第5話 ちーいかの天ぷらと岩手県軽米町 中里さんのホップ畑から
ちーいかって何ぞや??
そう思った方、ググってください。
ようは小さい烏賊である。
それを丸ごと天ぷらにしたのがちーいか天。
瀬戸内の一部地域で好んで食べられている。
かくいう私も大好きである。
今回、某所に出張した帰りに駅で買い求めた。
これにビールを買って、帰りの電車の中で楽しもうという魂胆である。
さて、ビールは何が良いか。
こんな時、独身時代は好んで地ビールを買っていたが、ローンを抱えた身ではそのようなことはできず。
せめて変わったものはないかと探していたら、こんなのが目に付いた。
「サッポロ セブンプレミアム 岩手県軽米町 中里さんのホップ畑から」
もともと自分はサッポロ党。
そして中里さんが岩手で作った国産ホップをふんだんに使った品なら、これは買わないはずがない。
あ、中里さんとは面識ありません。
それと自分がアンチセブン派なのは、無視する方向で。
電車に乗ってちーいか天をいただく。
うん、美味い。
そこそこボリュームもある。
だけど美味いんだけど、某道の駅のちーいか天の方が、やはり美味いなあ。
そちらは妻も息子も大好物。
しばらく食べて気がついた。
このちーいか天、胴体がカットされている。
カットされてるから中身が出て、衣もたくさんついてるのかな?
某道の駅のちーいか天はカットされてない。
一匹丸ごとが揚げられている。
その分うまみが閉じ込められているし、余分な衣=油もつかない。
そういうことかな?
まあ、これでも十分おいしいよ。
そして岩手県軽米町 中里さんのホップ畑からも、天ぷらと喧嘩しない、素直な味でした。
おいしかった。
また何かおいしいもの、食べに出たいなあ。
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