第3話 薫ちゃんという人
いつも通りの放課後。
いつもの部室に集まった僕、浅香先輩、万智先輩。そして――――
「皆さんお久しぶりです! 私、
――クラスは違うが僕と同学年の薫ちゃんが、久しぶりに部室にやって来た。
最近は家の方が忙しいとかで、めっきり放課後は顔を見せなくなっていた薫ちゃんだったが、家の事情もひと段落し、これからは毎日部室にもやって来れるようになったそうだ。
「いやぁ久しぶりだな大道寺! また一緒に悪人共を懲らしめていこうな!」
浅香先輩も久しぶりの薫ちゃんとの再会に嬉しそう。
ていうか浅香先輩、校則違反した生徒の事を悪人共とか言っちゃダメでしょ。
「うんうん、わたしの可愛い後輩がこうしてまたわたしの所に帰って来てくれて嬉しいよ」
万智先輩は椅子の上に立って僕らを物理的に見下ろし、腕を組みながらうんうんと目を細めている。
万智先輩……実は後輩の僕らよりも背が低い事を気にしてたんですね……。
そして薫ちゃんはべつに万智先輩の元に帰って来たわけでは無い。
そんな先輩2人と僕の熱い歓迎を受け、薫ちゃんも嬉しそうに微笑む。
大道寺薫は先輩達に負けず劣らずの美少女だ。
ルックスこそ飛び抜けている彼女だが、身長、スタイルは共に一般的で特筆すべき点は無い。しかし、彼女の最大の魅力はその人柄。誰に対しても分け隔てなく、そして心からの笑顔で接する彼女は既に僕ら1年生の間ではアイドルのような絶対的な人気を築き上げている。さらには学年トップの学力を誇り、入学して暫くは生徒会と風紀委員会で彼女を奪い合っていたというどこからも引っ張りだこな才女でもある。
ちなみに僕はあれよあれよという間に浅香先輩にいつの間にか入部届を書かされていた。当然僕の奪い合いなんて一切起きていない。
「そう言えば、かおちゃんの家の事情って一体何だったのぉ?」
イスの上に立ったまま、万智先輩は薫ちゃんに向かって尋ねる。
え、それ聞いちゃうの先輩!?
家の事情なんて他人が口を挟みづらい事この上ない話題じゃないか。もしおじいちゃんが亡くなって……とかだったら雰囲気最悪だよ!?
そんな事を勝手に心配していたら、なんでもない事のように薫ちゃんはその質問に答えてくれた。
「それがですね、ちょっと抗争の方が長引いちゃって……」
…………抗争!?
なんか一般的な生活を送る上で一生使う機会が無さそうな単語が聞こえて来たんだけど!? 薫ちゃんの家は一体どんな厄介毎に巻き込まれてたの!?
というか薫ちゃんの言葉から察するに、抗争が起きたこと自体は然程問題にしていないような感じだ。もしかして抗争が思ったよりも長期化したから渋々放課後はすぐに帰ってたの!?
聞きたい、凄く聞きたい。……でもこれ以上深く踏み込んではいけないような気もしてくる。
あぁなんてもどかしいんだ!
そんな僕のむずむずした複雑な感情なんてお構いなしで、万智先輩は質問を続ける。
「抗争? 抗争ってなに? 戦ったの?」
おぉ万智先輩、シンプルだけど良い質問だ。
これで僕の考えている抗争が危険な香りしかしない『抗争』なのか、はたまた全く別の意味での『抗争』なのかが分かる。
僕と、そしておそらく僕と全く同じ思考に陥っていたであろう浅香先輩が薫ちゃんの返答に深く耳を傾ける。
「そうなんです! 皆凄いんです。ドスでシャキンシャキーンってやったり、チャカでバキュンバキューンって――――」
…………完全に僕らの想像した通りの抗争だ……! いや内容の苛烈さはそれ以上かもしれない。
ドスって短刀の事だよね? あとチャカは確か拳銃……!
か、薫ちゃん、君ってどえらいご家庭の娘さんだったんだね……。
僕と浅香先輩は衝撃の事実に顔を青ざめる。
「うわぁ凄いねぇ! わたしも抗争を見てみたかったよ!」
事のヤバさを分かってるのか分かってないのか不明な万智先輩は、薫ちゃんの口から語られるドンパチの詳細を聞いて1人テンションが上がる。
「――今回の抗争で特に大活躍したのが
ヤバいヤバいヤバい。とうとう犯罪者まで登場し始めたよ!
龍三おじさん何やったの!? 十年の服役って尋常じゃないよ!?
「うおおおお! カッコいい、龍三おじさん、凄いカッコいい!」
「そうでしょう、そうでしょう?」
そして何故万智先輩はそこまでノリノリになれるの!? 僕と浅香先輩はさっきから手足が震えてゲロ吐きそうだよ?
