第7話 栄光あれ

第7話 栄光あれ



 壁で囲まれた地へと足を踏み入れる。

 くぐり抜けた門は、わずか数歩分くらいの幅しかなかった。

 規模を比して見るならば、門というより通用口である。

 門番と思しき人物が二人いたけど、とくに呼び止められる事もなかった。


 ……と思っていたら、武装した鎧の人たちに囲まれた。


 門番の人が何か合図を送っていたのだろうか。

 思ったより厳重な警備体制が整っているようだ。


 鎧の人たちが身に付けているのは同じ意匠の黒い全身鎧だ。

 動きに伴う音から察するに、総金属性の板金鎧である。

 成人男性一人分くらいの重量はあるのではないだろうか。

 この重装備で走って来て、かつ息を切らしていないのも凄いと思う。

 生半可なまはんかな鍛え方ではここまで動けないだろう。

 なんとなく暇を持て余していそうな門番の人とは動きが違う。

 もしかするとこっちは本物の軍人さんなのかもしれない。

 危険物の持ち込みを防ぐための専門家だったりするのかな。


 ……と思っていたら、荷物検査もなく魔物の核を机に置くように指示された。


 長衣を着た人が袋を受け取った。何やら検分と審査をするらしい。

 それ以外の煩雑はんざつな手続きのようなものは一切無かった。

 催促した人も、後ろに控えている人も、武器を構える素振りも見せない。

 ちなみに抜き身でこそないものの、猫耳さんも自分も武器を携行している。

 鎧の人たちも武装してはいるとはいえ、治安維持とか大丈夫なのかな。

 思ったほど厳重な警備体制は整っていなかった。



 いや、これは治安だとか警備だとかそういった話じゃないのか。

 これは脅威が人同士の争いや物資の奪い合いを想定していないのだろう。


 そもそも帝都という名前や土地の広さから最も大きいと推察できる規模の共同体コミュニティが機能していないほどの大災害の只中ただなかにあることが前提なのだ。共同体の成立や存続そのものが非常に難しい。


 こんな環境下で協調性の無い人間を抱えていたのでは、遅かれ早かれ生産性に行き詰まって自他共に滅亡するしかない。

 利己主義が極まって誰かに犠牲を強いる生き方の人間はまず孤立する。

 その末路は村八分、追放だ。


 共同体からの追放は、迂遠な死刑と同義となるだろう。


 人を襲い、殺しに来る強大な存在魔物がいるからだ。

 ほとんどの生物は休眠や栄養補給が必要であり、人間だって例外では無い。

 だが魔物やつらは場所も時間も状況も問わずに現れ、生命いのちあるものに襲い掛かる。さらに悪いことに、魔物をどれだけ倒しても無機的な核しか残らない。つまりは魔物は食料にならないのだ。


