合法ロリVSロリコン超能力者先輩～「私の身長を伸ばしてください!!」「なぜだ!?ロリこそ正義だろう!!!」～【台本形式】

【トランスフォーム先輩といいね】

椛、愛、葵→3年生

幽見、時雨→1年生

特に時期とかはありません。

万とちよが依頼で出かけている日の話です。

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葵「愛くん、昨日のインスタも話題になってたわね」

愛「まぁ普段に比べれば、プチバズぐらいだけどね～」

霊「プチバズって、どんな内容だったんですか？」

時「先輩がなにかに物申してたりとか？」

椛「幼馴染がそんな風になってたらいやだな……」

愛「そんな勘違いモデルみたいなことするか!!」

愛「ただ自撮りを投稿しただけだよ」

椛「はぁ？　自撮り投稿だけでプチバズ？　お前はレディ〇ガなのか!?」

葵「別にレディガ〇は自撮りでプチバズなんてしないでしょ」

時「奇抜な格好してたらバズるんじゃないっすか？」

霊「いつも奇抜な格好だよ……」

椛「そもそもバズるって、どのくらいだよ？」

愛「ああ、いいねは800万ぐらいだったかな」

霊「800万!?　神様全員がいいねしたんですか!?」

時「八百万の神ってか？　だとすると愛先輩が女神ってことになるぞ？」

椛「なんでだよ、ならねぇよ」

愛「まぁ僕が女神ぐらい可愛いって言うのは当然として」

葵「もちろん、そのうちの1つは私よ!!　サブ垢でもいいねしてるから2つね!!」

椛「なんの自慢だよ。……いや自慢か？」

霊「とくに超能力を使わずに800万ですか？」

愛「まぁこの顔は変身の超能力で作ってるから、使わずっていう表現は正しくないけれど……。すくなくとも魅了とか美貌の超能力は使ってないよ」

時「素朴な疑問なんすけど、その超能力ありだったら、どのぐらいまでいいね数行くんすか？」

愛「あぁさすがに試したことはないな～」

椛「危ないから絶対にやめろ」

葵「私もお勧めしないわね。さすがに止めるわ」

霊「富士見先輩もですか？　そういう所は冷静なんですね」

愛「まぁ万も椿先輩も止めるんじゃない？」

椛「そりゃ止めるだろうな。お前の超能力が一番戦争の引き金になりやすいからな」

時「大げさっすね～」

葵「大げさじゃないよ。人は愛に狂うと何をするか分からないからね」

椛「いいねが多いって言うのは関心が多く向けられてる証拠だ。今はいいねが800万だから問題ないが、愛のふるまい一つで、800万が敵になりうるんだよ」

霊「ファンは恐ろしいって話ですか？」

愛「大昔は美人の一言で国が滅びたらしいからね。少なくとも、僕はその美人とやらの1億倍は美人だからね。世界が滅んでもおかしくないよ」

椛「黙れナルシスト。少しは謙虚に振舞え」

葵「その美貌は事実なんだから仕方ないじゃない。世の中は顔よ」

時「世知辛い結論っすね……」

霊「生徒会長が世の中は顔とか言い出すの聞きたく無かったっすね」

愛「でも事実だよ。それが世界の心理」

椛「……だとしてもお前に言われたくねぇよ、クソナルシスト」