花言葉 ジンジャー

 雨が続く梅雨時期は『梅雨寒』という言葉があるように、とても冷えますよね。ちょっと油断すると、手足の末端が冷たくなっちゃう。


 6月15日は『生姜の日』で、神様に感謝をして生姜を供える祭りがあるそうです。


 古来から、生姜は身体に良い食材、薬として使われていて、身近な薬では『葛根湯』が有名ですよね。


 薬ではなくても、ちょっと生姜とはちみつをお湯にとかした生姜湯や、紅茶にすり下ろしを入れた生姜紅茶も、身体を温めてほっこりできますよね。


 え? すり下ろしが面倒くさい?

 そんな人は、スライスした生姜を入れてみてください。

 すり下ろしよりも優しい香りですし、なんなら、私はスライス生姜を入れた白湯が好きです。


 それも面倒なら……奥の手、生姜チューブ!

 ただ、生姜チューブには塩が入っているので、お気をつけください。


 私も生姜が大好きで、今年は新生姜で甘酢漬けを作りました。あっという間に娘に食べ尽くされましたけど。笑



 ところで、食用ではなく、花を楽しむためのジンジャーをご存じですか?

 調べたところ、花の時期は3月~5月のものとの7月~11月のものがあるようです。


 観賞用のジンジャーが日本に持ち込まれたのは江戸時代。白い花が印象的な花縮砂はなしゅくしゃと呼ばれたそうです。

 白いユリに似た姿と甘い香りから、海外ではホワイトジンジャーリリーと呼ばれたこともあるとか。



 そんなジンジャーの花言葉は『豊かな心』『慕われる愛』。


 香りの強さから、香水にも使われることのなるジンジャー。見た目も香りも良く、海外では古くから重宝されたようですし、そこから慕われるイメージがついたのかもしれませんね。

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