第8話

「よう、真野ちゃん、いるかい?」

「あ、鹿島専務。お疲れ様です」

 D研究室に緊張が走る。専務クラスの役員が研究室に顔を覗かせるなど、ちょっとした椿事だ。

「ああ、いたいた」

 透明のアクリル板で仕切られた奥の実験室に真野明日香の姿を認めると、PCを載せた事務机の並ぶ通路を、鹿島はずかずかと通り抜けた。

「専務、白衣を着てください」

 衛生管理上、実験室に入室する際は白衣の着用が義務付けられている。

「かたいこと言うない。ちょっと声をかけるだけだい」

 伝法に言い放つと、鹿島はアクリル板のドアをノックした。そして、明日香が気づくと、指で手招きした。

「真野、ちょっと顔貸せ。メシ食いに行こう」

 明日香がドアを開けると、挨拶する隙も与えず、鹿島は言った。

「江上、真野ちゃん借りていくぜ。今日は早引けっていうことにしとけ」

 呆気にとられている室長の江上を尻目に、鹿島は部屋を出て行きかけた。

 明日香はどうしたものかと問いかけるように江上を見た。

「とって食いやしねえよ。ちょいと話がしてえだけだ」

 べらんめえとばかり、鹿島はさっさと部屋を出て行った。明日香がついて来ることをつゆほども疑っていない。

 同僚への挨拶もそこそこに、明日香はそそくさと鹿島の後を追った。

「近頃の若えやつらは意気地がねえな。声かけられたことねえんだろ、ここの連中に?こんな別嬪放っとくなんて罪な話だぜ」

 研究室と廊下の間のドアが閉まるか閉まらないかのうちに、鹿島は聞こえよがしに言った。

「職権乱用って言うんですよ、こういうの」

 明日香は鹿島の強引さを嗜めた。

 思わぬ反撃を食って、鹿島は目を白黒させた。そして、叱られた子犬よろしく、少ししょげた顔をした。

「じゃ、やめとくかい」

「いいえ。お付き合いします。面白そうだから」

 明日香が言うと、鹿島はぱっと明るい笑顔を取り戻した。

「よし、じゃあ今日は真野ちゃんとデートだ。何が食いたい?」

 明日香は鰻が食べたいと言った。相手の誘い方が誘い方だ。遠慮して見せることもないだろう。

「鰻か。悪くねえな。飛び切り上等の店に連れて行ってやる」

 鹿島の車は国産の高級セダンだった。それをさりげなく乗りこなす姿は、何となく様になっていた。

 車が止まったのは、町外れにぽつんと建つ古びた一軒の店だった。店先にかろうじて「鰻」の文字が読み取れる木の看板がかけられているが、うらさびれた観は拭えない。

 夕刻の早い時間帯で、まだ営業しているのかどうかも分からなかったが、鹿島は玄関の引き戸をカラリと開けた。

「よう、大将。調子はどうだい」

 カウンター席に腰かけ、新聞を読んでいた割烹着の男に、鹿島は親しげに声をかけた。

「あ、これは、旦那。いらっしゃい。お久しぶりで」

 本当に客の顔を覚えているのかどうかも怪しげな口ぶりで、頭のはげた初老の店主は答えた。

「ちょっと時間を頂きやすが、よろしいですかい。これから捌きを入れるところで」

「ああ、構わねえよ。今日は連れとゆっくり話してえと思ってるんだ。ちょうどいいや」

「新しい情婦(いろ)ですかい?」

「ばか。会社の部下だよ。気を悪くするなよ。ただの挨拶だ」

 鹿島は明日香のほうを向いて、ぼそりと言った。

「座敷借りるぜ」

「へいへい、どうぞ。お二人さん、二階にご案内」

 奥からはーいと返事があり、うらさびれた店に不似合いな若い女将が姿を見せた。

 上がり框で靴を脱ぐと、板敷きの廊下の先に二つ折りの階段が見えた。純和風の造りは落ち着いているが、何しろ年季が入っている。ぎしぎし音のなる狭い階段を上がると、薄暗い板間の廊下には木彫りの七福神や熊の置物が並んでいた。奥の暗がりからは幽霊でも出てきそうだ。一流企業の重役が贔屓にする「飛び切り上等の店」という感じではない。通された畳敷きの一間には、しかし、きちんと席が用意されていた。

