いやーごめん
僕は自分の片思いについて秘めたままいくことを考えてたんやけどなんだかんだで親しい友達とか新しい友達に色々あることないこと喋ってもうた。いやーごめん。僕はどっちかっていうと人の秘密にしてることを聞き出せるような人間になりたいと常々志し立ち振る舞っててその話の流れで僕の一番大事にしてる祭壇について仄めかさならんことがよくあるんやわ。人様の秘密になんぞ立ち入って何をする人かと思うかもしれんけどこれはしゃあないんやと思うわ。考えてみると僕一人の洞窟ってあとどのくらい残されてるんやろうか。君との関係、人間関係クラッシュ、バイトを雑にやめたこと、いつも金がないのに見栄ばっか張ってること、本当は自分が何者にもなれないと悩んでいること、よくわからないオブジェが家の前に立っていると嬉しい。むっつりなのは見りゃわかるしな。ほんまに悪いと思ってるのは僕みたいなのに何年も執着されて挙句しょうもない小説を連作で書かれてしまってるん。しかし君とか関係なく少しでもおもろい人間になろうと努力するには書かなしゃあないし喋らなしゃあない。言い訳もうええな。
あるいは君に対して長い闘争を繰り広げてるとも感じる。はっきり言って相互の信頼ばっかやないわけやんか。いやほんま一人だろうが二人だろうが死は避け難いやんか。考えるのをやめたっていずれ疲弊するしどっかで人生を戦わなあかんと思ってんねん。僕。
まあなんか要望あれば聞くし連絡してや。ていうか単に連絡ほしいわ。喋るのをやめて書くのをやめろいうんやったらもちろんやめるしまともに生きろいうんやったらせいぜい努力する。実績もクソもないから信じてくれってまたみじめに飲み屋を出てから言うしかないな。まあせいぜい努力する。
ことばってなんなんやろうな。
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