第11話 狙ってたけど、いろいろあっても別に良いよね?
澪「その時、和樹くんから『友だちになってください』と言われました。 和樹くんの目からは本気の気持ちが伝わってきました。 だから嬉しかった。自分が心を許せる人に出会えて。」
あのカッコつけたセリフを、澪さんはちゃんと受け止めてくれていた。
澪「家に帰ってから、和樹くんのことばかり考えて。 『今何してるのかな』『明日は何を話そうかな』『連絡先を交換してみようかな』 たくさん考えました。」
そんなに考えてくれていたなんて、、、、、やばい今は顔を引き締めないと
澪「たくさんたくさん考えて、ようやく気づいたんです。」
『私は和樹くんのことが好きなんだと』
、、、、、、、、え? え? え?
ちょっと話を最後まで聞こうか、聞き間違いかもしれないし
澪「改めて言わせてください、和樹さん。 私はあなたが好きです。 一目惚れのようなものかもしれないけれど、この気持ちは本当です。」
澪さんは一拍おいて、続けた
澪「わたしと付き合ってくれませんか?」
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