「そうだ! 今度皆さんでうちにいらっしゃいませんか? 抗争のせいでご迷惑をお掛けしましたし。うちは結構広いので楽しめますよ? ここだけの秘密ですが、地下では射的も楽しめるようになってるんです」
「いいねいいねぇ! 皆で行こうよぉ!」
えぇぇぇぇええええ!? 何故? どうしてこんな流れに!?
薫ちゃんの家ってアレだよね? ヤの付く超危険な組織だよね!? そんな悪の巣窟みたいな所に遊びに行くだって? 無理無理無理無理、レベル1でいきなり魔王城に乗り込むようなものだよ! ただの自殺行為だ!!
それに、地下の射的って絶対に縁日であるような射的じゃないでしょ! 100%鉛玉が出てくる射撃練習場だよ! そうに決まってる! そしてそうだとすれば普通に違法!
なんか1人ノリノリで魔王城に乗り込もうとしている万智先輩はこの際、放っておこう。大丈夫、きっと生きて帰って来るさ。
そんな事よりも、如何にしてこの誘いを薫ちゃんを傷付ける事なく断るかが重要だ。相手はヤ〇ザ、大事な娘を傷付けた奴がいると知ったら何をしてくるか分からない。
「ぼ、ぼぼぼぼぼぼ僕はちょっと遠慮しておこうかなぁ? ほ、ほら? 年頃の女の子の家に男の僕が行ったらご家族に要らぬ心配を掛けちゃうかもしれないし? だ、だから3人で楽しんできなよ!」
言った、言ってやったぞ! 薫ちゃんを傷付けずに、それでいて明確な断り。
浅香先輩が裏切られた!みたいな表情でこちらを見ているが知った事か! 僕が一番大事なのは僕だ。
「そうですか……。そんな事気にしなくても良いのですが。……まあ無理を強いる気はありません。それでは、3人で楽しむとしましょうか?」
よぉぉおおっし! 僕の不参加が認められた! これで僕の命は助かる!
「ちょ、ちょちょちょちょちょっと待ってくれ。よおーく思い返してみたら、私のおじいちゃんは最近危篤だった。あの感じだといつぽっくりいくか分からないから、し、暫くは遊べそうにもない。いやぁー、残念だなー。遊びたかったなー」
浅香先輩、なんて白々しいんだ。
あんた先週、祖父母は海外のトライアスロンの大会に出場するためにブラジルに行ったって言ってたじゃないか! どこが危篤なんだよ!!
「危篤……。それはいけませんね。私との約束なんて気にせずに、おじいちゃんの事を大事にしてあげてください。なんならうちの組のかかりつけ医で腕のいい医者がいるのですが、お貸ししましょうか?」
もう組って言っちゃったよ。隠す気ゼロだね薫ちゃん。
浅香先輩も良かったね。これで医者の件を断りさえすれば、晴れて魔王城行きのパーティーから脱退だ。
「い、医者? う、うーんどうだろうね? 今の先生も大分腕が良いし……もし来てもらっても良くなるか分からないし……。うーーん…………、あ! ちょうど今おじいちゃん死んだ! だから大丈夫! 医者いらなくなった!」
ちょうど今死んだってなに!? なんかヤバい電波でも受信したんですか先輩!!?
もう焦りすぎて言ってることが支離滅裂だ。
浅香先輩って意外と逆境に弱い……?
「ええええ!? 一大事じゃないですか! 大変! うちのシマにあるお葬式の会場お貸ししましょうか? あ、それとお墓もこちらで用意しましょうか? なんならうちの組総出でお焼香をあげにいきましょうか?」
いや薫ちゃん、葬式の会場はともかく、組総出のお焼香は親切を通り超して最早嫌がらせだよ。1人残されたおばあちゃんも突如現れたヤーさんにびっくりして死んじゃうかも……。
「いやいやいや、そ、それには及ばない。なんかおじいちゃんったら最後の奇跡に掛けて護摩行をやってる最中に死んだっぽいから! 死んでそのまま炎にダイブして、死後1分後には灰になったらしいから!」
死後一分後には灰って、どんな火力で護摩行してんの!?
てかおじいちゃん、勝手に殺されるわ、灰にされるわで踏んだり蹴ったりだね。ブラジルから帰ってきたら怒っても良いと思う。
「そ、そうですか……? そこまで言うなら私も身を引きましょう」
薫ちゃん、君は優しさに満ち溢れすぎだよ。ここまで嘘を重ねないと身を引かないなんて……。
「そう言えばシズ、今日はなんか決めなきゃいけない事があるって言ってたよね?」
ようやく窮地から脱出し、未だ冷汗ダラダラの浅香先輩に先程までずっと部室をゴロゴロと前転して遊んでいた万智先輩が問いかける。
ふう、ようやくドキドキの話題が終わったよ。
にしても、決めなきゃいけない事ってなんだろ?
