第14話 【付録1】作中の人物紹介を簡単にしてみます



 という事で、前回予告した通り簡易的な人物紹介をしていきましょう。


  ↓ ↓ ↓


●主人公


セシリア・オルトガン(12)

 【外見的特徴】赤み掛かった金髪、ペリドットの瞳

 【立場】伯爵家令嬢 第三子(次女)

 【学籍】貴族科一年

 【性格】

面倒嫌いと譲れない物への頑固さの二面性を持つ、効率主義者。

  モットーは「やらなければならない事はせめて効率的に片付ける」「やるからには容赦しない」の二つ。

トラブル体質だが、頭脳指数が高いため(血筋的なもの)結果的に大抵解決してしまう。


●学友


テレーサ・テンドレード(12)

 【外見的特徴】金髪、水色の瞳

 【立場】侯爵令嬢 第一子(長女)

 【学籍】貴族科一年

 【性格】

ふわりとした雰囲気なのに貴族を纏める手腕はぴか一。

でも父親関係(父親が付けたメイドも含む)には逆らえない。

セシリアの考えには「そういう人も居るよね」というスタンス(その違いを楽しめる人)。

クラウン・モンテガーノ(12)

 【外見的特徴】赤髪短髪、オレンジの瞳

 【立場】侯爵子息 第二子(次男)

 【学籍】貴族科一年

 【性格】

少々「こうすべき」「こうあるべき」という一般常識的な固定観念は強いが、思考パターンが素直なので気を許した相手の言葉には素直。

人間関係も頑張ってはいるが、過去の事もあり友達と呼べる人間は少ない。

セシリアの考えにはともかく、その行動には毎度度肝を抜かれている。

レガシー・セルジアット(12)

 【外見的特徴】藍色の髪、前髪が長い、黒みがかった黄色の瞳。

 【立場】子爵子息 第四子(三男)

 【学籍】貴族科一年

 【性格】

根暗で人見知りな、生粋の研究家。

現在彼が『友人』と定義出来るのはセシリアとクラウンの二人だけ(ゼルゼンにもちょっと心を開いてる)

セシリアの考えには共感できる時とそうじゃないときの差が激しい(0か1という感じで、分からないときには大体呆れる)。

アリティー・プレスリリア(12)

 【外見的特徴】銀長髪(普段は下で一つにくくってる)、紫の瞳

 【立場】王族 第二王子(次男)

 【学籍】貴族科一年

 【性格】

品行方正で凡人な表の顔とずる賢くて利己主義で諦めの悪い裏の顔がある。

利己的なように見えて本質が他己的なセシリアからは嫌われているが、それでも彼はセシリアが好き。

セシリアの考えには、面白そうなので割と乗っかる傾向がある。



 ●セシリアの従者


ゼルゼン (15)

 【外見的特徴】こげ茶色の髪と瞳

 【立場】平民(セシリア付き筆頭執事)

 【学籍】執事科一年

 【性格】

元々世話焼きで、言葉に反して結局相手を放っておけないような性格。

伯爵家筆頭執事のマルクを師に持ち、若いが執事能力は成人の執事に劣らない。

殊セシリア予測能力は最強で、常に先回りしてフォローに回る事で主人を支える。

メリア(15)

 【外見的特徴】黄み掛かった茶色のセミロングに琥珀色の釣り目

 【立場】平民(伯爵家パーラーメイド。現在はセシリア付きメイド)

 【学籍】メイド科一年

 【性格】

真面目で常に冷静沈着。

セシリアに関しても真面目故に時には苦言を呈する事があるが、セシリアを好いている子でもあるので嫌って言っている訳では無い。

ユンとは性格が真反対なのでよく衝突するものの、多分それは「喧嘩する程何とやら」と典型。

ユン(15)

 【外見的特徴】深緑の短髪と目

 【立場】平民(セシリア付き筆頭騎士)

 【学籍】騎士科一年

 【性格】

仲間意識が強いが故に、相手に対して基本的に警戒するが懐に入れるとかなり面倒見のいい性格。

剣の腕はきちんとあるが、敬語が苦手でそれが最後まで『筆頭』なる足を引っ張っていた。

大雑把な性格なのでメリアとは性格的にそりが合わないが、ゼルゼンとは昔から悪ガキ同士仲が良かった。

 

 

 ↑ ↑ ↑


 という感じです。


 その他の人に関しては、もうちょっとちゃんと出てきてから加えますので、今回の所はこの辺で。



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