第20話 夜明けの開戦

 ジャホン国を覆っていた暗い夜の空が、これから登って来る日の光で橙色に焼けて徐々に明るくなっていく。


 闇に隠されていた海も、空と同様に色を取り戻し、その姿を顕す。



 そこには、ジャホン国海軍の船団が陣を敷いていた。


 船はそれぞれ全長がおよそ80メートル、幅が16メートル、排水量2600tの巨大な木造帆船であり、その上甲板には帆柱が高くそびえ立ち、船首にはジャホン国の形をモチーフにしたと思われる三日月形の絵が描かれた旗が掲げられいる。


 船体360°にある砲門からは、既に戦闘準備完了と言わんばかりに大砲が顔を出していた。


 沢山ある巨大な帆船の中の一つ、船首の旗とは別に、船尾に五つの花弁を咲かせた桜が五つ、ジャホン国をモチーフとした三日月の周りを囲む様に描かれた旗を掲げた船が一隻。


 その船の甲板上に、【ジャホン国海軍指揮官 サクタロウ】が立っていた。


 サクタロウが顔の前の何も無い空間を人差し指でつつくと、そこに光る魔法円が現れた。


「こちら、海軍司令官サクタロウ。 海軍全隊、ジャホン国の西の海にて配置完了しました。」


 サクタロウがその魔法円に向かって話すと、


『了解しました。 では、敵の進行に備えて厳戒体勢にて待機してください。』


 魔法円から魔王軍幹部の一人、ヒミカの声が返ってきた。


「承知しました。 全艦待機し、敵が見えましたら、知らせます。」


『お願いしますね。では。』


 プツンっという音とともに魔法円が消える。


 通話を終えたサクタロウは、「ふぅ~…」と溜め息をついて、後ろを振り返る。


「…あいつは、大丈夫かの~。 やはり、心配じゃな。」


 船の後方先の海に浮かぶジャホン国を見て、 呟くのだった。



 ―ジャホン国 城下町―


 夜のジャホン国を彷徨、町を照らしていた提灯達は朝日の気配を感じると、町家や店の門の前で火を消して、大人しくなる。


 提灯が留まる町家や店の門は、厳重に閉められ、開く気配を見せない。


 いつもならまだ日が昇らぬ内から起床して、仕事を始める者達が町の大通りを闊歩するが、今日はその姿が見えない。


 これは、まだ夜明け前だからと言うわけではない。


 東の国の軍がジャホン国に向かって来るという知らせを受けた国民達が戦争に巻き込まれまい様にと町を離れて、別の場所に避難したからである。


 そんな人の気配を失った町の中央に位置するこの国で最も高い建造物、『ヒミカ城』。


 敵の進入を想定して周囲に掘りを作り、高く築いた石垣の上に建てられた城は、


 巨大な桜の木の枝に抱き締められるかの様に包まれ、周囲に桜の花弁が舞い降りる白く美しい姿をしている。


 その城の主である、


【魔王軍幹部の一人 ヒミカ】は、最上階の望楼から、ジャホン国の町を見下ろしていた。


「あの…ヒミカ様?」


「…なんでしょうか?」


 同じく城の最上階には、ジャホン国の家老4人がいる。


「昨夜の事件については、サクタロウから聞きました。 まさか、我々家老の中に裏切り者がいたとは‥。」


「そうですね。私もまさか五人の家老の中に間者がいるとは思いもしませんでした。ちなみに、東の国の間者は、まだいるみたいですよ? あなた方四人の中にいないと思いたいですわ。」



