第5話 ✨👩‍❤️‍💋‍👨✨✨💕

「ホォッホホホォォーー……ッ!!

 姫はイケメンしか興味がないのよ!!」

 しかしことほか、美少女はボクを気に入ったみたいだ。



「ケッケケェ……、だったらチン太郎よりオレの方が、だろう!!

 チン太郎は童貞だし、皮は剥けてねえェし……、ポンコツド○ゴンだし!!」

 とことんボクの下半身をディスッてきた。



「あのなァ〜……、ふざけるなよ!!

 どんだけディスる気だァーー……!!」 



「それに引きかえオレ様はイケメン界の超新星だぜ!!」

 ジョーダンは胸を張り自信満々だ。



「ぬうゥ、うるせえェ……!!」

 コイツの自信は、どこから湧いてくるんだ。

 確かに顔はソコソコ良いのは認めるが、ボクだって地味なイケメンだ。


 モテないだけで自分では、それほど悪くないと思っている。



 姫も同感のようだ。



「あら、悪いけどチン太郎の方が、ずっとイケメンよ!!」

 美少女は満面の笑みを浮かべ、いきなりボクにキスをしてきた。



「ンうゥ……✨👩‍❤️‍💋‍👨✨✨💕」

 突然の口づけにボクは呆気にとられた。


 もちろんキスなんて初めての経験だ。


「おいおいッ、マジかよ!!」

 傍らで見ているジョーダンは不満げに口を尖らせた。




「うゥッン……✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕」

 予期せぬ美少女からの口づけにボクは気が動転し、心臓がパンクしそうなほど








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