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このエピソードだけは、ちょっと違和感。
鉄拳制裁→説教→謝罪 でいい話風に締め括った為に、上官や主人公が言っている「突出するな、規律大事」が軽くなっていると感じました。
相手が騎士団で、主人公も元騎士であり、一応は筋論をぶっているのだから、最低でもマックスと上官、何ならベイルまで及ぶ厳罰の示唆は欲しかったかな。
騎士団は立場的に上位でも別組織の人間を巻き込んで、全滅も濃厚な状況を作ってしまっているし、主人公はベイルとオラーノから保護を受ける立場。ベイルーナや他の貴族も目をつけている。
主人公が自身を軽く考えるのはわかるけれど、関係を深めたウルカも死んでいておかしくない戦闘描写。
重要な部分が軽視されたようで、ここまで難しい設定を上手く乗り切ってきただけに、少し勿体ないと感じました。
自分に読み切れていない部分があれば、ごめんなさい。
追記 補足が入った事で、和解エンドのなあなあな印象が薄れたように感じました。主人公を冷遇した帝国騎士団と、規律を守る王国騎士団との差異も見えたかなと。
読み手の勝手な感想に真摯な返事を頂き、恐縮です。
作者からの返信
実はその後の話を後に持っていく為に書かなかったというのもあるんですが、読み返してみると一話単体でのすっきり感が失われていたかもしれません。
ご指摘ありがとうございます。
最後に余談という形でマックスを含む騎士団の様子を追加してみました。
厳罰と再教育、ベイルの責任についても加えてみました。
読む人によっては組織としては甘い処罰になっていると感じるかもしれませんが、先述した通りマックスのその後については後に登場する予定です。
どのように変化したのかを楽しみにして頂けると幸いです。
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21階は自律した炭坑だったりしたんかなあ。
普段は金属のみを集めて、外的排除もできるし。
だとしたら目的がわからん。一つの炭坑程度にここまで大掛かりな設備作るのか?
まあ、古代人にとっちゃ大掛かりじゃないのかもしれんけど。