「め、滅相もない! 我々の中には決していないと断言いたします!」


「昨夜ヒミカ様達が捕らえた者は、家老であるが我々の中では一番の新参者。 ここにいる我ら四人は、東の国からこの国を独立させた者達です。」


「我が国を、属国と不当な扱いをしていた東の国に手を貸す者など、この中にはいませぬ。」


 家老A、家老B、家老Cがその様に身の潔白を証明しようとし、


「ヒミカ様、この戦いにて我々が魔王軍の味方である事を証明いたしましょう。」


 家老Eが、そう約束する。


「ふふっ、わかりました。あなた方を信じましょう。 」


 疑いが晴れたと、ホッと安堵する家老達。


「でももし…」


『…え?』


「あなた達が私を裏切った場合は、…わかりますね?」


『(ぞくっ‥!)』


「ここにいる私達、の魔王軍幹部が赦しませんよ。……そうですよね?もう一人の魔王軍幹部さん。」


 ヒミカが、部屋の奥にいる人物にそう話を振る。


『………………』


 家老達は緊張でスゥーっと汗を滴らし、その人物を見る。


 不気味で重々しい雰囲気を放つその人物が、静かに口を開く。


「…ふん、そうだな。」


 そこには、


「裏切り者は…、この俺が赦さん!」


 ―キリッ


 終焉の王(仮)こと、 リオン(俺)がいた。




 魔王軍幹部二人に念押し(脅し)を受けた家老達は戦いに備えるため、城の最上階を後にする。


 汗をだらだらとかいて去る姿が哀れに思える。


 あれなら、間者がいても裏切らんだろう。


「…………………」


「…………………」


 城の最上階に、俺とヒミカ以外誰も居ないのを確認し、


「あの…、ヒミカさん?」


 先程の家老の様に、遠慮がちにヒミカを呼ぶ。


「…なんでしょうか?」


「え~と、あんな感じでよろしかったでしょうか?」


「そうですね。 とても、リオンさんぽかったですわ。」


 先程の家老達への念押し(脅し)は、俺がヒミカ様に仰せつかってやったのである。


「そ、そ~ですか~。いや~、よかった。 ヘへ~」


 どうやら、概ね良好らしい。


「ふふっ、上出来ですよ。…むかつく程、似てました。」


「顔にぴきぴき血管を浮かせながら、笑顔で褒めていただき、恐悦至極でございます!」


 90度に体を曲げて頭を下げる俺。



 昨夜、俺はリオンのふりをしていた偽者である事がヒミカにバレてしまい、拘束された。


 その場で処刑されるかと思いきや殺される事無く、その後ヒミカ城に連行されたのである。


「あなたには、今回の戦いが終わるまで、リオンさんのふりをしていただきます。」


 そう言われたので、腕を組んで顔を引き締めたいつもの『リオンポーズ』をし、家老達の前に姿を見せた。


 ついでに言うと、部屋の一番奥の暗く影がある場所に立ち、不気味な雰囲気を演出して見せるという工夫もしてみせたのだ。



「…家老の一人が裏切り、その上魔王軍幹部が偽者。その事が知られたら、ジャホン国にいる魔王軍やサクタロウの海軍兵達に動揺が走ります。 」


 ヒミカは、今にもキレそうな笑顔から一変し、真面目な顔になる。


「その偽者幹部が、三傑の一人となればなおのこと。 大きく期待していた分、その衝撃は大きく、士気が一気に低下するでしょう。 兵の士気の低下は、敗北に繋がります。なので…」


 ガシッっと、肩を掴まれた。


「くれぐれも、ここにいるリオンさんが偽者だという事は、悟られない様にしなくてはなりません。わかりましたか?」


「…はい、わかりました。」


「私があなたを殺さなかったのも同じ様な理由です。いきなり魔王軍幹部が姿を消せば、兵達に不信感を与えてしまうから。」


(確かに…。 見方によっては将が倒されたか、敵前逃亡したとも取れるしな。)


「それに、中身が違うとはいえ、リオンさんの体です。我が魔王軍の貴重な戦力を失うのは惜しい。」


(そうか!リオンを失うのは、魔王軍にとってもかなりの損失。 おっ♪ もしかして俺、何事もなく保護されるだけじゃ―)


「あなたの処分…こほん。 処遇に関しては、魔王城に帰って、幹部の皆さんで話し合って決めます。」


(…あ、たぶんこれ、ダメなやつだ。)


 魔王城に行って、あのやばい幹部連中の前につき出されてみろ…。



『ガハハッ、燃やして灰にしてやろう!』


『あ''ぁ''ん!? てめえ、私を騙すとはいい度胸じゃねーか…』


『キャハッ☆ これは、お仕置きが必要だね~』


『クケケ…、中身が違うんですか?解剖させて下さい。』


『…ふむ、とりあえず死ね。』



(…何されるかわからんな。特にグラキルス。)


 俺は、怒りで眼が血走った氷使いのインテリヤ○ザ幹部を思い出す。


『よぉぉくも、騙したなぁぁ~! この野郎、ぶっ○す!』


(ヒィィ~~!!)


 自分が氷付けにされるか氷柱で串刺し、もしくは氷の巨人に潰されるか、いずれにせよ、ろくな未来予想図が浮かばない。


(ていうか、さっき処分って口すべらしてるし!)


 裏切り者は許さないと言っていたヒミカだ。貴重な戦力だと言うものの、本当なら今すぐにでも俺を消したい気持ちなのだろう。


(あわわ、ま、まずいんじゃね? ど、どどどうしよう~~!?)


 絶望的状況を想像して顔がぐにゃあ~となっていると、


「さっきから何を考えているのか知りませんが、コロコロと表情が変わる人ですね。…ふふっ、滑稽です。」


 俺の表情の変化を見て、可笑しそうに言うヒミカ。


 バレた相手にはリオンの演技をしなくていいからか、油断して感情が顔に出てしまっていた様だ。


「あなた、リオンさんとは全く正反対じゃないですか。」


「やっぱり、リオンはいつも無表情なんですか?」


「そうですね…。 私は、焦ったり笑ったりした顔は見たことないですね。無表情というか、いつも険しい顔をしてる印象でしょうか。」


 ヒミカはすぅっと目を細めて、じっと俺を見る。


「魔力の気配からして、体は間違い無くリオンさんの物ですね。‥あなた本当に、魔法は使えないのですか?」


「まあ、‥はい。 魔力の使い方が、全くわからないす。」


「戦闘の経験は?」


「ないです。幸い、俺がいた所は、争いの無い平和な所だったので。」


「…戦闘訓練を受けた事も?」


「無いっす。」


 学生の頃、体育の時間に柔道やったくらいであるが、戦闘訓練と言えるものではない。


「はぁ~… 本当に役立たずなんですね。 なんで、生きてるんですか?」


 溜め息とともに、ゴミを見る様な冷めた目を向けてくるヒミカ様。


「えぇ~…、まさか他人から生きてる事に疑問を持たれる日が来るとは。」


「死んだ方が良いんじゃないですか?」


「心配そうな顔で覗きこんで言う事じゃないですよね!?」


 眉を八の字にして、憐れむ様に優しい声で死を奨めてきたんだが。


「わかりました。とりあえず、あなたは私と一緒にこのヒミカ城に居て、戦いが終わるまで魔王軍の士気を上げるため、ハリボテの王でいてください。それしか、使い道が無いのですから。」


(終焉の王(仮)からハリボテの王に降格ですか。)


「はぁ~、まったく。 とんでもないお荷物を抱え込みましたわ。」


「うぅっ‥、さーせん。」


 ヒミカ様の刺さる御言葉をボロクソに拝聴し、精神的にぼろぼろになった辺りで、


 何も無い空間に、光る小さな魔法円が出現した。


『こちら、西側の海から海軍司令サクタロウ! パンゲラ大陸の方から船団が隊列組んで向かって来ちょります!』


 魔法円から、サクタロウの声が響く。


『ん~、と…。 ふむ、間違いない、東の国 シラーン国人間軍の船ぜよ! 数は、ひぃ、ふぅ、み…たくさんじゃ!』


「…来ましたね。」


 ヒミカはそう言うと、自分の周りに先程出現した小さな魔法円と同じ魔法円を大量に出現させた。


「皆さん、東の国の人間軍が来ました。勇者とその仲間達もいますので、決して油断せず全力で頑張りましょう。 」


 味方全隊と繋がっているだろう魔法円に向かって、まるで会社の朝礼の様な、いつものおしとやかな声音で話すヒミカ。


 だが、


(―ッッ!!)


 近くにいる俺はヒリヒリと、彼女から放たれる殺気を肌で感じていた。


「…ふふっ、では―」


 夜明けを告げる日の出が、白いヒミカ城を照らし出す。


「【ヒミカ軍とジャホン国海軍】対【東の国シラーン国人間軍と勇者一行】、」


 開け放たれた望楼を差す日の光を背にした魔王軍幹部【龍蛇の女王 ヒミカ】は―


「開戦です。」


 美しく不敵な笑みで開戦を告げた。




 ―ジャホン国 西側の海―


「撃てーーーッ!!」


 ドオゥンッ ドオゥンッ と、帆船団の大砲が火を噴く。


 ヒミカの開戦の宣言を合図に、サクタロウ率いるジャホン国海軍が、向かって来る東の国の船団を砲撃する。


 ジャホン国海軍の奇襲により、東の国の船を何隻か沈めたが、 沈まなかった船は周囲にシャボン玉の様な透明な防壁を張って、砲撃を防いだ。


「止まるなーッ! 撃ちまくれええ!!」


 ドッ ドッ ドッ ドオゥンッ と、輪唱の様に砲撃の音を連ねるジャホン国海軍。


 対して東の国の船は、魔法で作りだした透明な防壁で砲撃を受けつつ前進する。


 その東の国の船団最後尾の船にて、


「…うん、なるほど。 シラーン国の船が来る時間をわかって迎えたかの様な陣形と、こちらの船を見つけ次第の即攻。 やっぱり、私達の事も相手に知られているみたいね。」


 上半身を鎧で纏い、動きやすそうなスカートと腰にロングソードを下げた、


【勇者 ヘレナ・クリサライト】が、ジャホン国の猛攻を冷静に観察していた。


「せっかく早起きしたのにね…ふぁ~」


 その横で、小柄な体型に似つかわしくない大きなローブを着た少女、


【魔導士 メイラ】が眠そうに欠伸をする。


「こりゃ、ジャホン国にたどり着くまで苦労しそうすね。」


 線が細いながらも引き締まった筋肉の上にティーシャツとズボン、足下はブーツというシンプルな出で立ちである、


【狩人 ブライン】が頭をポリポリかきながらげんなりした顔をする。


「問題無い。防壁を張ったまま、直進せよ!」


 長い草色のロングコートを身に纏い、猛禽類の如く鋭い目つきをした


【東の国最強の武人 レシン】が目の前の空間に魔法円を出現させ、東の国の船団を指揮する。



 防壁を張ったまま前進する東の国の船に砲撃を続けるジャホン国海軍。


 止まない砲撃が次々と防壁にぶつかり、その爆発によって広がる爆煙が濃くなる。


「ちっ! これじゃ、前が見えねえじゃねーか!」


 最前線の船に乗っている東の国の兵が、視界を邪魔する煙に苛立っていると、


「…え?」


 眼前一帯に広がる煙に、黒く巨大な影が浮かび上がる。


 その巨大な黒い影が、海原に広がる煙を勢いよく掻き分けて顔を出す。


「え…、ええ!?」


 岩山の様なゴツゴツと尖った頭部と鱗の鎧に覆われた果てしない程長い体。


『生きた島』と称される巨大な龍…


 ジャホン国の門番 【リヴァイアさん】が、鋭い牙を備えた口を開けて東の国の船に襲いかかる。


「グォオオオオオオオー!!」


 リヴァイアさんは海面に顔を突っ込む勢いで、船団最前線を航行する東の国の船に食らいつく。


「く、来るぞおおおお!」


「防壁をもっと強く固めろーー!!」


 防壁をより強固にしようと船員達が防御の補助魔法を使うが、リヴァイアさんの広大な口により、何隻もの船が一度に防壁ごと噛み砕かれて粉砕する。


 さらに、大波を起こしてながら移動し、強引に隊列の中に割って入ると、敵船より遥かに大きなその巨体で体当たりしながら船を弾き飛ばしていく。


「うあああああ!!」


「て、撤退を―ぐわあああああ!」


「防壁が簡単に壊されるぞぉ!逃げろ!」


 模型の町で暴れる怪獣映画を彷彿させるかの様に、東の国の船を破壊していくリヴァイアさん。


 噛み砕かれ、呑み込まれ、弾かれて宙を舞い、あるいは巨体に潰されて沈む東の国の船。


 東の国の船団は、混乱して統制が取れずに隊列が崩れていく。


「早く、あの龍から離れ―あっ!!」


 リヴァイアさんから逃れようと隊列から離れた船に、待ち構えていたジャホン国の船達が砲の照準を合わせる。


「ほにほに…、いらっしゃ~い♪」


「うわあああ!しまったああ!」


 ドォンッ ドォンッ ドォンッ


 三隻のジャホン国の船が、正面と左右から東の国の船を狙い撃つ。


 ジャホン国海軍は陣形を解いて何隻かの船による小隊に分け、暴れ狂うリヴァイアさんから遠ざかるため隊列から離れた東の国の船を、複数の船で囲んで挟み撃ちにして、次々に各個撃破していく。


「相手を囲む集団戦法は、 ワシが元の世界にいた頃の京の剣客集団がやっちょったのを真似たものじゃが、 なるほどこれは、船でも使えるの~。」


 襟から出した手で顎を擦りながらサクタロウは、自軍の動きと戦法の有効性に感心する。



「…ふ、大分やられたか。さすがだな、ジャホン国海軍指揮官 サクタロウ。」


 陣形が崩れ、リヴァイアさんとジャホン国海軍によって撃破される自軍の船を見ながら、レシンが敵の戦略を称賛する。


「最初の奇襲で我が軍に防壁を張らせ、砲撃を続けてこちらに反撃の隙を与えずに防御に撤しさせたところで二回目の奇襲、巨大龍を投入して我らの隊列を崩し、さらに第三の奇襲、自軍の船を小隊に分けて、複数で単体の船を撃破していくか。…やるじゃないか。」


「おいおい、こりゃまずいんじゃないんすか?敵を褒めてる場合じゃないすよ。」


 ブラインが心配そうに言うと、


「ジャホン国は、陸続きである他の国と違って、海に囲まれた国だからこそ、海の防衛に全力を入れている。なので、海での戦闘は、あちらの方が何枚も上手よ。…それに加え、あの巨大な龍。あれは、ヒミカが使役してる龍蛇族の中では、上級クラスの魔族ね。」


 ヘレナがそう説明しながら、腰に下げた剣に手をかける。


「…とは言え、これ以上シラーン国の人達を見殺しには出来ない。レシンさん、少しの間だけ軍を下げてください。そして、この船を前に。」


「…承知した。」


 ロングソードを鞘から抜き、甲板の上に立つ勇者 ヘレナが一歩前へ出る。


「それじゃあ、私行こうかな。」



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