小説の中に転生したエミリアは、それぞれのキャラクターたちが迎える悲劇を回避させるために、奮闘します。アルフリードのエミリアへの愛の起伏がとても激しい作品です。でも、そこがとても魅力的な部分だとも言えます。逆にエミリアのアルフリードに対する想いはストーリーが進むごとに深まるばかり。すれ違いの末に迎えるラストは……。素敵な作品なので、是非お読みください。