第12話

 ジョーダンも笑みを浮かべ、彼とグータッチをした。


「ヤマトくんはイケメンだから、婚活なんて関係ないだろう!!」

 ジョーダンは、初対面なのにヤケに馴れなれしい。


「そんなことはないさ。そう言うキミたちだってイケメンじゃないか!!」

 久遠くおんヤマトはリップサービスをした。



「ま、オレはイケメンだけどチン太郎は、ちょっと微妙だな!!」

 真に受けたジョーダンは上から目線でボクを侮辱ディスッた。



「お前なァ……(ب_ب)!! ふざけるな。

 ドングリの背比べだろう!! お前とボクなら!!」

 他の人ならまだしも、ジョーダンだけには言われたくない。



「だってチン太郎は、陰キャの童貞ボーイじゃン!!」

 ケラケラ笑いながら、無断でボクの股間を掴んだ。



「バァカ!! どこを掴んでるんだよ!!

 厨二病かァ……(⑉⊙ȏ⊙)!!」

 








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