「汚ねえ店だろ。若え娘さんを連れてくるようなところじゃねえが、まあ勘弁してくれ」

「私、好きですよ、こういうお店。風情があって」

「そうかい。変わってるな」

 あまり感心しないとでも言いたげに、鹿島は胡乱な目で明日香を見た。

 自分で連れて来ておいて随分な言い草だが、明日香はくすりと笑った。どうも、この鹿島というおじさんには憎めないところがある。

「ま、気に入ってくれてよかったよ。茶でも飲んで寛いでくれや」

 座布団の上に胡坐をかいて足を寛げると、鹿島は女将の注いでくれたお茶に手を伸ばした。

 食事を待つ間、鹿島は、コロナ騒ぎで住みづらい世の中になったと言ったかと思えば、アメリカの大統領選挙についての持論を展開したりと、矢継ぎ早に話題を繰り出し、時折、「真野ちゃんはどう思う?」などと問うのだった。明日香は専ら聞き役に徹したが、鹿島はどんな話題でも面白おかしく話す名人だった。とにかく人を飽きさせない男であった。

 小一時間も待ってようやく出てきたうな重はまぎれもない一級品だった。明日香が思わず美味しいと声を漏らすと、鹿島は嬉しそうに頷いた。

「待った甲斐があったろう。料理人の腕がいいのよ。店ってやつは見てくれじゃねえ。中身だ。人間と同じだよ」

「あら、見た目も悪くないですよ。本当はお好きなんじゃないですか、こういうお店」

 言われて、鹿島は部屋の中をじろじろと見回した。

 六畳ほどの部屋は、廊下側は襖、窓側は障子で仕切られ、漆喰の壁には般若の面と額縁に入った書道の文字が飾られている。中央に据えられた天然木のテーブルを挟んで二人は座っている。何の変哲もない日本家屋の座敷だ。

「かも知れねえな。年取ってくるとこういうのが落ち着くのよ。おれも日本人ってことだな」

「私も好きですよ」

「へへ・・・」

 鹿島は照れたように笑った。

 明日香は首を傾げ、もの問いたげに鹿島を見つめた。

 鋭い舌鋒と射すくめるような双眸で生き馬の目を抜くビジネスの戦場を生き抜いてきた鹿島は、社内でも一目置かれる存在だ。明日香にとっても、普段は雲の上の人である。それがこうして仕事を離れると、なかなか気さくで親しみのもてる人物であった。

「別嬪さんにそんな風に言われると、こっちが口説かれてる気になるぜ」

 本音まじりのおべんちゃらをさらりと言ってのける。

 言われたほうも、悪い気はしない。

「今日は気分がいいや。一杯付き合うかい?」

 鹿島はお猪口で酒を飲む仕種をした。

「だめですよ。お車はどうするんですか」

「今日はタクシーで帰るよ。車は明日若えのに取りに来させる。どうだい?」

「それなら、まあ」

 明日香は曖昧に頷いた。頼まれたらいやと言わせない魅力が鹿島にはある。

「おれは熱燗をつけてもらうが、あんたはどうする。ビールがいいかい?」

「ご相伴します」

 鹿島は嬉しそうに頷き、腰を浮かせた。

「あ、私が頼んできます」

 鹿島を制して、明日香が立ち上がった。

「お、そうかい。すまねえな」

 明日香が注文をしに下に下りると、一階のテーブル席にはちらほらと客の影が見えた。何だか、ほっとする光景だった。なくならずにずっとあって欲しい。そう思いたくなるような店だった。

「あんた、若えのに気が利くな」

 座敷に戻ると、鹿島がぽつりと言った。

 明日香はきょとんとして鹿島を見つめた。

「親の教育がよかったんだろうな。さりげなくああいうことが出来るのは、その人間の偉さだよ。最近の若いのはその辺がなってねえ」

「そうですか?」

 明日香にはいまいちぴんと来なかった。

「ま、よく言うことは聞くんだがよ。おれにはしっくり来ねえんだ。近頃はやりの体育会系ってやつがね。あいつら上下関係が大事だとかぬかしやがるが、腹の底じゃ目上の人間を敬ってなんかいねえ。上役に媚びてるだけなんだよ。だから下の連中にも同じことをやる。よくねえよ、ああいう慣習が世にはびこるのは」

 言われてみれば、何となく分かるような気もする。相手を敬う気持ちもないのに、形だけ取り繕っても伝わるものなどない。本当の人間関係は本気で相手を気にかけるところから始まる。それが好意であろうと反感であろうと、本気の思いがなければ、人間関係を築いているとは言えない。鹿島が言いたいのはそういうことだろう。

