同じ物語でも見方や味付けを変えるとここまで違った物になるのかと驚きです。
太郎さんが歌を歌うと某CMをイメージしてしまいますが、逆に想像しやすくていいかな。
様々なことが理由付けされており、納得しつつ楽しませていただきました。
悲しく切ない思いはあるものの、リュウグウで過ごした日々の想い出により、最後は笑顔で逝けるであろう太郎さん良かったです。
作者からの返信
おしゃんしゃい さま
応援コメントをいただいてありがとうございます!
某CMのことは、ご推察のとおりです! この作品、もともとは別のサイトで連載したものですが、そのときのコメントでCMのことに触れた方がおられたので、つい調子に乗って、三線で歌うエンディングにしてしまいました。
楽しんでいただけてなによりです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
一説によると、浦島と乙姫は鶴と亀になり天へと昇って幸福に暮らしたのだとか。あの有名なお伽噺をこれほどに美しくも儚い悲恋としてリメイクした力量、感服いたしました。か弱い人に出来るのはせいぜい死に場所を決めることぐらいなのかもしれませんねぇ。ならばこそ、幸福を追い求めるものなのでしょう。
作者からの返信
一矢射的さま
『玉手箱』のほうもお読みいただけて、うれしいです!
二人が幸せになるバージョンのことは初耳でした。
たしかに、死に場所や死に方を決められるのは、むしろ幸せなことなのかもしれませんね。
昔から「玉手箱」を渡す乙姫の動機が謎でした。おとぎ話に合理的な説明は不要かもしれませんが、こんな理由だったらいいな、と思いながら書いてみました。