殺意の方向
お久しぶりです!
テスト終わったんで執筆していきます!
閃音視点です
▂▂▂▂▂▂▂▂
あの時、私は助けられた
二度とあんなバカな事はしない、そう誓った
でも、
「おるぁ!てめぇ、前はよくもやってくれたな!」
ガンッ
「ガッ………」
「おら!おら!」
ドゴッ
バキッ
「……………ぅ……………ぁ……」
バンッ
「唐太くん!」
「……………………………………ぁ」
私は、また間違えた
▂▂▂▂▂▂▂▂
それは、雨の日だった
私は、唐太の家の前にいた
「どうしようどうしようどうしようあの時助けて貰ったからお礼したくて家調べて突き止めて来ちゃったけど大丈夫かな?怖がられないかな?!」
待って?これ普通に考えたらストーカーじゃない?
「んあ"あ"あ"あ"あ"!どうしよう!」
「さっきっから家の前でなにしてんだ?」
「ピャッ!!!」
「うおっ、そんな驚くか?」
「さ、さ、三条くん?!」
この時の私は、心の中では唐太くんと読んでいたけど口に出すのはまだ気恥ずかしくて三条くんと呼んでいた
「おう、えーと………………あ!あれか!一昨日の捕まってた美人さん!」
「びっ、美人?!」
私が美人?!喧嘩ばっかりして周りから狂狼って呼ばれてる私が?!
「言われた事ねぇのか?周りの男どもは見る目がねぇな…………んで、なんでここに?」
えへへ!美人だって…………
「おーい!戻ってこーい!」
「えへへ……………はっ!」
ヤバい!嬉しすぎてトリップしてた!
「あ、あ、あの時はありがとうございました!それじゃ!」
よし!言いたいことは言えた!恥ずかしいから早く帰りたい!
「あ!おい!それを言いに来たのか?!って足はやっ!」
顔が熱い!早く行こう!
▂▂▂▂▂▂▂▂
「はぁ……はぁ……はぁ……」
やっと恥ずかしくなくなってきた……少し歩こう
「あ、連絡先教えてもらえばよかった……」
はぁ、やらかしたなぁ……
「また、会えるかな……」
パチャパチャ
「会えたらいいなぁ……」
パシャン
「なにやってんだ!バカ!」
「死ね!クソガキ!」
「え?」
ドンッ
ゴンッ
「ぐ…………ぁ……」
ドサッ
「え…………?」
え?
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