なーるほどっ!一文一意っ!
この創作論を全部読んだらえくれあ♡はパワーアップできそうです( ^∀^)
ありがとうございます♪
確か小濱さんのもう一個の創作論を宗谷さんに薦められたのがきっかけでお邪魔するようになりましたね(^∇^)
早いものでもうすぐ一年過ぎちゃいますね。まさか残ネルに小濱さんや可憐ちゃんをあんな風に登場させる日が来るとは……( ・∇・)
お忙しいと思いますので返事はなくても大丈夫ですよ!今日も残ネル書きながら小濱作品に触れたくなっただけなので( ^ω^ )
作者からの返信
えくれあ♡さんいらっしゃい★
いえいえ。
一服中なのでご心配なく。
てか、僕も誰かの小説に登場させて貰える日が来るとは思ってもいませんでしたw
創作論の内容については合う合わないもあるので、参加程度にしてもらえればと思います★
基本だけど意外に忘れてることですね。
自分もよくやらかすので自戒致します……(- -;
私見では赤川次郎や星新一(敬称略)はそういう点では究極の文体かも。
小松左京もあの膨大な情報量からすると文章自体は意外にシンプルなんですよね。
弘法は筆を選ばず、されど文豪は文体を選ぶ?
作者からの返信
僕の場合は選べる文体が一つぐらいしかなかった。
って感じですw
ただ、僕が選んだ文体は、どんな人でも書けて、
誰にでも通用する系統だと思うので、
創作論向きかな?
なんて思って紹介しています。
村上春樹さんとかは、何度読み直しても、
この人の文体っていったいどうなってるんだ?
みたいな印象なんですけど、
上級者は一文一意そっちのけでも読みやすかったりしますよね。日本文学の層の厚さを感じます。
星新一さんは文体もさることながら、あの内容には圧倒されますね。
編集済
真田さん
こんばんは!(^^)!
久しぶりに読みに来てます。
地の文勉強してきました。
全部で6パターンぐらいあるそうです。
youtubeの作家さんから教えて貰いました。
情景…周りに見えてる景色、季節や時間、場所など。
外見…キャラクターの見た目、物などの見た目。
心理…心の中の思いや感情。
雰囲気…印象の空気感、他の描写と組み合わせになることが多い。
行動出来事…登場人物がしたこと。
説明考え…語り手の感想、感概、単なる解説。
これらを今学んでいるんですけど、セリフと地の文の比率が上手くつかめないです(´;ω;`)一人称と三人称の区別がいまだに出来てません。
一人称は僕。三人称は彼、彼女とかは理解できてるんですけど。
いまいちしっくりきません。
一人称と三人称の勉強もしていきたいです。
追記
心理描写と説明考えは辞めておきます。
本当にいつもありがとうございます。
作者からの返信
天さんこんばんは!
そういえばこないだ天さんが更新した小説の最新話、地の文にかなり工夫が見られて、良くなっていると感じました。努力の方向性としては間違っていないので、このまま描写力と表現力を伸ばしていってください。あの最新話に凝らしたのと同じ工夫を、一話目から作品を見直して、推敲してみる事をお勧めします。
で、人称の違いについてはこうです⬇️
一人称 主観。
主人公(天さん)から見た情景を切り取っていきます。
三人称 客観。
主人公が他人になります。少し離れたところから、主人公を見つめるやり方です。
例えば、天さんは自分の人生という物語の主人公です。この場合、天さんのカメラの位置は天さんの主観です。自分に起こった事を誰かに話す場合、
僕は〇〇した〜 みたいな感じになりますよね。
で、三人称の場合は、主人公が天さんではありません。天さんは、主人公の傍で、主人公を見ています。
そこで見た事を誰かに話す場合、
〇〇君は〇〇した〜 みたいに話す筈です。
これが、三人称です。このスタイルがブレると、三人称はおかしくなります。琴音さんも、三人称では他人の脳内独白は書いちゃダメ。と、言っています。主人公が他人だからです。書いてしまうと、一人称と三人称がごっちゃになります。
実は、僕もサイキック&ウィザーズでは、三人称でありながら、主人公以外のキャラクターの主観や脳内独白を書いています。これは、ライトノベルを意識していて、かつ、web小説に慣れ切った読者でも楽しめるようにする為です。
なので、本来なら、このやり方は、一般文芸とか純文学ではアウトです。
一般文芸や純文学を書けるようになりたければ、カメラがどこにあってどこから見ているか? は、常に統一して下さい。
また、一般文芸で賞を取りたければ、一人称であっても三人称であっても、観念的な事(脳内独白や心理描写)は、書いてはいけません。
キャラクターが頭の中で思ったり、感じている事は、言葉にせず、絵で語って下さい。
例
僕は殴られて、血反吐を吐き出した。ヤバい。こいつ、いくらなんでも強すぎる。なんだよあのゴツい拳。これまで、何千人なぐったらあんな拳になるんだ? このままでは……殺される!
奴は、止めとばかり、凶悪な拳を振り上げた。
これは悪い例です。
ヤバい。こいつ、いくらなんでも強すぎる。なんだよあのゴツい拳。これまで、何千人なぐったらあんな拳になるんだ? このままでは……殺される!
まで、全て脳内独白で構成されているからです。主人公の恐怖を、観念によって表現しています。こういった「観念」は、書かない方が良いです。絵的描写ではありません。
例2
僕は殴られて、血反吐を吐き出した。まるで、ハンマーで殴られたみたいに重い一撃だ。見上げると、奴の拳は血に塗れ、僕の倍ほどもあった。それを見た瞬間、全身の力が抜けて足が震え出す。血の味が、やけに濃い。首筋を冷たい汗が伝い、歯が、カチカチと鳴る。苦痛で視界が歪む。
奴は、止めとばかり、凶悪な拳を振り上げた。
これが、一般文芸的な書き方です。
分析します。
まるで、ハンマーで殴られたみたいに重い一撃だ。
体感(五感)
見上げると、奴の拳は血に塗れ、僕の倍ほどもあった。
絵的描写(見たままの有り体な表現)
それを見た瞬間、全身の力が抜けて足が震え出す。血の味が、やけに濃い。首筋を冷たい汗が伝い、歯が、カチカチと鳴る。苦痛で、視界が歪む。
体感(五感)
どうでしょう?
例1も、例2も、どちらも、ピンチに陥った主人公の「恐怖」を表現しています。それを観念でやるか、絵的描写によってやっているか、と、いう所が、違います。
絵的描写とは、こういう具体的な事をいいます。
なので、天さんが上で学んだ「心理描写」と「説明考え」の項目については、一旦忘れてください。そこに手を出すのは、絵的描写力を身につけてからです。てか、心理描写と説明考えについては、一生考えなくても良いですw
まあ、web小説に限定したスペシャリストを目指すのであれば、その限りではありませんが。
少しでも参考になったら嬉しいです★