花言葉 ローダンセ(2月13日)

 2月12日は急に気温が上がり、体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。私も少し目眩がおさまらず、しんどい午後を過ごしました。

 夜になる頃にはだいぶ落ち着き、ほっとしながらこれを書いています。


 そう、今回は珍しく前夜に執筆しています。

 いつもは当日の朝に花言葉を調べて綴っているのですが、明日、どうしても避けられない急用が出来まして、隙間時間に書くのも難しそうなんですよ。なので今、大河ドラマを見ながらぽちぽちスマホを打っています。

 と言いながら、やはり、ドラマの展開が気になって手が止まりますね。


 さて、2月13日の花言葉は『ローダンセ』から『変わらぬ思い』『終わりのない友情』です。

 今回、始めて知った花です。どうやら学名はギリシャ語のrhodonバラanthosが語源となっているようで、花色がバラ色であることからついたそうです。


 キク科の花らしい形をしていますが、その花びらは日本の菊とは異なり、紙のようなカサカサとした手触りだそうです。また、乾燥させても花色が美しいままだそうで、ドライフラワーにすることもあるとか。

 このドライフラワーになっても花色が続くことが、花言葉を表しているのでしょうね。


 このローダンセ、手触りが紙のようなだけでなく、水に弱く濡れると萎れてしまうそうです。その特性が紙のようだといわれ、海外ではペーパーデイジーとも呼ばれているそうですよ。

 他にも、Mangles sunrayマングルスの太陽光Mangles everlastingマングルスの永遠と呼ぶこともあるそうです。まるで太陽の光を思わせ、長いこと花を咲かせることからついた呼び名なのかもしれませんね。


 たくさんの呼び名があるローダンセは、キク科ローダンセ属になるのですが、同じローダンセ属に「花簪ハナカンザシ」という白い花があります。この花は蕾のときは赤く、その姿がかんざしの飾りを思わせたことから名前がついたそうです。

 また、ローダンセの和名は「広葉の花簪ヒロハノハナカンザシ」です。ハナカンザシよりも葉っぱが幅広で卵形をしていることから、そう呼ばれるようになったそうですよ。


 ちなみに、原産国を調べてみたところ、オーストラリアだそうです。育てやすい花だそうですが、原産地からも分かるように、比較的乾燥した土地を好むそうなので、お庭で栽培するときは、日当たりが良く水捌けの良い場所に種を撒くと良いかもしれませんね。

 

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