③
「ンむッ…ふぅッ…!」
仰向けの俺の頭に跨る春流は、俺の股間へと顔を埋めると。小さな口を目一杯広げ、完勃ちした俺のぶっとい肉を…なんとも美味そうに頬張った。
その表情は伺えないが、きっと喜んでるに違いない。
何故なら最初こそ嫌がってたコイツも…今では夢中になってしゃぶりついてたからだ。
「ホント、淫乱だよな…お前。」
「ンンッ、そっ…言わない、でぇッ…!」
春流の亀頭に舌を這わせたまま囁けば、言葉とは裏腹に反応するヤラシイ身体。
鈴口を舌で抉り、カリの部分をチロチロ舌で弄った。
それから竿を伝い、双球を舌で絡め軽く吸う。
…と、視線の先に有るものに気付いた。
中3にもなって毛もまだ生え揃っていないような春流のソコは、熟れたピンク色をしていて。
誘うように入口がヒクヒクと痙攣してる。
(ココで、すんだよな…)
兄貴達の行為。
兄貴も、激しく突かれた夏津さんも。
あんなに気持ちよさそうにシてた。
俺も、欲しい…
「んうッ!?────…やだァッ!」
思わず口の中の俺を吐き出す春流。
やはりココは抵抗が有るらしい。逃げだそうと前に這っていくが、寸での所で尻を鷲掴みにし食い止める。
「ココではシたこと無かったのか?」
「な、に…?」
「ひとりでヌいてたんだろ?…お尻、シてねぇの?」
「…しっ、してない!!」
首がもげそうな位横に振る春流。
どうやらホントにしてなさそうだ。なら…
「…ココも、試そうゼ?」
「えッ…ああァ─────!!」
ガブリと尻ごと蕾にかぶりつく。
舌でソコを濡らし、襞を掻き分けると…中にズブッと突き立ててみた。
風呂に入っていたから、石鹸の良い香りがする。
舌で感じるその感触は、熱く千切れそうな程に窮屈だった。
「あんッアッやめ、て…せい、じ、くっ…!!」
自分の尻を舐められる恥辱から、涙を流し懇願する春流。
台詞とは裏腹に、興奮と快楽を隠しきれない下半身はユラユラ揺れて。一度は萎えた春流の小ぶりな性器がまた、張り詰めた質量を取り戻した。
ジュブジュブとわざとらしく音をたて抉じ開ける。
少しずつ開きつつある肉の扉は締まりこそそのままに…少しずつふやけていった。
「もっと、いけそうだな…。」
舌に加え、指を這わす。外壁を掻き分け、内部へ。
「アッ…いっ、ああッ…!!」
関節全てを一気に挿し、かき混ぜる。
飲み込まれそうな指を器用に動かし引っ掛けば、春流の絶叫は見事に花を散らした。
まさに雌豹。
指は徐々に増やし、既に二本。
もう春流の表情に拒絶は伺えない。
欲に堕ちたコイツは、涎を垂らしてガキみたいな鳴き声で喘ぎ始めた。
「乳首だけでなく、尻でも感じるなんてなっ…?」
「アッもう、いじわるっしな…でッ…!」
指を三本咥えても、秘部は物足りなさそうにみえて。
一旦全部を引き抜けば、名残惜しそうに尻を突き出してきた。
そして抜き去ったそれを今度は一気に突き立てる。
「ぁっ…あああァァ────…!!」
指が何かを捕らえた瞬間、一際甲高い悲鳴を上げた春流。ビクンッと揺れる竿が膨れ上がると、先走りがダラダラ零れ落ちシーツを濡らした。
「あッ、だめっソコ、やだぁ~…」
尻ん中にも、性感帯があるらしい。
ある一点だけを攻めれば、あまりの快感に春流はどんどんヤらしくなっていく。
その顔が、すげぇ気持ちヨそうに歪むから。
俺の中心も、ぶちまけたい位膨れ上がっていた。
指を抜き、春流を組み敷く。
顔を合わせると、ぼんやり俺を眺めてる春流に向かって囁いた。
「俺も気持ちヨくしてくれよ?」
「ぁ……?」
「お前ん中、挿れていーか?」
「っ……!」
完全に立ち上がったソレを、春流の愛らしいナニに軽く打ちつける。
互いの先走りがピチャピチャと糸を纏わせ絡めれば。春流は濡れた吐息を漏らした。
「お前はどっちがイイ?」
このまま指だけでイくか。
それとも俺の雄を受け入れるか。
あまりにも恥ずかしい決断を迫られ、春流は思わず顔を真っ赤にして逸らしちまった。
「嫌ならいいぜ?手だけで満足なら…」
「っ……い…」
聞こえないぜ?はっきり言えよ…
睫毛を震わせ、真っ赤になった瞳をこちらに向けた春流は。
「シよ…?僕も晴二クンの、欲しい…」
ケダモノスイッチ、オン。
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