第3話 重ならない世界
「君の常識は僕の常識なんかじゃない」
「だから、僕の常識は君の常識でもない」
簡単に言ってくれるなよ
君が簡単に出来る事
僕は大変な思いをしてやったんだぞ
君だけの苦労を成功を
僕の物も同じだと勘違いするなよ
僕だけの苦労も成功も
君の物だと勘違いしてほしくないから
誰も
誰かの物と同じになったりできない
誰かの同じを共有できない
たった一人きりで戦っていくしかないんだ
「それでも重なる部分はあるから」
「分かってくれると訴えかけるんだ」
詩集42 言葉と言葉の隙間には何がある? 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます