黄泉月の物語 ― 悪霊まみれの彼女 Ⅱ ―

mamalica

登場人物紹介&用語集

主要登場人物

◆『悪霊まみれの彼女』の続編ですので、ネタバレを含んでおります。

  未読の方は、ご注意ください。

 『悪霊まみれの彼女』のリンクも貼って置きます。

  https://kakuyomu.jp/works/16816452221358206980


  



神無代かみむしろ 和樹かずき

 主人公。桜南さくらみなみ高校一年生。北海道の都市に在住。

 友人からは『ナシロ』と呼ばれている。

 霊体としての名は『神名月かみなづきの中将』。

  平安時代風の装束で闘う。

 武器は、霊刀『白鳥しろとりの太刀』。



久住くすみ 千佳ちか

 和樹の隣人で、幼なじみの同級生。

 三毛猫『ミゾレ』の飼い主。

 和樹たちの秘められた闘いを知り、協力する。



上野うえの 昌也まさや

 和樹の幼なじみの同級生。父親は画家。

 霊体としての名は『如月きさらぎモディリアーニ』。

 相棒は、二年前に事故死した愛犬のチワワの『チロ』。

 ベレー帽とマントを着用して闘う。能力は『塗り絵』と『コピペ』。



一戸いちのへ れん

 和樹の幼なじみの同級生。両親はパティスリーを経営。

 霊体としての名は『雨月うげつブラックチョコモンブラン』。

 愛馬『白炎びゃくえん』を伴い、僧兵風装束で闘う。

 武器は、薙刀なぎなたの『白峯丸しろみねまる』。



蓬莱ほうらい 天音あまね

  和樹の同級生。彼の『運命の恋人』らしい。

  霊体としての名は『月窮げっきゅうの君』。

 平安から鎌倉時代の貴婦人の外出着『被衣かつぎ』を着用。

 回復系能力を持つ。

      


美名月みなづき フランチェスカ

 久住くすみ千佳ちかの飼い猫ミゾレの霊体。

  戦闘時は、真紅のドレスを着た少女の姿になる。

 格闘戦が得意。



水葉月みずはづき 恒河こうが

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方丈ほうじょう

  霊界の底『魔窟まくつ』に住む老人。

 影のような外見だが、巡礼層のような出で立ちをしている。

  現代の映画やゲームの知識も持っている。



   

      ◆ ◆ ◆



方丈ほうじょう 日那女ひなめ

  桜南さくらみなみ高校三年生。


方丈ほうじょう 幾夜いくや

 方丈ほうじょう 日那女ひなめの父親。



月城つきしろ はるか

 桜南さくらみなみ高校一年生。



      ◆ ◆ ◆



神無代かみむしろ 沙々子ささこ

  和樹の母。『岸川きしかわ沙都子さとこ』の名で、占い師として活動中。

  霊感があり、和樹たちの闘いを知って協力する。



岸松きしまつ 喜春きよはる

 沙々子の伯父にして霊能者。近年、右耳に補聴器を付け始めた。

 和樹たちの闘いに協力する。



宇野うの 笙慶しょうけい

 神無代家の菩提寺ぼだいじのお坊さん。

  一戸いちのへれんの母親の弟に当たる。

 『悪霊』に憑依され、打撲と左手骨折で入院中。

 沙々子さんが好き。



村崎むらさき 七枝ななえ

  蓬莱ほうらい天音あまねの保護者の看護師。

 一昨年に、娘夫婦と孫の『村崎むらさき綾音あやね』が事故で行方不明となった。

      


村崎むらさき 綾音あやね

 蓬莱ほうらい天音あまねに瓜二つの少女。

 彼女に、『蓬莱ほうらい尼姫あまひめ』の化身が憑依したものが『 蓬莱ほうらい天音あまね』。



      ◆ ◆ ◆



蓬莱ほうらい尼姫あまひめ

 『花窟はなのいわ』と呼ばれる異世の姫君。

 『蓬莱ほうらい比丘尼びくに』とも呼ばれる。

 墨染の十二単じゅうにひとえを着て、髪を肩の辺りで断っている。

 人や動物の魂を庇護ひごする能力がある。

 今は『宝蓮宮ほうれんのみや』と呼ばれる王宮に籠もっている。

         


神無代かみむしろ 裕樹ひろき

 神無代かみむしろ和樹かずきの父親。

 登山中の事故で、若くして死亡した。

 しかし霊界上層部の命令で、和樹に『悪霊退治』を依頼する。

 現在は『蓬莱ほうらい尼姫あまひめ』の庇護下にある。

 尼姫からは、『弦月げんげつさま』と呼ばれる。



      ◆ ◆ ◆



よいの王

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花弦かげんの王

 『花窟はなのいわ』の王の呼び名。


花弦かげん王后おおきさき

 花弦かげんの王の正妃。


玉花ぎょくかの姫君

 『蓬莱ほうらいの尼姫』の、かつての呼び名。

 母の『花弦かげん王后おおきさき』は、『月窟つきのいわ』のみかどの妹に当たる。

 そのため、『花』と『月』の二つの国の王帝継承権を持つ。



神逅椰かぐや

 『月窟つきのいわ』の帝国の宰相にして、全軍総大将。


水影みかげ御前ごぜん

 花弦かげん王后おおきさき侍従じじゅう

 『月窟つきのいわ』の出身で、元『近衛府の四将』のひとり。





・ヤクトラ・ジオ・アトルシオ

  『神名月かみなづき』の通名。意味は『ヤクトラ族のアトルシオ』。


・カレリ・ザシオ・アラーシュ

 『如月きさらぎ』の通名。意味は『カレリ氏族の次男のアラーシュ』。


・タウレリ・ザシャ・セオ

 『雨月うげつ』の通名。意味は『タウレリ氏族のセオ』。


・バルニエ=ユーキ・リーオ

 『水葉月みずはづき』の通名。意味は『渓谷地方出身のリーオ』。

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