 逆に、人同士が協力し合えばその利点は大きい。

 それはもう頑丈な壁も建造できるだろうし、分業で農作物だって作れるだろう。

 おそらく、魔物が出現する状況下で人類の結束は強固なものである違いない。

 だからこそ治安維持の重要性は低いのかもしれない。


 あとは猫耳さんみたいに素手でも超強い人がいる事も関係あるかな。

 素手で魔物に対抗できる人には、武装解除の意味が無いわけだし。


 人による襲撃より、魔物の襲撃こそが喫緊の脅威ということだ。

 みんなで武装したほうが手っ取り早いし、防衛力も高まる。

 そういう考えに到るのも理解できないわけではない。資源さえ十分ならば。


 かくいう自分の武装は、刃も付いてない剣モドキが一本のみである。

 なるほど、問題になる要素は何一つ無かった。危機感を感じるほうが難しい。

 ああ、そりゃ武装解除せずともほぼ素通しなわけだよね。


 隣を見ると猫耳さんは組み立て式の背負子しょいこを下ろしていた。

 背負子には袋がいくつも括りつけられ、猫耳さん自身より体積が大きい。

 真後ろから見ると足が生えた袋の集合体と勘違いしそうなほどだ。

 ちなみにあの袋の中身は、ほぼすべてが魔物の核である。

 猫耳さんが倒した魔物は核しか残らないのに、量がおかしいよね。

 よく考えたら帝都を出てから道中、ずっと魔物を倒していたな。

 猫耳さんは平気な顔で背負ってたけど、どう考えても軽いはずがない。

 受け取っていた軍人さんが支えきれずに応援を呼んでいた。

 ……まあ、普通はそうなるよなあ。


 猫耳さんによる引き渡しが終わってから、自分も袋を差し出した。

 強いて挙げるなら、袋の中を見た長衣の軍人さんが挙動不審になったことだろうか。

 袋の口から中を覗いて硬直し、その後こちらの顔と袋の中身をそれぞれ二度見した。

 まあ思わず不審な挙動になってしまう気持ちも分からないでもない。

 だって分別してないからね。不要な部位が多いのだろう。自分でも気になってたし。

 何分、帝都の黒いバケモノの破片を全部突っ込んでいるのだ。

 猫耳さんの背負っていた荷物ほどではないが結構な大きさになっている。

 でもまあ何が要らなくて何が要るのかも見分けがつかないし区別もつかない。

 仕分けの指標を誰からも教えてもらっていないんだから仕方が無いよね。


 いや、でも、いつまで待たせるんだろう。

 顔や袋の中身を何度確認しても変わる訳じゃないだろうに。

 何か聞きたいことがあるのかもしれないけど、何を聞きたいのかも分からない。

 何か珍しいものが顔に付いている訳でもないと思うんだけど。

 ……変なものネコミミが付いてるわけじゃないよね?



 そうして新たな疑問に頭を悩ませていると、大きな天幕へと案内された。


 天幕の中は薄暗く、照明の類も灯されてはいない。

 奥には、取っ手が付いた飾り棚のような、金属製の奇妙な台座があった。

 その台座と同じ色の背もたれと肘掛ひじかけが付いた豪華な椅子が乗っている。

 いや、よく見ると、同じ色というよりは何処どこにも継ぎ目が無い。

 つまり台座と椅子は分離できない、一体のものなのだろう。

 人を乗せる神輿みこしか何かだろうか。


 唐突に、椅子からしわだらけの枯れ枝が伸びた。


 いや、違った。枯れ枝じゃない。手だ。

 それに椅子から手が生えているという事でもない。

 それまで気が付かなかったのだが、椅子には黒い服のご老人が座っていた。


 この暗がりの中では、黒い服が目立たない。

 台座や椅子に施された装飾の影かと勘違いしてしまうほどだ。


 ご老人の体格はせ過ぎているよう見えた。

 豪華な椅子に対して、いささか不釣合いな体格にも思える。


 ご老人が片手を上げた。

 それが何らかの合図だったのか、ガシャリと金属が噛み合う音がした。

 台座の周囲にあった鎧が一斉に胸の前に剣を掲げたのだ。


 え、鎧の中にも人が入っていたのか。

 全然動いてないからこっちは飾り物だと思ってたんだけど。

 掲げられている剣は鞘に入ったままだったけど、かなり驚かされた。


 いやまあ、偉い人なのだろう。そりゃ護衛くらい付くよね。

 あと天幕の中にいくつも鎧を飾りつける理由がない。


 椅子の人にしても鎧の人にしても、身じろぎひとつしていなかった。

 動きが小さいのか、単に我慢強いだけなのか。

 まるで機械の動きのようで、生き物の挙動じゃないみたいだ。

 いや、動きがあったわけじゃないな。何も挙動は無かったんだから。

 ううむ、言葉の表現って難しい。モヤッとする。


 そういえば、天幕に入る前に東征討伐隊がどうとか説明されていた。

 あと皇帝陛下への拝謁はいえつがどうとかも聞いた気がする。


 なるほど。このご老人が帝国の最も偉い人こうていへいかなのかな。

 あれ、ここは帝都じゃないよね? なのに皇帝?

 ということは自称? 人が呼ぶから通称なのかな?


 いや、必ずしも都市の中心に権力者の所在を置く必要は無いのか。

 居場所を少しばかり郊外へ移動させる程度なら些事なのだろう。

 周囲の人間に我を通してしまえるくらいの地位があるということだ。


 ここは畏敬の念を持って、敬称を付けて呼んだほうが良いのかもしれない。


 皇帝……さん?

