ワンちゃんのお話です。彼らの生き様と主人の葛藤、そしてお父さんの存在。みんながいたから今の自分がいる。彼がいる。みんなとのふれあいが作者さまを強く、そして優しく育んできたのかもしれないですね。緑のたぬきを食べたことで荷物が降りたような、許されたような、そんな気持ちになったのかな? ワンちゃんと紳士に向き合えるようになったのかもしれないです。切ないけど、心温まるお話でした。