀しか持たぬ小兵こひょう相手に、一人では不足というわけか?」

「…………」


 俺は舌戦をやめなかった。

 一番嫌なのは、囲め、という命令が出て、部下が一斉に動くことだ。

 そうしたら、兵は移動し、爆弾の意味はなくなる。

 二人が手に持っている鉄砲に火縄が装着されれば、ひとたまりもない。


 いや、この期に及んでも爆発しないということは、もはや爆弾は不発と見るべきか。

 あれにあまり拘泥するのも良くない。


 が、カンカーは部下に指示をしなかった。

 代わりに、長い柄のついた刃渡りが1メートル以上もあるような長剣を、ギュッと握りなおした。

 面頬を降ろさなかったのは、隙ができるのを避けるためだろう。


「ヌウッ!」


 カンカーは長剣を小枝のように繰り出し、斬撃を繰り出してきた。


 見た目の鈍重さに不釣合いな鋭敏さで、ピッピッと剣先が跳ねまわる。

 袈裟に薙いだと思えば、まばたきするほどの暇もなく、瞬時に逆に切り返してくる。


 そこで止まることなく、次々と連続した斬撃が襲い掛かってきた。

 思わず冷や汗がでてくるような、キレのある剣術だ。


 俺は繰り出される剣を避けつつ、堪らず二、三歩退いた。


 やばい。


 こいつはヤバい。

 俺は舐めてかかっていた。


 技巧に傾いたソイムの爺さんとはまた違った強さだが、騎士院で槍を教えてるオッサンよりは確実に強い。


 俺が今まで出会った中では、間違いなく最強の一角だ。

 気を抜けば瞬きする間に斬られる。


 しかも、俺にはどうすることもできない。

 さんざん鍛えてきた経験が、それを物語っていた。


 単純に、武器の相性が悪いのだ。


 敵の武器が、もう少し重い、例えば竿状武器であったら、機敏な動きで懐に入り込むことは容易だったろう。

 が、こいつの攻撃は手が早い。

 それでいて、短刀が届くに難しいリーチは十分にある。


 カンカーは、引くのではなく、俺を選択肢を取ったのだ。


 俺は、右手に持った愛刀を手の内で半回転させ、逆手に握り直した。

 ここで引くのはまずい。


 逆手に握り直したのは、そちらのほうが受けやすいからだ。

 こんな斬撃を刃で受けたら、短刀の刃など一発で潰れてしまう。

 だが、この絶え間なく鋭い攻撃は、受けずに入り込むには難しい。


 そして、斬撃は人を殺すには十分な重さを持っているが、全てが同じ重さとは限らない。

 そのことを、俺は知識としてではなく、身についた経験として知っていた。


 カンカーは、右手を上にし、左手を下にして剣を握っている。

 その場合、人間は、大上段や蜻蛉のような構えからの打ち下ろしが一番力が乗る。

 右からの袈裟斬りも十分に力が乗る。


 だが、左からの返しは、それらと比べると力が乗らない。

 それは、言わばフォアハンドとバックハンドの関係で、人間の身体はそういうふうにできているのだ。


 俺の顔面を狙って、左から右に繰り出された斬撃を、上半身を軽く引いて避けると、俺は一歩ステップして踏み込んだ。


 右手に逆手で握った愛刀を、両手で突き刺すように剣に当てた。

 鍔と長剣の刃がぶつかり合い、火花が散る。


 ギンッという硬い音とともに、鋭い衝撃が走った。

 止まった。

 が、次の瞬間にはフッと力が消えていた。


 反射的に腕が動き、剣先を目で追うこともなく短刀を引き寄せた。

 ガードされてから一転して小手先を刈りにいく動作は、あらゆる戦技の常道だ。

 素早い代わりに軽い攻撃を短刀の腹で受ける。


 その間に、俺はもう一歩踏み込んでいた。

 小手狙いを防がれてからの剣を寝かせての首払いを、身を低くして避けた。


 二歩。


 もう攻撃が届く距離だ。

 が、逆手に握ったのと引き換えに、リーチは拳とさほど変わらないものになっている。


 俺は、短刀を投げた。


 逆手握りからの短刀投げは、速度も勢いもまったくなかった。

 だが、刃のついた凶器を顔面に投げられ、とっさに脅威と感じない人間はいない。


 一瞬怯んでくれればいい。

 顔面に回転のぶれた短刀がべちんと当たり、一瞬視界を塞がれている間に、俺はもう一本腰に差していた、キャロルの短刀を抜いていた。


 飛び込み、顔面を抉るように腕を伸ばした。

 が、その時にはカンカーはいなかった。


 カンカーは大きく後ろに後退し、視界を失った状態から俺の攻撃を避けた。


 こうなったらしょうがない。

 せっかく追いついても、後ろに下がられてはどうしようもない。


「ふう……」


 仕切りなおしか。


 俺も同じことをやったが、野良勝負ではフィールドが限定されていないせいで、逃げ放題になるな。