 ふむ、何か違和感がある気がする。慣れの問題だろうか。

 これは間違えないよう積極的に使っていく必要があるな。


 皇帝さんが名前だと思っておけば間違えることもないだろう。仮になにか問題があっても、口に出して呼ばなければ済む話だろうし。それこそ些事だよね。


 皇帝さんの衣服は豪奢のようにも見えるが、宝飾の類も含めてほぼ黒一色。

 帝国の軍人、または護衛と思わしき人たちの鎧も、黒塗りで統一されていた。

 ただのいち兵卒へいそつには見えない。騎士さんなのだろうか。


 改めて見ると、皇帝さんも騎士さんたちも、みな眼光が険しい。

 ほぼ全員が苦虫を噛み潰したような表情で凝り固まっているように見える。

 しかめた顔で眉間みけんしわが取れなくなりそう。

 みんな揃ってストレス性の胃炎でもあるんじゃないだろうか。

 そして極め付けなのは、大きな天幕の中に香の匂いが立ち込めている事だ。

 実務担当が急病で亡くなった中小企業のお通夜つやのような雰囲気である。

 いや、そのお通夜っていう儀式がどんな雰囲気なのかは知らないけど。


 東征討伐隊というのは、皇帝さんが率いる軍全体を示すのだろうか。

 自らが出向いているあたり、皇帝さんの強い意欲がうかがえる。


 ……と、言い切るのも何か違うな。だって人の意欲なんて目に見えないし。

 討伐とか付いてるからには蛮族未開地原住民に対する侵略戦争だったりするのかな。

 いや、それにしても変か。


 帝国や軍事行動といった言葉を使うには、規模が小さすぎる。

 国の最高権力者が率いるのが『軍』ですらなく、『隊』である。

 軍事拠点と考えるにしても、ここで防衛にあたる員数も少ない。

 部族間の抗争とか、せいぜいその程度の規模にしか見えない。


 あと『東』という表現では目的地を示すには言葉が足りないのも気になる。

 何処の国や土地を目指すという、具体的な指示語がどこにも無い。

 過程が結論に置き換わっているような、そんな半端な語感である。


 ここへ来る人間が知っているような、何か暗黙の了解でもあるのだろうか。

 そういう事情を全く知らない自分としては、最初から説明を願いたいところだ。


「――という訳で、ここから張り切って魔物を倒すニャ」


 少し興奮した感じになっている理由はよく分からないが、気が付いたときには猫耳さんが皇帝さんに対して何やら決意表明のようなものを済ませていた。

 なぜか猫耳さんの鼻息がフンフンと音を立て、荒ぶっている様子だ。

 いつの間にか猫耳さんスピーチは無事に終了していたらしい。

 ちなみに内容は全く聞いていなかったので、どういう経緯から『という訳で』と繋がったのか話の流れが分からない。


 しかし、猫耳さんの話がまともじゃ無い事なんて今の台詞だけでも明らかだ。


 なぜなら『ここから張り切る』と締めくくった部分だけでもうおかしい。

 ここに来るまでの自分の記憶が確かならば、猫耳さんはここに来るまで、魔物相手にすごい勢いで暴れ回っていたはずだ。自分が反応リアクションする暇すら無かったほどである。あれで張り切っていなかったと言われても、ちょっと何を言ってるのかぜんぜん意味がわからない。自分にも分かる言葉への意訳が必要だ。

 言葉の意味か用法のどちらか、あるいは両方を間違っている可能性が高いと思う。


 もしかすると、猫耳さんの故郷には『獲物を斬り足りない』とか『もっとぶっ壊したい』などという歪んだ破壊衝動を表現する際に、独特の婉曲えんきょくな表現をする風習でもあるのかもしれない。それなら少しだけ奥ゆかしさを感じる。いや、待てよ、それは本当に奥ゆかしさだろうか? ちょっと奥ゆかしさの定義について自信がなくなってきた。もしかすると猫耳さんに毒されているのかもしれない。


