竜の加護の伝説と受け継がれた力
遥か昔、竜の住処から黒い竜がやって来た。お腹を空かせていた竜は人を喰らい、その味を覚えてしまった為、多くの人間が襲われ、大陸が混乱に陥った。
その時、黒い竜の所業を止めるべく、蒼い竜がやって来て、壮絶な戦いの後、黒い竜を葬り去った。
蒼い竜は、二度と大地が荒らされることがないよう、共に戦った神官らに自らの鱗を結晶化した"
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黒い竜の身体は
この"淵黒の竜"には、黄泉の国へ渡った魂と繋がり、それを甦らせることが出来るというまことしやかな噂があった。
若くして許嫁を亡くした"
一方の蒼い竜もやはり、"
イリユスの神殿には、"
継承者には、一定以上の肉体回復能力があり、一般のヒトと比べて傷などの治りも
また、魔物を動かす核=魔石の所在を見抜く能力があり、自身の力を高めることで、限度はあるものの核に向かっての強大な一撃を放つことが可能となる。
"竜の加護"の継承者は、必ずしも血縁で続くわけではないが、ここしばらくは血縁関係が続いていた。時期が来ると"竜の啓示"で示されるそうだが、その詳細については神殿の上層部の者しか知らない。
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