「あぁ、そうだ忘れていた。久しぶりに今年の風紀委員が全員集合したという事で、今日はこれを決める!」
そう言ってホワイトボードに文字を書き始める浅香先輩。
書き終わると、僕達に文字が見やすいように横に移動し、ホワイトボードをバンと叩く。
「『今年一年の風紀委員会のスローガン』! これは学内新聞や文集などにも載る大事な物だからちゃんと考えて決めるぞ」
うへー。スローガンかぁ。この手の話し合いは中学の時もあったけどなかなか決まらないんだよね……。
「という事で菱井、あとは任せた」
……任されてしまった。
普通こういうのは委員長である浅香先輩が仕切るべきだと思うのだが……。
まぁ浅香先輩の無茶振りは今に始まった事でも無い。気にするだけ無駄だ。
「はい、それじゃあ皆さんの案を聞いていきますね? それじゃまずは浅香先輩から」
一年生の僕と薫ちゃんは、例年、どういったスローガンが掲げられているのか知らないのでますは先輩方から。
「そうだな、ありきたりだが『全国制覇』なんてのはどうだ?」
「いや、確かにありきたりですけど、うち風紀委員会ですよ? どうやって全国制覇するんですか……」
「じゃあ『見敵必殺』?」
「一体どこに敵がいるって言うんですか! それに委員会のスローガンにしては物騒過ぎますよ!」
「敵ならいるじゃないか。そこら中に……」
「それ絶対にうちの生徒の事を言ってますよね!? 浅香先輩そんなに気に食わなかったんですか!? 校則を破る生徒が!!」
さっきも悪人共とか言ってたけど、浅香先輩はどれだけルールを破る生徒を敵視しているんだろうか。
「だったらここはシンプルに『悪即斬』で」
「斬っちゃダメですよ、斬っちゃ! 先輩さっきから血の気多すぎません!? 確実に生徒を殺しにかかってますよね!?」
「仕方ない。じゃあ『完璧委員長とゆかいな仲間たち』でも可」
「不可ですよッ! 何ですかゆかいな仲間たちって! 僕らの扱い雑過ぎない!?」
「……あっ、すまない菱井。お前の存在を忘れていた。『完璧委員長とゆかいな仲間たちwith声が大きい知らない人』に変更だ!」
「なんで絶賛会話中なのに僕の存在を忘れてるんですかねぇ……。そして声が大きい知らない人って僕、完全に赤の他人じゃん! なんだよ声が大きいって。ツッコミか!? さっきから入れてるツッコミの事を言ってるんですか!?」
酷い、僕の事をそんな風に思ってたんですね浅香先輩は……。
浅香先輩はもう言いたいことは全て言ったとばかりに僕から視線を外し、カバンから取り出した小説を読み始める。
あなた自由人過ぎますよ……。
こうなった浅香先輩はもう役に立たない。
「それじゃあ次、万智先輩お願いします」
万智先輩なら、万智先輩ならきっといい案を出してくれるハズ……。祈るような思いで僕は万智先輩に話を振る。
「はーい。わたしはねぇ、『寝る子は育つ』これが良いと思う!」
「それ万智先輩のただの願望ですよね? そのスローガンはいけて幼稚園までだと思いますよ?」
高校生にもなって寝る子は育つをスローガンに掲げて活動するのは恥ずかしすぎる。
「えー、そうかなぁー? じゃあじゃあ、『腹が減っては戦は出来ぬ』は? やっぱりたくさん食べるとたくさん成長できるし」
「さては自分の成長の事しか頭にありませんね、あなた?」
「そ、そそそんなことないよぉ!? そうだ、これはどう? 『あなたの風邪はどこから?』。生徒への気遣いが出来る優しい風紀委員会をアピールできるよ!」
「それ『私は喉から』ってやつじゃないですか! ダメですよパクリは!!」
「えぇ? これもう使われてたのぉ? うーん、じゃあ『あなたとコンビにファミリーマ〇ト』でどう? わたしたちは皆さんの味方ですよ?って感じがして良いと思わない?」
「ファミリーマ〇トって言っちゃってるじゃん! アウト、完全にアウトです。それに風紀委員会要素ゼロじゃないですか! 万智先輩、あなた分かってて言ってるでしょう!?」
「あちゃぁー、これも使用済みだったかぁ……。みんな考えることは同じなんだねぇ。あ! 今良いの思い付いた! 『夢と魔法の王国 風紀委員会』って良くない!?」
「ご存じだと思いますが、風紀委員会には夢も魔法もありませんよ……?」
とうとう日本一著作権に厳しい所からアイディアを持って来やがったこの先輩。
そしていつの間に風紀委員会は日本から独立したのだろう。
「難しいねぇ、スローガンって」
これほどスローガン決めに難儀してるの多分うちだけだと思いますけどね!?
