視点がずれていると思いますが
同感です
私の書くスタイルは台詞調です
ある、作品の中の一コマです
好きなピアノの先生から褒められて
恥ずかしそうに帰っていくシーンなのですが
悩んでいたところです
下記の書き方です
うん、素質があるよ
ありがとうございます
君は妹みたいだな
可愛いよ
からかわないでください
恥ずかしいですから
本当だよ
もう、帰ります
まだ、練習の途中だよ
急に用事ができました
そうか
また、練習に来るようにね
何が言いたいかわかりづらいかと思いますので
これを普通に直すと
君は(ピアノ)の素質があるね
そう、先生から褒められると先生を想う
女学生は恥ずかし気にこう呟いて帰っていった
「急に用事ができました」
これは、少女の恥じらいそのものであった
ここまで、書くと理解できると思いますが
私の台詞調だと伝わらない可能性が高いのではと悩んでいます
ただ、自分のスタイルを突き通そうと考え修正はしておりませんが
おそらく、こういう事を伝えたくて書いたものではなかったかもしれませんが
感じるものがありました
ありがとうございます!
作者からの返信
虹のゆきに咲くさんの場合は修正する必要が無いと思います。
これはこれで成立してますし。
何よりも、文章に無駄が無いです。
有体でありながら、
きちっと小説的表現を使いこなしてるんですよね。
そこがレベル高いなあ。と、思う点です。
僕も虹のゆきに咲くさんみたいな作品は書けないと思います。
そもそも、根本がきちんとしていますもんね。
内容もかなり工夫されていますし。
ああいった手法は、ちゃんとあるのだと思います。
それをどう形容したら良いのかは分かりませんがw
今後ともよろしくです。
編集済
シナリオ畑からの物書きだったんですね……! それでTRPGもご存じだったのですね。カクヨム様って色々な経歴でカクヨム始めた人がいるんで面白いです。
うっすらと専門分野が見える事もありますし。
ちなみに私は趣味ですね。
学生時代は公募に出していた時もありましたがもう6年ぐらいサボってます(汗)
追記:小濱様すごいですね。実はメイン連載はファンタジーだったりするんです。
優しい世界ではないですが……
作者からの返信
じゃあ、最近はあまり公募に挑戦していないんですね。
斑猫さんは言葉も語り口も丁寧で優しいから、
ファンタジー系のお話は向いている気がします。
気が向いたらまた挑戦してみて欲しいと思います。
どんな話を書くのか興味あります。
登場人物がひたすら思考を曝すパターンは、筒井康隆のような名手がやると恐ろしい作品に化けたりもしますが……凡人があの域に近づくのは至難の業ですね(´・ω・`)
ユルめのファンタジーもので割とある「視点切り替え」も或る意味シナリオ的な手法のように感じますが、あれもやり過ぎると内容が重複する=無駄が増えて読む方が混乱したり疲れたりする副作用があるので、何事も過ぎたるは及ばざるが如しですかね。
畢竟、無駄を削ぎ落とすのは本当に大事ですよね……詩歌、特に和歌や俳句といったモノでは一字一句が無駄にできないので、無駄を削ぎ落とすいい訓練になります。
情熱溢れる物書きさんは多少削ぎ落とした程度ではその熱を隠し切れない筈ですから。島田荘司の文章(特に初期)はそういう感じがありますね。
作者からの返信
あきらさんははっきり言って僕よりもハイレベルですねw
読書量でも僕に勝っています。
近い所にそういう人がいてくれるのは、なんだか誇らしいです。
因みに、
ファンタジー物でポンポン「視点切り替え」「主観切り替え」が発生するやり方については、僕はカクヨムに登録して始めて知りました。
衝撃を受けました。
「いやいや。そんな事しちゃ駄目だろ!?」
みたいな衝撃でした。
でも、色々な作品を読むと、多くの人がその手法を採用してるみたいですね。
僕はやる気になりませんけど。僕は感覚が時代遅れなのかも? しれませんw
僕が視点(主観)を切り替える場合は、基本的には章を変えます。
○○さんの話の章。みたいな感じですね。
シリーズ物だと、作品ごとに主観を変える事もあります。その場合は最後まで語り手を変更しないです。
例外的に「可憐な可憐に殴られる! パートⅢ」では、主人公が他者の主観を体感する。という場面もありますが、誰がどう読んでも違和感なく伝わるように努力はしました。
こういった努力が軽やかに飛び越されている気もしていますw
あ―――――――――。
身につまされますね。
なろうでいただいた感想でも「書きたいことがたくさんあるのは理解できるが、それがテンポを削いでいる」ってのを頂いて以来、気を付けようとは思っているんですけど。
なかなか文章の内容を必要な部分だけにそぎ落とす作業って難しいです。
私が一人称小説しか書いてないせいもあると思います
作者からの返信
と、言う事は、桁くとんさんは生来の物書きって事ですね。
言いたい事が沢山あるって事は、
多くのガソリンを内蔵しているって事ですから。
それをストーリーやらで語るのは、
僕としてもとても簡単な作業です。
でも、切り捨てる作業には大きなメリットがあります。
一つの作品では言いたい事を出し切れないので、
また、続きや他の作品を書けるって事ですw
編集済
おお、しかもこの文章はそのフリーターの人の、過去のエピソードもさり気なく語ってるので、その後の事も書きやすそうです。
やっぱり、ストーリー、って事ですかね。
追記
昨日のレビュー、浅すぎたので、更に足しました。笑
作者からの返信
Y・Tさん、返事遅くなってすみません。
ちょっと難しい質問ですね。
観念的な事が全くない小説だと、それはそれで硬い印象を与えてしまうかもしれませんね。
ただ、観念とストーリー、どちらを優先すべきか迷った時は、基本的にはストーリーに関する事を優先した方が得。
と、いう事です。
観念について書いている場合、読者は、
「ああ、この人はこんな事を考える人なのか」
と、いったような距離で読みます。ですが、観念的な事が語られない話だと、読者は主人公等になり切って物語を読んでいます。
なので、ふいにキャラクターが口にする一言の破壊力が増すのです。
結果として、一番伝えたい事が意図したように伝わる結果となります。
例えば、僕が書いた「可憐な可憐に殴られる!」では、ボクサツ君は理屈っぽい性格をしているくせに、殆ど観念的な話をしません。
ですが、
土壇場になってやっと本音を明かします。
そこで、読者はボクサツ君の考え方に共感したり歩み寄ってくれるので、
「僕は君に味方する」
とかの台詞の破壊力が増す構造となっております。
グフッとなりました。特に毎日更新(近頃は不定期になっていますが)のパンツァーの作品ですとありがちな内容でしたので……
作者からの返信
淳さんおはようございます★
グフっとさせてすみませんw
パンツァーの欠点は、大概、一から読み直してみたら穴があったり矛盾があったり、伏線を貼り忘れたりする事です。なので、僕の場合は一度全部書いてから、何度か推敲して出すようにしています。
ただ、今連載している現代ファンタジーに関してのみは、初の書きながらの連載なので、自分でもヒヤヒヤしながら書き進めておりますw