第356話 ハロウィンパーティー 🎃
私の存在など誰も気にかけないほど影が薄い。
そんな私にハロウィンパーティーの招待状。
黒マントで仮装して仲間に加わる。
相変わらず誰にも相手にされないけれど、
それなりに楽しく過ごした。
翌日。
『これ誰?』っとグループチャットが炎上。
誰かが気づく。
『これって居なくなった花子じゃない?』
ー完ー
ハロウィンとは……
秋の収穫をお祝いし、ご先祖様の霊をお迎えし、悪霊を追い払うお祭り。
多分、花子さんのアドレスが残ってたんだろうね。
んで、確認せずに印刷して発送、若しくは、送信したんだろうね。
ご先祖様ではないけれど……。
一人多い集合写真……。
*****
明日のお題は『フランダースの犬』デス^^
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