花言葉 ノコギリソウ

 夏の野原や道端で見かけそうな、可愛い小花が集まった花が、今日7月12日の『ノコギリソウ』です。

 名前だけみると、可愛くないですよね。

 でも、ちょっと検索してもらえれば、見たことあると思う方も少なくないんじゃないかしら?


 名前の由来はその葉っぱが細かくギザギザしていて、ノコギリみたいだからだそうです。

 別名は『ヤロウ』になります。

 ハーブティーに興味のある方なら聞き覚えがあるかと思います。古くから傷薬やハーブティーに使われている植物になります。


 海外では、若い葉をサラダに使ったり、育った葉を野菜炒めに使うそうですよ。そう言われてみると、春菊の葉をもっと細かくしたようにも見えてきます。

 キク科の植物なので、もしかしたら、味は春菊みたいなのかも?ちょっと気になりますね。


 古くから西洋では馴染みのある『ノコギリソウ』の花言葉は『戦い』『勇敢』『治癒』になります。


 由来はギリシャ神話になります。

 トロイア戦争の英雄アキレウスが兵士の傷を治すのに、ノコギリソウを使ったというエピソードからきているようですね。


 神話の時代から親しまれてきた植物ですし、なにかもあるんじゃないかと思って、調べてみました。

 見事に、ありました!


 まず、花言葉に『勇敢』があるのことの裏付けになりそうなが一つ。

 身に付けると身を守ってもらえ、それを手で握ると不安が消え、勇気をもらえるそうです。


 愛のもありましたよ。

 結婚式の飾りに使ったものを乾燥させ、ベッドの上に吊るすと愛が最低7年間続く……なぜ7年と期限つきなのかは、突っ込まない方が良さそうですね。


 さらに、謎のも見つけました。

 煮出した液で手を洗うと。ただし、既に薄くなっている場合は手遅れだそうです。

 手を洗うだけ?頭につけるとか、洗うじゃないの?とも思いましたが……詳しい方法は記載されていませんでした。

 昔から、髪が薄くなるのは、悩みの一つのようですね。

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