 白兵戦なんてのは、所詮後ろに引けば大抵の攻撃は避けられてしまう。


 まあ、カンカーが後ろに下がったのは良いことだ。

 目的は達成したと言える。


 俺はキャロルの短刀を逆手に構え直した。


「やるな」

 とカンカーは言った。

「もはや問答は無用ではなかったのか?」


 俺は古いことを持ちだした。

 構えは崩さない。


「先ほど投げつけてきた剣は拾わないのか?」

「貴殿こそ、その面は下げないのか?」


 カンカーは、ヘルメットの下げ降ろし式のフェイスガードを下げないままでいた。

 そうしていたのは、その機を逸したからだ。


 フェイスガードを降ろすということは、明らかに戦いの合図であり、戦いの合図をしたあとでは、最初の一太刀は奇襲にならない。


 カンカーは、いきなり斬りかかってきたので、フェイスガードを降ろす機会がなかった。

 今となっては、もちろん明白な戦闘状態にあるので、堂々とフェイスガードを降ろすことができる。


 が、その時には、長剣から片手を離し、隙を作る必要がある。


 俺が落とした愛刀を拾いにいけば、のんびりとフェイスガードを降ろすだろう。

 そうしたら、唯一の付け入る隙がなくなる。


「ふむ……」

「なあ、取り引きをしないか? 俺を見逃してくれたら、右耳をくれてやるよ」


 俺は唐突に、時間稼ぎの提案をした。


 これは嘘だった。

 本当に見逃してくれるなら右耳をくれてやっても良いくらいだが、その上で追ってこない保証はない。


 この状況から逃れられるのであれば、耳くらいは惜しくもなかったが、耳の切断は単純に負傷として多量の出血を伴う。

 約束を破って追ってきた時、出血で体力を失っていては、抵抗が難しくなるだろう。

 この提案は、既に一度考えたことで、頭の中で廃案にしていた。


「駄目だな」


 どの道、カンカーを後退させることには成功した。

 そして、また攻めに転じるのを躊躇っている。


 だが、後退させたのはいいものの、その目的であった爆弾については、一向に爆発しない。

 これは、もう諦めたほうがいい。

 残念ながら不発だろう。


 世の中、全てのことが自分の都合のいいようにはいかない。

 仕方のないことだ。

 不発であるのなら、リスクを負ってこれ以上後退させる意味もない。


「なんでだ?」


 そうなれば、愛刀を拾うという選択肢も出てくる。


 その後逃げに転じれば、カンカーは追ってこれないだろう。

 あんな大具足を着用したままマラソンで俺に追いつくというのは、これは無理な話だ。


「貴様は首を届けることになっている。教皇領を怒らせすぎたな」

「ちっ……」


 思わず舌打ちが出た。

 怒ってるってのは、俺がさっき使ったエピタフってやつか。

 根に持つ野郎だ本当に。


「若いくせに腕が立つようだな。悪いが一騎打ちでは手こずりそうだ」

「まったく」


 逃げよう。


 俺の作戦は、最初からそうだった。

 連中は、キャロルを抱えた俺よりは早いが、単体の俺よりは遅い。


 それを考えれば、キャロルを一時置いておくことで、立場を逆にすることが出来る。

 狩られる側から狩る側へと回るのだ。

 森の中では、逃げつつ脇や背後を取って一人づつ狩っていく戦法には対処のしようがないだろう。


 この隊長男がこんなにも腕が立つとは思わなかったが、一人一人殺してゆき、最後の一人になったところで寝入りを襲えば、倒せないこともない。


「情けないな。それでも騎士か」

 この無意味な会話もそろそろ終わりか。

「貴様には敬意を表したいが、こちらも仕事だ」


 カンカーがそう言った時だった。


 カンカーの真後ろで閃光がひらめき、パンッという爆竹を鳴らしたような大きな音が起きた。

 爆風はまったく感じなかったが、フラッシュを焚いたような光と同時に、何かが勢い良く飛散したのは視界に映る。


 甲冑に鎧われたカンカーの身体が、爆風にあおられたのか、一瞬前によろめく。

 反射的に俺の身体が動いていた。


 一歩、二歩と踏み込み、飛び込むように軽くジャンプする。

 空中で、カンカーの顔面を殴るように、鋭いフックを繰り出した。

 その右手には、逆手に短刀が握られており、煌めくような刀身がカンカーの顔面を撫でた。


 が、カンカーのほうも反応していた。

 ギリギリで、胸を張って顔をのけぞるようにして、わずかに顔面を後退させていた。


 入ったか。


「ヌンッ!」


 という裂帛の声と共に、腹を強い衝撃が貫いた。

 剣を両手で握ったままのカンカーが、双拳で俺の腹を強く叩いたのだ。


