応援コメント

data_007:仁義なき乙女の戦い」への応援コメント

  •  様々なサポートを請け負う秘書がドジっ子ってどんな罰ゲーム? と最初の数話はヒナトちゃんに呆れていたのですが、このコ、憎めなくて応援したくなるコですね。
     自分でもポンコツぶりを知っていて、何とかしたいと足搔いているのに上手くやれない……。その葛藤が伝わってきて切なくなりました。
     優秀な種のはずなのに、ヒナトだけイレギュラーが起きたのか、それとも狙ってそういう風に造られたのか。プロローグも含めてミステリアスな要素も有るんですね。

     自主企画へのご参加、ありがとうございます!

    作者からの返信

    お目通し&コメントありがとうございます(*´▽`*)

    はい。いわゆる黒い羊効果で、チーム内に異色の存在がいると猛烈にヘイトが溜まりますが、一番苦しいのは本人なんですよね。
    現実には追放なんてされないし、秘められた才能もない。無条件に温かく迎え入れられる『自分が活躍できる本当の居場所』もない。
    ヒナトのすごいところは、そんな絶望的な環境でも精一杯明るく振る舞っていることです。

    このお話は今後も暗い展開が山ほどあります。それこそ「残酷な描写」にも直面しますが、ヒナトが屈託のない笑顔を忘れなかったからこそ周りが動かされて、ハッピーエンドに辿り着けました。
    むろんヒナトの存在は研究所的にはイレギュラーなんですが、このポンコツ娘こそが全員の希望の星になるのです。
    そういう意味ではかなり夢のある話だと自分では思っています。白鳥になんてなれなくても、醜いアヒルの子なりに楽しく生きていけるのです。

    こちらこそお世話になります。
    行き場のない(主にレイティング関係のNGが多い……)作品を預けられる企画を立ててくださり、ありがとうございました。