『…てかお前、自分でヌイたことあるか?』


確信を突くように質問を変える。

予想通り可愛い幼なじみは、面食らった表情でビクリと肩を揺らすから。オレは思わずニヤリと意地悪く目を細めた。




『なぁ…春流。兄貴達、毎日あんな事シてたんだろ?』


『?うん…』


『隣の部屋でソレ聞いて何してた?』


『えっ…!?』


春流の白い肌が真っ赤に染まる。やっぱり…な。




『ヤラシイんだな…兄貴達のエッチをオカズに毎晩ヌイてたなんて…』


鼻で笑うと目に涙を溜め俯いてしまう春流。

美少女みたいな顔して俺よりやることヤってるなんてな…。


何だか春流の反応が、悪戯がバレた子どもみたいでチョー可愛いくて…。あんな場面を目の当たりにしちまうと尚更…クるじゃねぇかよ…。




小刻みに震える春流の身体。

オレはゴクリと喉を鳴らし瞬時にコイツを仰向けにさせ、馬乗りになって押さえつける。


突然の事に春流は思考が追いつかず…茫然とオレを見つめていた。





「俺が、ヌいてやるよ…。キツいだろ?」


信じらんないとばかりに目を丸くする春流。

きっと今の俺は、すっげー盛った獣みたいな顔をしてるんだろう。

そんな俺を見た春流が僅かに期待に満ちた眼をしたのに気付き。俺のムスコは歓喜して膨れ上がった。






「やっ晴二くっ、あぁッ…!!」


期待してた癖に、春流は本能で逃げようとする。

未だ小学生でもいけるようなチビなコイツが、既に175はある俺に勝てるわけねぇのに…。

って言うか、余計に盛っちまうじゃんか。




「抵抗すんなよ…、気持ちヨくしてやるから…」


言うなり俺は春流の服を乱暴に剥がす。

泣きながら拒む春流だが、あっという間に全裸にしてやった。




「相変わらず、肌白いな~…。」


透き通るような、純白。

染みひとつない身体は、股間のソレさえなければ充分女でいける位しなやかで可愛い。

むしろコイツなら、例え男でも狂わせられる位に魅力的だと思う。




「アッ…見ない、でッ!」


潤んだ瞳で懇願する姿は、誰か見ても誘ってるようにしか見えず。俺は春流の細い両腕を押さえつけると、その嘘吐きな唇を塞いでやった。




「ンッ…!…ふぁ…っ…」


荒々しいキスに、吐息が漏れる。

中でクチュクチュと互いの舌と唾液が絡み合い、その熱が感覚を麻痺させた。


やべえ、キス超気持ちいィ…




春流の唇を塞いだまま、脇腹を指先で撫で胸辺りで止まると。肌は粟立ち、身体はゾクリと痙攣した。

そのまま胸の突起に爪を立て、執拗に指の腹でこねれば…




「んンッ…────!!」


思った以上に反応した春流の身体が、ベッドを軋ませ一際跳ね上がった。




「男の癖に、乳首で感じんのかよ…?」


流石血筋。

どうやら俺は兄貴譲りのドS体質らしい。




「ち、がっ…────あぁんっ…!!」


そして春流も、超ドMの淫乱体質。

俺の理性を容易く引き千切ってくれる。




乳首を攻めながら、立ち上がった春流の性器を撫でる。ちっちゃい癖に主張するソレは、先走りで卑猥な輝きを放ち…プルプルと揺れていた。





「はぁッ、ら…めっ…!」


舌っ足らずな春流は子どもみたいで。

まるで無理やりレイプしてるような感覚を引き起こし、俺の下半身を更に奮い勃たせる。




「嘘つけよっ…ココ、喜んでんじゃねぇか…。」


見せつけるように勃起した春流のムスコを持ち上げ、ユルユルと扱いてやれば。

その快楽を自慰知っている春流の身体は、本能のまま、歓喜し。




「ちッ…なんつぅカラダしてんだよっ…!」


春流の喘ぎ声と色気に、俺自身がパンク寸前。

俺も、触られたい。いや…無理矢理ヤラせたい。


切羽詰まった身体により刺激が欲しくなった俺は。

やんわり愛撫を続けながら、春流に顔を近付けた。






「なぁ…春流。」


「あッ、な、ぁに…?」


ペロリと春流の唇をひと舐めし、厭らしい笑みを湛え。





「シックスナイン、しようぜ?」


声低く誘えば、また春流の表情が色気を増した。

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