4話 「ねぇキャサリン、貴女って容姿がいいのが自慢なのよね。なら、その自慢の容姿を もっと良くしてあげましょうね」



 ああ、むかつきますねこのクズは。

このクズを見てると腹立たしいです。

キャサリンの手の指を折ってあげます。

それなのに、キャサリンはお礼の言葉もありません。

はぁー!?

キャサリンはお礼も言えないのでしょうか。

お礼を言いなさいと言えばキャサリンのような馬鹿でも言うかもしれませんが、

それはお礼を言っていると言えないでしょう。

自分から本心で言って初めてお礼と言えるのです。

なので、被害者面して痛がってるキャサリンの指をまた折ってあげます。

はは、なんだか一丁前に痛がっていますよ(笑)

生意気ですね。むかつきますね。

キャサリンの追ってあげた指をヤスリで削ってあげます。

どうでしょう。これでもまだお礼が言えないのでしょうか。

はぁ、駄目ですね。キャサリンはお礼を言う様子もありません。

仕方がないのでキャサリンの指の骨と足の骨を全部折ってあげました。

キャサリンが悲劇のヒロインを演じきって痛がっていますが、

その程度の痛み、私の300京分の1の痛みにもなりませんよ。

私をどれだけ虐めて痛みつけてきましたかキャサリン。

この程度の痛みで、悲劇のヒロインを気取るとは図々しいです。

悲劇のヒロインとは私のような者こそが認められる存在なのです。

 はぁ、なんだかもうキャサリンに反省を促すのも疲れてきました。

何やら魔法の液体とやらをキャサリンにかけてあげる事にしました。

 「ねぇキャサリン、貴女って容姿がいいのが自慢のよね。なら、その自慢の容姿を

もっと良くしてあげましょうね」

もう面倒なのでこれ使っちゃいますが、これ高かったのですよ。

はぁ、この魔法の液体の代金キャサリンに請求しましょうか。当然ですね。

 キャサリンは馬鹿すぎて言葉も話せないのか、何やら喚いています。

 お!お!お!あらまぁなんという事でしょう。

容姿が良い事だけがキャサリンの自慢だったのでしょうが、キャサリンのその自慢の容姿が見るに耐えない容姿に変形してきました。

あの、これは少し面白いです(笑)ざまぁ(笑)


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