「ところで・・・」

 鹿島は不意に口調を改め、明日香の目を覗き込んだ。

「最近、芹野のやつが妙なことを嗅ぎまわっているようだが・・・」

 明日香はどきりとして背筋を伸ばした。

「一言忠告しておきたくてな」

「なぜ、私に言うんですか。直接芹野部長にお話しになればいいんじゃないですか」

「あんた、芹野と親しくしてるだろう」

「どういう意味ですか?」

 取りようによっては聞き捨てならない言葉だ。

「深い意味はねえよ。ただ、うちの会社で芹野に一番近い人間と言えば、あんただろう」

「今日呼ばれたのは、そのお話をするためだったんですか」

 明日香は両手を膝に載せ、表情をこわばらせた。楽しかった気分が急に冷めてゆく。

「誤解するなよ。おれはあいつの味方だ。あいつが何を嗅ぎまわっているのか、知りたいだけだ」

 そう言われても明日香の警戒は解けなかった。

「何かの事情聴取ですか、これ?」

 明日香の態度が硬化したのを見て取り、鹿島は溜息をついた。

 ちょうどその時、襖の向こうで声がして、燗を二本載せた盆を持って、女将が入ってきた。徳利と猪口を二つずつテーブルの上に置くと、張りつめた空気を察して、女将はそそくさと出て行った。

 鹿島が徳利を差し出しても、明日香は杯を受けようとはしなかった。

「そう構えねえでくれよ」

 鹿島は手酌で自分の猪口に酒を注ぎ、その酒を一息にあおった。そして、トンと音を立てて猪口を置くと、本題を切り出した。

「御厨総司には手を出すな」

 明日香ははっとして、伏せていた目を鹿島に向けた。

「そっちはこっそり動いているつもりだろうが、上は気付いているぜ。下手を打ったら、あいつの首が飛ぶ」

 明日香の気持ちが揺らいだ。

「何をお知りになりたいんですか?」

「芹野が何を調べているか、だ」

「それを知ってどうするおつもりですか?」

「さっきも言ったが、おれはあんた達の味方だ。おれだって、御厨なんてどこの馬の骨とも知れねえ若造に会社ん中を引っ掻き回されたくはねえ。しかし、それを許しているのが現状だ。芹野が左遷された裏にも奴が噛んでいる可能性がある。芹野の中に釈然としねえ思いがあることは分かる。だけど、ここは短気を起こしちゃいけねえ。御厨ってのは危険な男だ。慎重に動かねえと、こっちの身が危ねえ。奴のことは、おれのほうで何とかするから、今は動かないでもらいてえ」

「私が止めても、芹野部長が聞いてくれるかどうか・・・」

「聞かねえようならおれからも話してみるが、芹野が何を考えているのか知っておきたくてな。直接聞いても腹を割って話してくれるか分からねえから、まずあんたに聞いてみようと思ったんだ。あいつが何を調べてどんな情報を掴んでいるのか、教えてくれねえか」

「教えるも何も、私、大したことは知らないんです。芹野さん、何も話してくれないから・・・」

「あんたを巻き込みたくねえんだよ。優しいからな、あいつは。そんなところに惚れたんだろ?」

 余計なお世話だった。だが、頬がかっと火照るのを抑えることは出来なかった。

「不毛な恋だぜ。あいつは浮気なんて出来るタマじゃねえ」

「・・・」

「ま、おれがとやかく言う筋合いはねえが・・・」

「私・・・、芹野さんのそばにいられればそれでいいんです。ただ、一緒に仕事がしたいだけです」

「その点についちゃ、おれも手を尽くしてみるよ。あいつは研究室にいてこそ、本領を発揮できる人間だ。研究統括部長なんて、体のいいお払い箱じゃねえか。よく腐らずにやってるよ」

「そのことなんですけど、社長は研究室から芹野さんを遠ざけようとしているんじゃないですか」

「なぜそう思う?」

「御厨さんがうちの研究室から研究データを持ち出しているんです。その指示を出しているのは社長です。でも、D研究室の研究は芹野さんのライフワークでもあるんです。あそこに蓄積されたデータは、たとえ社長が相手でもおいそれと渡せるものではありません」

「それで芹野が邪魔になって、D室の室長から外した、と」

 明日香は頷いた。

「D室ってのは、何の研究をしているんだ?」

「がんの治療薬の開発です」

「薬物治療ってやつだな」

「はい。ただ、一口に薬物治療と言っても色々なアプローチの仕方があって、D研究室で研究しているのは遺伝子治療です。テロメアという言葉をご存知でしょうか?」

「テロメア?」

「DNAの末端部分の構造のことです。細胞の老化を決定している部分だと言われています。細胞分裂のたびにテロメアが短くなって、これが細胞の老化を引き起こすんです。ただし、テロメアは短くなるだけではなくて、テロメラーゼという酵素によって伸張することが分かっています。テロメラーゼの持つこの特徴を使って、細胞を若返らせようというのが、私たちの研究テーマです」