 その力は、体ごと大きく吹き飛ばされるほどではなかったが、空中にいた俺を僅かながら引き離すには、十分な威力だった。

 そして、俺がふわりと下がって着地した場所は、カンカーにとっては絶好の位置だった。

 体勢を崩したまま着地した時には、カンカーは既に次の一撃を繰り出していた。


 左から右に、長剣をぶん回すような横薙ぎの一閃。

 足を並べて着地し、体勢を作れていない俺は、それを受ける手段を持たない。

 低く、腰のあたりを狙ってきた攻撃には、しゃがんで避けるスペースもない。


 下がれ。

 叩きこまれてきた教えがそう言った。


 俺の身体には、双拳で押された勢いが残っていた。

 足は着地の衝撃を逃がすために屈折している。


 その場で思い切り地面を蹴り、足をピンと伸ばしながら、上半身を後ろに逸らした。

 地面を蹴った勢いは腰から上を支えず、ぐんと下半身だけが持ち上がり、空中でコマのように回転する。

 重心を中心にくるんと空中で一回りした。


 バク宙だ。


 ドンと運良く平らだった地面に両足をつくと、勢いが後ろに残り、たたらを踏むようにして後退した。


 スルリとこの動きがでてきたことに、自分でも驚く。


 パッと顔を上げてカンカーのほうを見る。

 が、追いすがっての追撃はない。


 カンカーにとっても苦し紛れの一撃だったのか、剣を振るったその場に、まだ突っ立っていた。

 それを一瞥すると、たまたま前方に落ちていた自分の愛刀を、ひっつかむように回収する。


 踏んで折れなかったのは幸いだった。


 剣を回収し、改めてカンカーを見ると、こちらを見ながら片手を剣から離し、鼻先をおさえていた。

 鼻柱のあたりから、ここからでも見えるほどおびただしい血が流れ出ている。


 キャロルの短刀はまったく使われておらず、研ぎから帰ってきた時のままなので、よほど切れ味がよかったのだろう。

 鼻先を薙いだ時は、空をいたような感触しかしなかった。


 が、実際は鼻っ柱を深く切断していたらしい。

 傷口から溢れた血が、抑える手の甲まで真っ赤に染め上げていた。


 そして、爪先にひんやりとした感覚があることにも気づく。

 ぶん回した剣が靴底を引っ掛けていたようで、左足の爪先あたりの靴底が消え去っていた。

 利き足でないせいで、右足より遅れたのだろう。


 思わず冷や汗をかいた。

 あと数瞬遅かったら、足首から下が無くなっていた。


 俺は即座に短刀を両方、鞘に収めた。

 代わりに、背中にぶらさげておいた短弓を手に取る。


 矢入れに手を伸ばし、矢を抜いた。

 

 携行性を重視してコンパクトに纏められた短弓は、大人の男性用だけあって多少は力の要る作りになっていたが、肝心の引き尺が歯噛みをしたくなるほどに短い。

 長弓と比べれば弱いが、皮鎧に突き刺さる程度の力はあるだろう。


 引き絞って射放った矢は、狙い通り、まっすぐカンカーの顔面に飛んでいった。

 そして、カンッとあっけなく弾かれた。

 鼻を抑えている手の鉄板にカツンと当たっただけで、ぽろんと落ちた。


 まあそうだよね。


 いや、期待してなかったし。


 俺は二の矢をつがえ、今度はカンカーの後ろにいる的に狙いをつける。

 カンカーの背後には、飛散物が身体のあちこちに食い込んだのか、苦しんでいる連中がいた。


 俺は、目についた男に狙いを定め、弓を引いた。

 そいつは、胸のあたりに破片が刺さったのか、なにやら抜こうとしている。


 ヒュンと飛んだ矢は、その男の首にストンと刺さった。

 肩口を狙ったつもりだったが。


 ぐえっ、という濁った声が遠く聞こえ、そいつは倒れこんだ。


 カンカーは、後ろを振り向き、俺のやったことを確認すると、憎々しげな目で改めて俺を見た。


 俺だって、こんなことはしたくない。

 だが、事と、事は別だ。


 俺は、もう一度矢をつがえ、弓を射た。

 狙うのは、逆側にいる男だ。


 今度は、カンカーが片手に持った長剣で矢を叩き落とそうとしてきた。

 が、鼻を抑えたままの片手振りの一閃では間に合わず、無情にも矢はもう一人の肩口に刺さる。


 ただ、体ごと動いて甲冑で矢を受けられれば、落とされてしまうだろう。

 それはそれで、俺としては全く構わないんだが。


 カンカーの傷は、放っておいて自然に止血する範囲を超えている。

 このまま運動を続けてくれれば、間違いなく一番厄介な、唯一敵方に存在する俺と同等以上に戦える戦闘のプロが、勝手に失血死してくれるわけだ。


 負傷している残り九人は、その後でゆっくり仕留めていけばよい。

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