今回は『プレバト』の夏井先生の添削を見ているようでした……。
そう言えば、俳句や和歌といった短文の定型詩も言葉を研ぎ澄ます訓練になりますね。尤も、自分独りでやるにはハードルが高いのですが。
>>天様
もし、人称の割り振りが難しいと感じるのであれば、取り敢えず最初に「この話は○○(人物名)視点」と書いてから始めるのもひとつの手かも知れません。
あと、心象描写や情景描写。
先ずは言葉や用例のインプットが前提にはなるのでしょうが、使う方の訓練は何時でも出来ます。
それは、日常生活のどんな時でも、兎に角、眼に入ったモノや自分がふと感じたことを、脳内で文章化してしまうこと。脳が常時この状態になると、書こうと思った内容がある程度はするすると出て来るようになると思います。一度、お試しあれ。
作者からの返信
プレバトは僕も見てます。
てか、
夏井先生と比べられたら血反吐を吐いてしまいますw
あの番組はアホ程参考になりました。
俳句とはつまり、徹底的に無駄のない有体な言葉だけで、詩を表現するんですよね。
あれが出来たら一流の小説を書けるようにもなると思います。
僕も流石に、あの番組の名人程には出来ないかも。ですw
はじめまして華と申します。
全話では突然コメントを残したにも関わらず、お返事と拙作を読みに来てくださりありがとうございますm(_ _)m
私が勉強させて頂いているところだったので恐縮しておりますm(_ _)m
今回のお話で添削が入りこんなにも変化することに驚きました。
また、長すぎない的確な感情や状況説明が書かれていることがすごいなと思いました!
ダラダラと感情を書いてしまいがちなので、気をつけて書いていこうと思いました!
作者からの返信
色々と書いてしまうのは、華さんの中に書くべき事が沢山溜まっているからだと思います。
それは作家の根源的な力なので、誇ってよいと思います。
因みに、僕もどちらかと言うと、観念的な事を書きたくなってしまう性格をしています。
そんな時はいつも自分との闘いですw
一つの物語であれもこれも言おうとしてしまうと、収拾がつかなくなってしまう事もあります。
なので、この物語ではこれ一つだけは言う。と、決めて、物語の転や結に当たる部分で爆発させるようにしたら、最も効果的だと思われます。
そう言った意味では、物語というのは多くの事を語っているようで、実は一つの事しか語っていない。って物なのかもしれませんね~。
恐らくは、僕の様な初心者の人達が、1番気になっていた事ではないでしょうか。
〜と言った。
この言葉を省く為に、色々な事を考えましたが、言わなければならない場面もある。
そんな時、「どうしようかな?」と僕は迷ってしまいます。
だから、その言葉を使っても良い。
そう言われるだけで、多くの創作者の迷いが少なくなると思います。
作者からの返信
その点に関しては、僕も毎回悩んではいます。
作家としてはやはり、○○は言った。
の表現は減らしたいですから。
でも、村上春樹さんの小説とか読んでたら、
平気でガンガン使ってるんですよねw
あ、使ってい良いんだ。と、僕も勇気づけられた事があります。
まあ、書かなくて良い場合はなるべく書かないようにはしていますけどw
編集はよくやっちゃいますね。
自分の作品をまず発表しちゃってから読み直して、くどい部分やみつけた誤字脱字なんかを直してます。
なんかせっかく書いたのだから勿体なく思っちゃう貧乏性なんです。
逆に言うと、出したばっかりの不完全なものを読まされる読者の方を蔑ろにしちゃっているのかも知れません。
しっかり推敲するのは大切ですね。
小説としての様々な肉付けの中で、特に説明は、難しいですね。
ついつい説明しすぎたりしてしまいます。
作者からの返信
僕も編集はよくする方です。
推敲しても、たまに誤字や誤表現を見つけたりしてしまうのでw
これに関しては読者に迷惑を書けちゃうなあ、と、
ちょっとだけ反省しています。
てか、
カクヨムには栞機能がないので、章を弄ったり、丸一話書き加えたり減らしたりがしづらかったりもします。書き手としてはこの点だけが使い辛いと感じています。
パンツァー方式での作品は編集が難しい場合もあり(すでに発表した後ですので)、大きな変更には至りませんが、誤字脱字を発見した場合はコッソリと修正をしております。
そして拙作の現代ドラマの群像劇は、三人称だった作品を一人称にして、さらに大幅な変更をしているものもあり、その中で三人称と一人称がごっちゃになっている部分も多々ありました。
作者からの返信
淳さんこんばんは★
人称に関しては、僕も今でも時々悩まされております。特に三人称の難しさにぶち当たって、連載中の作品を見直したりしています。
あと、僕が編集する場合は、意外と大胆に、ゴッソリと文章を加筆したり削ったりしております。しかも、読者に告知せずやっているので、初期の小濱作品を読んだ読者さんと、最近の読者さんとでは、同じタイトルでもかなり違う物を読んでいる事になります。
これ、ナイショですよ?w