合法ロリVSロリコン超能力者先輩～「私の身長を伸ばしてください!!」「なぜだ!?ロリこそ正義だろう!!!」～【台本形式】

【私と部室】

ち「おはようござ……。あれ、誰もいない？」

ち「えー。楓も部活あるっていって来てないしなぁ」

ち「まぁ、座って待ってればそのうち、先輩たちも来るでしょ」

しばらくして……

ち「誰も来ないなぁ」

ち(鍵が開いてるから、部活はあるはずなんだけど…？)

ち(ここの鍵って先輩たちの誰かが開けてるはずだよね。ってことは、一回は来たわけだし。)

ち「そういえば、なんとなくで座ってたけど、このパイプ椅子と長机どこから持ってきたんだろう？」

ち「鏡柳先輩は、むこうにあるパステルカラーのヨギボーみたいなやつに座ってることが多いし。あとその前にあるのはお手製のドレッサーかな」

ち「岸先輩は、真ん中陣取って、大きいソファ使ってるし…」

ち「先輩が一番謎なんだよなぁ…。いつも座ってるところ違うし。たいてい安楽椅子に座ってるけど、たまに床に寝転がったり、机に座ったりもするからなぁ」

ち(でも、たいてい私の隣座るんだよね。)

ち「鏡柳先輩のドレッサー、化粧品とかあんまりないんだ。ほとんどライトと鏡ばっかり…」

ライトピカー

ち(このライト、光量の調整とかできるんだ。高そう…。)

ち「……そもそもここって、なんなんだろう？ロッカーとかあるし、元は教室だったのかな？」

ち(でも、向こう側がカーテンで仕切られてるんだよね。岸先輩がたまに入っていくのは見るけど…。何があるんだろう？ってか、なんで仕切りがあるんだろう？)

ち「失礼しまーす…」オソルオソル

ち「…何にもない。ちょっと埃っぽいけど、窓があるだけ…？」

？「おい!!　なぜ入ってきた？」

ち「キャァ!!　え…？　ス、スピーカー？」

ス「おい!!　なぜ入ってきた？」「おい!!　なぜ入ってきた？」「おい!!　なぜ入ってきた？」

ち「これ、岸先輩の声だよね」

ち「でも、スピーカーなんてどこに…？」キョロキョロ

ち「見当たらないけど、音が鳴るほうで言ったらこっちかな？」

ス「おい!!　なぜ入ってきた？」「おい!!　なぜ入ってきた？」「おい!!　なぜ入ってきた？」

ガンッ!!

ち「痛った…!?　見えない何かがある…？　テーブルっぽいけど…」

ち「もしかして、ここ入らないほうがいいかな」

ス「おい!!　なぜ入ってきた？」「おい!!　なぜ入ってきた？」「おい!!　なぜ入ってきた？」

ち「あ、カーテンから出たら音がやんだ。どういうことなんだろう？」

ち「それにしても先輩たち遅いなぁ。今日部活無いの？」

万「ごめーん遅くなったー」

ち「……!!」ビクッ

万「ごめんね小桜さん。ちょっと先生に呼ばれてて…」

万「椛と愛は来ないって言うし…」

ち「そうなんですね。そんなに待ってないですし大丈夫ですよ」

万「あ、そう？ところで、なんで俺の安楽椅子に座ってるの？」

ち「なんとなくです」