「面白えな。細胞が若返れば、がんのリスクは減るってわけかい」

「私たちが考えているのは、治療への応用です」

「細胞が若返るってことは、人間そのものが若返るってことじゃねえか?」

 明日香は頷いた。

「テロメアの研究をしている人は皆そのことを考えます」

「若返りの薬の開発をかい?」

「ええ。将来的には、我々人間を含む高等生物の不老不死は実現する可能性があります」

「へえ。そいつはまた夢のような話だな」

 鹿島は素っ頓狂な声を上げた。

「いつ頃できるんだろうな、その不老不死の薬とやらは」

「分かりません。十年先か、百年先か。ひょっとすると永遠に出来ないかも・・・」

「なんだい。随分と気を持たせるじゃねえか」

「遺伝子の研究は神の領域を侵す研究とも言われます。本当はこんな薬は開発すべきじゃないのかも知れない」

「でも、そいつをライフワークにするぐれえだ。芹野はそうは思ってねえんだろ」

「皆やめられないんです」

「ま、分からんではないな。その手の研究は麻薬みてえなもんだ」

「芹野さんもですが、社長もその研究に魅入られた一人ではないでしょうか」

「そりゃあ、まあ、興味はあるだろうな。このおれだってそうだ。だが、社長は研究を離れてもう長い」

「そうでしょうか?どこかで密かに研究を続けているということはないんでしょうか?」

「ううん。俺の見る限り、そんな様子はねえな。なぜ、そう思う?」

「ちょっと突飛な考えかも知れないけど、もし社長が不老不死の薬を完成させていたらって考えてみたんです」

「そいつはちょいと飛躍しすぎだな。そんなものが出来上がっているとしたら、ノーベル賞どころじゃねえ、歴史に名を残す偉業だぜ」

「わかっています。でも、もしかして・・・」

「もしかして?」

 明日香は先を続けるのを躊躇った。

「御厨さんは社長の若返った姿なんじゃないかと・・・」

 鹿島はまじまじと明日香の顔を見つめ、コトンと音を立ててテーブルに猪口を置いた。

「酒を飲む前から酔っ払っちまったのか、真野ちゃん。そこまで行ったらSFだぜ」

「でも、社長と御厨さんが一緒にいるところ、誰か見たことのある人はいるんでしょうか。御厨さんって社長の秘書でしょう?でも、研究室に来る時はいつも一人だし、社長のそばにいる様子がないじゃないですか。それにあの態度。若手の社員のようには見えません。我が物顔に会社の中を歩き回って、研究室にも勝手に入ってくるんです。ちょっと厚かましくないですか」

 鹿島は、ううんと唸った。確かに、社長と御厨が同一人物だとすれば、常識外れの御厨の行動にも説明がつく。

「D室の研究の核心部分は、本来芹野さんじゃないと分かりません。データが揃っていても、そこから何を読み取り、どう研究を進めるかで、研究の質は大きく変わってくるんです」

「御厨がデータを持ち出したところで、簡単に完成できる代物ではない、ということだな」

 明日香は頷いた。

「だが、偶然が大発見に繋がることもある。科学ってのはそういうもんだろ?」

「でも、研究者の洞察って大事だと思うんです。偶然のように見えても、そこに向かう筋道を決めるのは研究者です」

「そこが天才と凡人の分かれ目ってわけかい」

 明日香の言わんとすることが、鹿島にも見えてきた。

「なら、お前さんの言うような心配は無用ってことになるんじゃねえか?」

「でも、もし芹野さんの蓄積したデータを元に、社長が研究を進めたとしたら・・・」

「なるほど。かつてはうちの社長も天才の名をほしいままにした男だ。芹野とはまた違った視点を持っている可能性はある。しかし、薬を完成させているとしたら、社長は芹野のデータにはもう用はねえはずだ。違うか?」

「薬がまだ未完成だとしたら?何らかの欠陥があって、それを改善する為に、まだデータが必要なんだとしたら、御厨さんの行動にも説明がつきます」

「仮にあんたの説が正しいとすると、社長は自分の体を実験台にしていることになるぜ」

「不老不死を手に入れるための代償だと考えれば・・・」

 鹿島は腕を組んで唸った。すでに老齢にさしかかった男にとって、魅力的な研究であることは間違いない。たとえ失敗したとしても、残り少ない人生が少し縮むだけだ。研究に人生を捧げてきた人間なら、それくらいの無茶はするかもしれない。

「この話、芹野にはしたのかい?」

 明日香は頭を振った。

「いいえ。でも、御厨さんのことを調べてるってことは、芹野さんも同じことを考えているのかも知れません」

「・・・」

 しばらく黙り込んだ後、鹿島は徳利に手を伸ばし、明日香のほうに差し出した。

 明日香も、今度は杯を受けた。

「真野ちゃん、今日は面白い話を聞かせてもらったぜ。ありがとよ。芹野にはおれから改めて話をするが、あんたからも釘をさしておいてくれ。くれぐれも早まった真似をしねえようにってな。あいつはこの会社に必要な人間だ」

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