万智先輩は案を出し尽くしたらしく、カバンから取り出した教科書を開き、偉人の絵に落書きを始めた。
くっ、なんて役に立たない先輩達なんだ……。
もうここは最後の希望、薫ちゃんに全てを託すしかない。
「次は私の番ですね? 私これまでの案を聞いてて思ったんです。変に凝ろうとするから難しく感じてしまっているんだって。だからここはシンプルに四字熟語でいきましょう」
なるほど。確かに四字熟語ならそれっぽい意味の言葉を持って来るだけで一気にスローガンっぽくなる。流石は薫ちゃんだ、期待できる。
「それで、私としては『
き、緊褌一番? ヤバい、僕そんな四字熟語知らない。
薫ちゃんが自信満々に押しているのだから、とてもいい感じの意味だと言うのは理解できるが、肝心の内容が文字からはこれっぽっちも伝わってこない。
「お、おおー、良い。良いじゃん、緊褌一番。やっぱ緊褌一番だよね。僕も緊褌一番って風紀委員会にピッタリだと常々思ってたよ。でもさ、ちょっとこの四字熟語はマイナーと言うか、伝わりづらいと言うか。いや、僕には伝わってるけどね? もうちょっと生徒に分かりやすく日常で触れるような身近な四字熟語の方が良いんじゃないかな?」
「あ、そうですね。確かに、少し分かりにくかったかもしれません。では、身近な四字熟語、身近な…………」
よし、何とか僕の無学さを誤魔化すことに成功したぞ。これで薫ちゃんがメジャーな四字熟語を案として挙げてくれたらこのスローガン決めも終了だ。
僕は身近な四字熟語をうんうんと唸りながら考え込んでいる薫ちゃんの返答を待つ。
そしてついにその単語を思い付いた薫ちゃんは、輝く笑顔でこう言った。
「『二重帳簿』なんて身近で分かりやすい四字熟語ですよね!?」
………………。
えっ? 二重帳簿!?
ちょっと想像の埒外の単語がいきなり出て来たから反応に遅れてしまった。
「に、二重帳簿かぁ……。それって……身近、なのかな?」
「え? 皆さんのご家庭にもありますよね? 二重帳簿」
無い! 無いよ! そんなヤバいモノ!!
あぁ、薫ちゃん……。君のおうちはそんな当たり前のように帳簿を改竄してるんだね。君にとってはやって当然の税金対策かなんかだと思ってるかもしれないけど、実はそれ、違法なんだよ。
つい1時間ほど前までは清廉潔白なアイドルのように思っていた薫ちゃんが、度重なる新事実の発覚で今では非常識の塊みたいに見えてきた。
もう今の薫ちゃんならスカートの下から拳銃が出て来ても驚かない。
「流石に『二重帳簿』はスローガンっぽくないかなぁ。他の案は無い?」
「そうですね、『資金洗浄』も分かりやすくて良いかと……」
「『資金洗浄』?」
僕はあまり聞いたことが無いんだけど、これも有名な四字熟語なのだろうか?
「もっと分かりやすく言うと、マネーロンダリングですね」
「君は違法行為しか案として出せない縛りプレイでもしてるの!?」
身近な言葉として出てくるのが違法行為ばかりって……。
ここが風紀委員会の部室じゃなく、警察の取調室だったら即逮捕and家宅捜査だよ!
「うーん、なかなかいい案が出ないなぁ」
一通り案を出し終えたというのに、まるで進展が無い。皆好き放題言いすぎだよ、全く。
「菱井、お前がまだ案を出してねぇよな。ほら、散々私達の案を却下してきたんだから、良い案出してみろよ」
するといつの間にか読書をやめていた浅香先輩が今度はお前の番だと僕に案を聞いて来る。
うーむ、いつもなら僕も皆の流れに乗ってここから適当な事を言いまくるんだけど、どうにもその気が起きない。だって
ハッキリ言って、スローガンなんて何になろうと僕達の意識は変わらないし、活動内容も変わらない。
だから特にこだわりなんて無いし、なにかそれっぽい言葉が思い浮かべばそれで良い。
そう思って部室を見回す。こういう何気ない場所にヒントが隠されている事は案外多い。
僕がきょろきょろと辺りを見回しているのを見て、浅香先輩も僕のやっている事が分かったのだろう。同じようにどこかにヒントが無いか視線を動かし始める。
そして、僕と浅香先輩は同時にある場所で視線を止めた。
「な、なんですか二人共。私をじっと見つめて。やっぱり私のおうちに遊びに来たくなっちゃいましたか?」
今年度の各部活、委員会のスローガン
・
・バドミントン部『一羽入魂』
・美術部 『個性は正義』
・文芸部 『とにかく書く!』
・風紀委員会 『順法精神』
・
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