ふおおおお、過分なお言葉ありがとうございます。

　「撫子小唄」はまだ、個人が「ホームページ」を持つのが普通の時代。

　日記コンテンツが、画像コンテンツより人気が出始めた時代に、

　その頃のweb上の文体によせつつ、

　「この書き方じゃ、作者本人の私しかわからんだろう」というおもいをいだきつつ、

　「でも、この書き方がおしゃれ」と突き進んだ作品です。

　なので、場景を思い描けるのは、色塚京さんの読解力と、想起力が素晴らしいんだと思います。

　あと、四ヶ月くらい続けるので、撫子さんをよろしくお見守りください。