大儀たいぎである。はげめ」


 深みのあるかすれた声に思考を揺さぶられる。

 実に簡素で端的な台詞である。皇帝さんが投げかけた言葉なのだろう。

 それが猫耳さんに対する返事だったと気付くのに、少々の時間を要してしまった。


 無礼討ちや捕縛の心配は杞憂だったと気が付いた。

 礼儀作法とか猫耳さんのアレで大丈夫だったのか。『ニャ』は許されたのか。

 少しだけ安心したのと同時に、言葉にできない不安が過ぎる。

 いや、そもそも勘違いなのかもしれない。別の可能性に思い当たって戦慄する。

 この場合、自分の知識にある礼儀作法のほうが間違っている可能性もあるのか。

 猫耳さんにならって語尾に『ニャ』とか付けたほうが良いのかもしれない。


 もっとも、礼儀関係には特にうるさくない職場という可能性もある。

 だが故意か否かに関わらず、相手の機嫌を損ねて状況が良くなる事は無い。

 まだ今の時点では皇帝さんの人間性を判断できないし。

 アットホームな職場といわれて上司にタメ口を使う社会人はいない。

 アットホームな職場というのを体験したかどうかも記憶に無いけど。

 あとついでに自分が社会人かどうかも記憶には無いかな。


 ともかく猫耳さんはこれから、東征討伐隊とかいうこの陰気な御一行様に合流することになるようだ。前後の話の流れから察する事ができた。

 しかも、なぜか自分も猫耳さんと一緒に同行するのが既定事項になっている様子である。

 ちなみにここまで自分は一切の回答を求められてはいない。


 もっともここは放棄される拠点であり、防衛の人員も残さないらしい。

 この天幕に入る前に耳にした話である。

 安全に過ごせる場所ではなさそうだから、取り残されても困るけど。

 付いて行くほかに選択肢はないという事だな。

 記憶が無くても集団行動に影響は出ないのか懸念事項ではある。


 だから自分は身を潜めるように口を閉ざし、観察に努めていた。


「その剣……その剣は!」


 というのに、天幕に入ってきた人物が大声を出しながら詰め寄ってきた。

 人生というものはつくづく、思うようにいかないものだと思う。

 まったく。せっかく目立たないようにしていたのに、色々と台無しだ。


 キラキラした鎧を着た大声の人が、騎士っぽい人達を引率していた。

 きっと騎士団長的な立場の人なのではないかと背格好から推察する。

 背丈だけでなく声も大きくて胸板も厚くて筋肉質で、とにかく目立つ。

 あと見開かれた目が血走っていて眼力というか圧というか迫力がある。

 人を殺せそうな視線とはこういう感じか。

 むしろ人を殺しそうな目付きである。

 騎士団長さんは皇帝さんの台座の脇まで歩き、振り向いて腕を組む。


「答えよ、その剣をどうやって手に入れた?」


 そして改めて声を掛けられる。こちらを見据えて。

 人違いを期待していたが、そういう訳にもいかないようだ。

 何だか立ち位置とか態度とか皇帝さんに並ぶほど偉そうな感じである。

 引率されていた騎士っぽい人たちは天幕の両端に整列する。

 小規模の部隊とはいえ、皇帝さんを差し置いても大丈夫なのかな。

 上下関係とか、序列的な何かがあると思っていたんだけど。

 これ、ちゃんと組織として成立しているんだろうか。

 むしろ帝国が国家として成立しているんだろうか。


 いやいやいや。

 違う。違うでしょ。そういう問題じゃない。

 自分が持ってるコレが剣に見える人はいないと思うのだけど。


「ふむ、それはまごうことなき、め岩の剣」


 何という事でしょう。お墨付きを貰ってしまった。

 あろうことか、間違いなく剣だという皇帝さんによる断定である。

 刃が付いた凶器ではないという事を、いかに棘の立たないように何と伝えるか考えているうちに、その考える時間が無駄になっちゃったじゃないか。


 まあ確かに、言われてみれば思い当たる話ではある。

 だいたい刀の形だから刀。刃の無い木の棒だって木刀だ。

 だいたい剣の形だから剣。刃の無い鉄の棒であれば鉄剣なのだろう。

 そうだと言われれば、納得せざるを得ない程度に剣ではある。

 刃の有無は剣か否かに関係ないということなのか。

 ていうかどこから剣でどこまでが棒の扱いになるんだろう。

 剣とは何か。何かの哲学っぽいよね。べつに哲学したい訳じゃないのに。

 まあそんなことより血染めとか何とか物騒な接頭語のほうが気になるけど。


「なんと、帝都の、あの剣が」「いやしかし、そんな」「だがあれは」

「あのような禍々まがまがしい気配の剣など他に無い」「しかり、然り」

「触れた者をほろぼすと聞いたが」「あの逸話いつわまことか?」

「違いない」「黄泉よみ落としだ」「魔術を幾重に重ねても防げぬという」「然り」

「魂喰らいの魔剣の逸話に偽りなどない」「大丈夫なのか」

「あれを手にしてなぜ生きている」「分からぬ」「ありえん」

ながく帝国に刻まれた深き呪いぞ」「そうだ」「然り」

「だが、使えるのなら帝国の力だ」「果ての魔物を滅ぼすことも?」

「……魔物でさえ滅びを避けられぬと聞く」「ということは」

「陛下の悲願が」「然り、然り」「おおお」


 騎士っぽい人たちも天幕の隅で意見を交し合っている。

 皇帝さんは黙して語らず、かといって他の面々を咎める様子も無い。

 あとさっきからしかりしか言ってない人とか何なの。

 こういう場って自由勝手に発言しちゃっても大丈夫なのだろうか。

 それより呪いとか滅びとかやたらと不穏な単語が気になって仕方が無い。

 え、ていうか待って、何? この剣、そんなにヤバイ物なの?


「これで我らの勝利は確たるものとなる!」

「そうだ!」「然り!」「違いない!」

「東の最果てに帝国の威光を!」「おお!」


「「「帝国に栄光あれ!!!」」」


 ええと、何だ。

 いったい何なんだ、これ。

 暗澹あんたんとした空気が、嘘のように取り払われてしまった。 


 天幕内のテンションが上がる。

 興奮は天幕の外へも伝播していった。

 なんだか急に騒々しくなったんですけど。

 先程までの厳粛な感じのお通夜ムードはどこへ行ってしまったのか。

 ちょっと付いていけないというか、置いてけぼり感がひどい。


 何が起きているのよく分からない。

 ふと隣を見た拍子に猫耳さんと目が合う。

 猫耳さんは物を問いたそうな表情をしていた。

 むしろどういうことなのかこっちが聞きたいんだけど。

 だから何も答えず、ただ黙って肩をすくめるしかなかった。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る